久々に大つけ麺博にやってきました。 昨年2016年はご来店していなかったと思っていましたが、ちゃんと昨年も来ていましたね。 しかも大つけ麺博だけでなく東京ラーメンショーにも行ってましたよ。 万物固有の老化現象で
すっかり忘れてました^^; さて大つけ麺博ですが、昨年のテーマは「つけ麺VSラーメン」ということで、つけ麺だけでなくラーメンも出店していました。 今年もそのコンセプトは同じようです。 ただ昨年との違いは、
ラーメンやつけ麺の1杯の量を減らし、料金も下げているってことです。 なぜそのようにしたかという理由が大つけ麺博のHPに書いてありました。 「ラーメンイベント本来の意義とは自問自答の中、辿り着いた答え。 それは『お気に入りの
1杯に出会うためのお祭り』だから食べ比べサイズでワンコイン」 なんだそうですよ。 確か昨年は1杯の値段が860円と結構高額! 更に量もフルサイズに近いため、どんなにがんばっても2杯が限界でした。 今年はなんと1杯500円と
なり、量も食べやすい半ラーメンサイズに。 今回は3軒は廻れそうですよ。
今日は「岡」氏と管理人の2名で出陣しました。 実は今日は以前から大つけ麺博にいく予定ではなかったんです。 今日は管理人は慈恵会医科大学病院(御成門)に通院の日、そして「岡」氏はゴルフの日。 でも今日はあいにくの天気。 「岡」氏のゴルフは中止になってしまいました。 管理人も「今日は「岡」氏は行ってないだろうな〜、車で病院に来ているし、東京まで来たので飯でも食って行きたいな〜」と思っていたところ、「岡」氏からメールが! 「今日つけ麺博 行こうぜ〜」 おお〜〜以心伝心! 管理人の診察が9:00からだったので、診察が終わり9:40頃に病院を後にし、「岡」氏宅に向かいました。 「岡」氏宅10:05出発⇒新宿三丁目に11:10頃到着しました。 新宿三丁目の駐車場に車を停めて、徒歩10分弱で会場に到着〜。 今日の天気は雨が降ったり止んだりのあいにくの天気。 ただ会場い着いてからはほとんど雨が降らずに麺を頂くことができました。 ラッキ〜。 もし「西」氏と管理人が一緒になってたら土砂降り&雷雨は確定でしたね〜^^; いつぞやのケバブ祭りのときみたいにね>_< 天気がはっきりしないせいか、人も割かし少なかったですね。 一番並んでいるところでも10分少々待てばラーメンにありつける位でした。 さかんにテレビで宣伝をしていましたが、 さすがに天気には勝てないですね。。。^^; 今回の大つけ麺博の会場はいつもの通り、新宿大久保公園。 期間は9月28日(目)〜11月1日(水)で第一陣から第五陣まで開催されます。 昨年とくらべると1週間伸びてて、さらに昨年は第四陣までだったのが第五陣までになっていました。 結構人気があるんでしょうね〜。 さ〜今年はどんなラーメン&つけ麺を食せるのか非常に楽しみです! |
こちらが会場の入口です。いつもの通りド派手な看板です。 |
こちらがチケット売り場です。やっぱり500円/杯は嬉しい! |
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こちらが受け取った麺を頂く食堂エリアです。 |
なんと綺麗なトイレが新しく新設されていました! |
今回は事前調査をほとんどしていなかったので、会場にある第三陣出店9店舗の内容や特徴がかかれた看板を見て決めました。 1軒目はあっという間に決まりました。 今回の1軒目は味噌ラーメンを提供する「らーめん くろく」さんです。
こちらは仙台のお店なんだそうですね〜。 以前戸越銀座に仙台味噌のラーメン屋があったのですが、管理人は1回ご来店しただけですぐに閉店してしまったんですよ>_< 「岡」氏も管理人も味噌ラーメン好きのため、かなり期待大です!
