《2010.10.06》
大 つ け 麺 博

今年も大つけ麺博にやってきました! 今回は「西」氏が見つけてくれたのですが、 「西」氏は業務繁忙のため、あえなく今回欠席することに・・・ということで、今年は 「岡」氏と「増」氏でご来店です。 去年は駅で言うとJRの有楽町駅近辺だったのに対し 今年は浜松町駅の特設会場で開催されました。 また今年も去年と同様に第1陣〜第3陣まで期間を 分けて開催されています。 今年はこのイベントを知ったのが第2陣の最中だったので、 そこから日程調整し第3陣のこの日にやってきた次第です。 来てみて気づいたのですが、 今日が大つけ麺博の最終日だったのですね。 でもちょっと気になったのは、 思ったほど人がいないことです。 去年はもっと多かったと思うんですが・・・ そろそろ ラーメンブームも去ってしまったのでしょうか・・・ 管理人としては、そのほうが空くので うれしいですが・・・ また今年に比べ知っているラーメン屋が少ないですね。大勝軒の山岸さんの 名前などはありましたが、その他のラーメン屋はほとんど知らない店です。。。でも反面 未知のつけ麺を食せるということで楽しみでもありますね。


〜会 場 の 景 色〜

チケット売り場です。全店共通800円です。
今回は「女性盛り」という少し少な目の
チケットもありました。女性限定メニューです。


会場の全景です。横一線に店が並び、それぞれ
の店の前に行列が出来ています。今日一番の
行列は管理人達も並んだ「とみ田」さんでした。



〜 博 多 だ る ま 〜





本日の第一発目はこちら! トンコツラーメンが食べたいので、こちらにやってきました。  そういえば、去年の大つけ麺博でも、博多トンコツの「新風」という店に入りました。  でもこの店の前には全然行列ができていない・・・大丈夫だろうか。 ちなみに今回、 行列ができている店と、できていない店が非常にハッキリと分かれていました。  今回大人気だったのは「徳島つけ麺 東大」「道場六三郎×山岸一雄」「中華蕎麦 とみ田」の3店舗でした。

ご来店した「博多だるま」のつけ麺の特徴ですが、スープは豚の後ろ足だけでとった豚骨スープに、だるまオリジナルの醤油 を使っているそうです。ちなみにこのオリジナル醤油は、福岡の老舗「ジョウキュウ醤油」というところで特別に 作ってもらっているんだそうです。 この醤油も含め、ずっとこれまで継ぎ足しでやってきた呼び戻しスープなんだそうです。  確かに現地でも「呼び戻しスープ」って書いてありましたが、こういうことなんですね。  また麺のほうですが、国産小麦を使用した、低加水の細麺です。

行列(??)に並ぶこと1分で店の目の前までやってきました。 しかしこれだけ行列がないと不安になります。  つけ麺を受け取り座席へ。 今日は風が結構強く、気温も少し下がってきているようで、席に着いて、 食べ始めるころには、スープの表面に脂の幕が張り、少し冷めていました。 麺をスープにつけ一口いただくと・・・ うん。去年博多ラーメンのつけ麺を食したときと全く同じ感想。「あえてつけ麺にする必要はない。」感じです。 普通にラーメンとして食したほうがまいう〜なのではないかと思いました。 でもスープは博多ラーメンの味そのもので まいう〜なのは間違いありません。 一方麺のほうは中麺でかなり縮れています。 口に含むと、歯ごたえがあるのは良いのですが 少しポソポソした感じは否めません。 低加水と書いてあったので、しょうがないと思いますが、普通の麺のほうがまいう〜 なのではないかと思いました。 あと麺の量が少ないですね。。。この感じだったら、2,3杯軽いな、と思っていましたが、 次の2軒目は大盛りでした(;_;) あとトッピングで炙りチャーシュー(200円)も注文してみましたが、まいう〜は まいう〜なんですが、ちょっと薄くて小さい・・・



〜 中 華 蕎 麦 と み 田 〜





本日2軒目はこちらです。 2軒目は全8軒のうち、一番長い列を作っていた店を選びました。  こちらの行列はすごいですよ。 ただ見せの前から1列並んでいるだけでなく、 折り返して2列分並んでいました。 でもこんだけ並んでいるんだからまいう〜間違いなしということで、 がんばって並びましたが、意外にも30分ちょいでつけ麺を受け取ることができました。  厨房も相当効率化されているものと思われます。 こういのってすごいと思います。

「中華蕎麦 とみ田」の特徴ですが、まずスープのほうですが、ゲンコツ、モミジをメインに、煮干、サバ節を加えた ダブルスープだそうです。 ちなみに「モミジ」ってのは鶏の足のことです。モミジに似てるからだと思います。  麺のほうは、厳選した国産小麦を使用した、自家製の平打麺で、毎朝打ち立てを運んでいるそうです。  こうやって書いてみると、そんなにすごい特徴的!ってほどでもないですよね。

さて、今回もやっぱり席に着く前に、つけ汁が冷めてしまいました。 でも猫舌の管理人は全然OKです。  今回はまず一口つけ汁を頂きますと・・・う〜んまいう〜。これは普通にまいう〜です。 魚介+豚骨のダブルスープの 基本的な味がします。 トロミがついてかなり濃厚な感じです。 これに合わせる麺は超極太麺です。 もうこれは ラーメンではなく、久々のうどん級です。 ですが小麦の味がいい感じでこの麺は非常にまいう〜です。 トッピングは 「全部のせ(300円)」をご注文しました。 これを注文すると、チャーシュー(特大で分厚い)+煮玉子などがつきます。  先ほどの店とは大違いです。 特にこのチャーシューは非常にまいう〜です。少しカリッとこほばしく、それでいて ほんのり甘みも感じます。 つけ汁の中にも薄めのチャーシューが入っていますが、トッピングのそれとは 全くの別物です。 今回はトッピングしておいてよかった〜。 しかし先ほどの店と異なり、麺がメチャメチャ多いです。  最初のラーメンの2倍以上はあるんではないでしょうか。 そんなサービス精神旺盛な「とみ田」さんは本店にも行って みたいと思いました。




出 店 一 覧

第一陣
・陳健一 × 六厘舎
(東京都)
・くじら軒
(神奈川県横浜市)
・小麦と肉 桃の木
(東京都新宿区)
・つけ麺 道
(東京都葛飾区)
・花の季
(栃木県宇都宮市)
・宮田麺児
(大阪府大阪市)
・麺処くるり
(東京都新宿区)
・らあめん元
(東京都板橋区)

第二陣
・川越達也 × 頑者
(埼玉県川越市)
・花道 × 井の庄
(東京都中野区,練馬区)
・江戸前煮干中華そば きみはん
(東京都台東区)
・博多 新風
(福岡県福岡市)
・西尾中華そば
(東京都北区)
・肉そば けいすけ
(東京都江東区)
・麺処 ほん田
(東京都北区)
・山嵐
(北海道札幌市)

第三陣
・道場六三郎 × 山岸一雄
(埼玉県川越市)
・69'N ROLL ONE × Due Italian
(神奈川県相模原市,東京都千代田区)
・五福星
(宮城県仙台市)
・中華そば とみ田
・桃天花
(東京都荒川区)
・徳島つけ麺 東大
(徳島県徳島市)
・博多 だるま
(福岡県福岡市)
・本枯中華そば 魚雷
(東京都文京区)