今回の9店の中では比較的長い列が出来ていました。 看板の色が緑色をしていますが、ラーメン屋で緑の看板って結構珍しいですよね。 そして伊達政宗と思われる武者の影も描かれていました。
列に並ぶこと約5分少々。 店の前までやってきました。 店先の張り紙を見ますと、トッピングが何種類かありましたね。 3〜4種類あったのですが、もう目は「トロトロ豚角煮」に行っておりました。 豚角煮はホントに大好きなんですよ。 店の前でチケットとトッピング代200円を渡し、ラーメンを受け取りました。 ラーメンを受け取りテーブルに向かいましたが、いつもなら空き席を探すのが大変なのですが、今日は空き席が目立ち、すぐに椅子に座ることができました。 まずはスープを一口・・・ んまい〜! 魚介のダシの風味が一気に鼻の奥まで 染みわたります。 次いで仙台味噌の甘い味が口いっぱいに広がります。 ここまで魚介ダシの効いた味噌ラーメンって珍しいと思いますね。 更に麦味噌のような甘味も食欲を掻き立てられますよ。 スープ自体の濃度はかなり濃く、ドロドロ した感じです。 これに合わせる麺は太麺のストレート。 モチモチした食感が特徴的ですね。 スープの粘度が高いため、麺ともよく絡んでバランスがとても良いですね。 具材は青ネギ、もやし、メンマ、チャーシューがベースになっており、 トッピングの豚角煮が鎮座します。 豚角煮は宣伝通りトロトロしており口の中でとろけます。 味噌スープの味が濃いため、豚角煮の味が薄らいでいるような感じでしたが、もう食感だけで合格です! これは実際の店舗でも頂いてみたいですね。 |
トッピングなし |
全部乗せ 海苔がごいす〜 |
1軒目の出足は上々です。 1軒目がラーメンだったので次はつけ麺の店をチョイスしました。 今回つけ麺を出すお店は「くり山(魚介豚骨)」「麺堂 稲葉(鶏白湯)」と「中華そば 依々恋々」の3店舗。 「大つけ麺博」というネーミングなのに
つけ麺を出す店が3店舗って少し寂しいですね^^; さてどの店にしようと悩んだ挙句、味が予想できる魚介豚骨と鶏白湯を除いて、今回は「中華そば 依々恋々」に決定しました〜。
こちらは行列は少し少なかったですね。。。 待ち時間は3分位。 今回は管理人はトッピングなしでご注文。 「岡」氏はなんとゴージャスに「全部乗せ」でご注文しました〜。 「全部乗せ」にすると煮玉子、鳥チャーシュー、豚チャーシュー増量、 大判海苔が付いてきます。 さてまずは麺をつけ汁につけて一口・・・ うん、醤油系で少し酸味のあるタイプ。 脂分が多く醤油の味がマイルドに感じられます。 この味は以前どこかで食したことがあるような気がします。 昔ながらの醤油系のつけ麺を少し脂分で濃厚にした感じ。 脂分がある分、少し甘味もありますね。 ちょっと仙台味噌の後だったので、舌がバカになって味が分かりずらくなっておりますが、これは個人的には好みだな〜。 麺は極太のストレート麺。 こちらもモチモチした食感でかつ歯ごたえがあり、 好みの麺ですね。 「岡」氏から大判海苔を少しおすそ分けしてもらったのですが、このスープは海苔が合いますね。 海苔を少し小さく切って、スープをしみ込ませたうえで麺と一緒に頂くのが吉! 結構病みつきになります。 ここも店舗で食してみたいな〜。 |
最後にご来店したのは和歌山ラーメンの「麺屋あがら」さんです。 管理人が和歌山ラーメンと聞いて思い出すのは、以前ラーメン博物館に入っていた「井出商店」さんですね。 当時、横浜家系の豚骨醤油が爆発的人気でしたが、
横浜家系に似て非なる和歌山ラーメンを食して衝撃を受けたのを覚えています。 今日ご来店の「あがら」さんのラーメンも「井出商店」とそっくりな見た目をしています。 一番特徴的なのは花の形をしたナルトでしょう。 こんなナルトは
関東ではあまり見かけませんよね〜。 さてさて、久々の和歌山ラーメン! 楽しみです。
こちらも10分弱の行列に並びます。 ここでもトッピングが色々と表示されていましたが、その中でも「今だけ100円!」と書かれた「ほぐしチャーシュー」です。 通常は200円するんだそうですよ。 今回は「岡」氏も管理人も ほぐしチャーシューをトッピングして頂きました。 まずはスープを一口・・・ うん、少し甘味のある豚骨醤油の味! 懐かしいです。 そしてまいう〜です! スープの粘度は高く、少しドロドロしています。 これに合わせる麺は中細麺のストレート。 豚骨醤油で中細麺って珍しいですが、 横浜家系だと太麺のほうがよいのですが、なぜか和歌山ラーメンだとこの位の太さの麺が合うんですよね〜。 ラーメン界の7不思議の一つです。 ただ管理人の舌は前に食した2軒のラーメンの味に侵されてすっかりバカ舌に。。。 更に麺が腹の中で膨らんできて、膨満感に! 結局最後まで完食できず、1/3位残してしまいました>_< 1杯の量が少なくなったとはいっても、加齢には敵わないようです。。。 |
第一陣(9/28〜10/4) | |||
・大津家 (神奈川県) | ・福たけ (千葉県) | ・きんせい (大阪府) |
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・活龍 (茨城県) | ・六厘車 (大崎) | ・尾道ラーメン喰海 (広島県) |
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・麺や七彩 (八丁堀) | ・中華そばムタヒロ (国分寺) | ・肉玉そば おとど (千葉県) |
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第二陣(10/5〜10/11) | |||
・田代こうじ最強軍団 (全国) | ・志奈そば田なか (東池袋) | ・BASSOドリルマン (池袋) |
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・本家第一旭 (京都府) | ・手打 焔 (栃木県) | らぁめん めんきち (北海道) |
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・麺屋 音 (北千住) | ・魂麺 (千葉県) | ・麺匠 たか松 (京都府) |
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第三陣(10/12〜10/18) | |||
・麺堂 稲葉 (茨城県) | ・らーめん くろく (宮城県) | ・中華そば ぬんぽこ (大阪府) |
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・くり山 (神奈川県) | ・若武者 (福島県) | ・MENSHO TOKYO (後楽園) |
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・中華そば 依々恋々 (長野県) | ・麺屋 あがら (埼玉県) | ・鯛塩そば灯花 (曙橋) |
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第四陣(10/19〜10/25) | |||
・頑者 (埼玉県) | ・闘牛脂 (北千住) | ・せたが屋 (駒澤大学) |
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・新旬屋 麺 (山形県) | ・鬼そば藤谷 (渋谷) | ・中華そば 葵 (埼玉県) |
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・鳥の鶏次 (大阪府) | ・らーめん こてつ (埼玉県) | ・神仙 (石川県) |
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第五陣(10/26〜11/1) | |||
・我武者羅 (代々木) | ・ふくや (大分県) | ・麺屋つくし (富山県) |
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・中華蕎麦 とみ田 (千葉県) | ・つけ麺道 癒庵 (山形県) | ・眞久中 (早稲田) |
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・特級鶏そば 龍介 (茨城県) | ・麺屋 翔 (新宿) | ・竹本商店 (秋田県) |
いや〜、今日も初めてのラーメンを3杯も食しましたね〜。 やっぱり量を少なくして値段を下げるってのは良いことだと思いました。 また来年もご来店したいと思います。
いつもはラーメンを食した後は、軽く一杯やって帰るのが常ですが、今日は管理人が車なので、そのまま大人しく帰りました。 |