《2009.11.06》
大 つ け 麺 博

大つけ麺博は、2009年10月22日(木)〜11月11日(水)までの期間限定で開催されている、
つけ麺のみの大イベントです。場所は大都会東京の日比谷パティオ。期間中、第一陣〜
第三陣まで3つの期間に分け、8店舗づつ店が入れ替わります。なので全期間で24店舗
が登場します。ラーメンはどれを食しても1杯800円で統一されています。ラーメンを注文
するには事前に券売機でチケットを購入します。これは以前あった「ラーメンShow」と同様
ですね。また屋外でプレハブの簡易施設を並べて店を出すという方式も同じです。ラーメンを
店で受け取ると、広場中央にある、簡易テーブル群に持っていって、そこで食します。天気が
良ければよいですが、雨が降ったら屋根がないので最悪です。雨の日はどうなるのでしょう。

今回集結した店は名だたる店ばかり。残念ながら第一陣、第二陣は行けませんでしたが、
第三陣はバッチリご来店しましたので、大つけ麺博レポートをお届けしたいと思います。


〜会 場 の 景 色〜

現地到着は19:00。すっかり日も落ち
アタリは夜のにぎわいです。
所狭しと店が立ち並びます。

予想してたよりは人は少なかったかも
しれません。金曜日の夜で宴会の
人が多かったのでしょうか。


〜 ら ー め ん 処 潤 〜





到着後第一発目のご来店はこちら! 「増」氏チョイスの新潟県は燕三条からやってまいりました「らーめん処 潤」です。行列に並ぶこと10分でラーメンを受け取れましたので、そんなに待った感じはしませんでした。

燕三条のラーメンといえば、背脂タップリで、超極太麺が特徴です。今回のつけ麺もご他聞に漏れず、背脂が浮いていますし、麺も超太麺です! 個人的には先日蒲田の新潟燕三条のラーメンを食してから、結構はまっています。っちゅうことで今回の1番手はこちらの店に決まりです。

やはりこういうイベントに出店するだけあって、食材にもこだわりが見られます。HPを見ると、麺はオーストラリア産の最高級小麦粉、パン用粉、うどん用粉のブレンドにより、もっちりと力強いコシのある麺に仕上げているそうです。またスープにはウルメ、カタクチなど数種の煮干をふんだんに使っているそうです。更に背脂は越後もち豚のA脂(これなんだろう・・・)はきめ細かくて甘みが強いそうです。そしてタレにはシークワーサー果実を使っており、まろやかな味に仕上げているそうです。

あー。。。この説明を読んでから食せば更に感動が深まったものを・・・腹が減っていてガッついてペロリと食べてしまったので、味わう暇がありませんでした。ですが、薄らぐ記憶を引き戻しレポートすると、若干管理人には酸味が強すぎた感がありましたが、表面に浮いた背脂とスープ、麺のハーモネーは非常にまいう〜と思いました。ちょっと麺が少なく感じました。Give me 麺! ちなみにどの店も麺の量が少なめでした(;_;)



〜 博 多 新 風 〜





日比谷パティオに到着してからわずか25分位。早くも2軒目に突入です。2軒目は「岡」氏チョイスの博多ラーメンの有名店「博多新風」です。「岡」氏とも話しておりましたが、博多トンコツのつけ麺って今まで食したことがありませんでした。今回初体験ということで、胸が高鳴ります。

こちらのこだわりも他店に負けていません! 麺は数種類の小麦をブレンドし、浅草開化楼とコラボした麺なんだそうです。傾奇物(かぶきもの)という小麦を使い、博多ならではの豚骨味に合うように細麺で仕上げたそうです。スープはもちろん、豚骨のみ使用(使用率は100%とのこと)。濃厚な中にも爽やかな、そして味わい深い旨味が濃縮されたスープだそうです。もうここまでくると「バカ舌」の管理人にはなんのことやらさっぱり分かりません!!

実際に食してみると、前述の通り麺は細麺ですが、結構コシがあります。つけ麺で細麺ってあまり食したことがないので新鮮な感じがします。スープも評判どおり超濃厚で、豚骨の旨味が凝縮されていると思います。ですが・・・ちょtっと待てよ。。。このスープって酸味があるわけでもなく、 ちょっと濃い目ですが、普通のラーメンのスープとあまり変わらないのでは!? もしかして、これはラーメンのスープと麺を別の容器に入れただけなのでは!? でもまいう〜なのは間違いないので良しといたします。

ちなみにラーメンは800円でチケットを購入しなければいけませんが、トッピングは100円を渡せば入れてくれます。店によってトッピングは異なりますが、味付け玉子、炙りチャーシュー、ネギ大盛りなど店によって異なります。今回は味つけ玉子をトッピングしました。さっきの「らーめん処 潤」では味玉と岩海苔をトッピングしました。




出 店 一 覧

第一陣
・つけめん TETSU・六厘舎・麺や 七彩・バカうまラーメン 花の季
・麺処 ほん田・なんつっ亭・無鉄砲 つけ麺 無心・桃天花

第二陣
・BASSOドリルマン・蒙古 タンメン 中本・大勝軒・ど・みそ
・頑固麺飯魂 気むずかし家・中華蕎麦 とみ田・ジャンクガレッジ・ラーメン 凧

第三陣
・らーめん処 潤・頑者・せたが屋・博多新風
・アイバンラーメン・つけめん四代目 けいすけ・佐野JAPAN・前略っ。つけそばまるきゅう




イ ベ ン ト

ラーメン食ってたら、どこからともなく、カラオケ(!?)で熱唱する声が・・・
「ロベルト・杉浦」という方だそうです。全然聞いたこともありませんでしたが、
帰宅後、ググってみるとタンゴ・ボレロでかなり有名な方だそうです。それにしては
観客は3人のみ・・・MCなどを聞いていると、お笑い芸人にも見えました(失礼!)





番外編「居酒屋 登運とん(トントン)」

前回のラーメンSHOWの教訓で、3杯目はダメ。ということが判明していたので、
今日は2杯で勘弁してやりました。つけ麺の麺の量が少なく、まだ腹2分目ということ
で、早速有楽町、新橋方面に向かい、ここら辺ならではのガード下のもつ焼き屋さんに
やってまいりました。本当にJRの高架下で、こんなところに店作っていいの!?という
位すごいところに店を出しています。ここで、軽く一杯いっときました。しかし、ガード
下には、この店だけでなく、似たような店が所狭しと並んでいます。しかも、結構きちゃ
ない感じ(不潔なのではなく「伝統がある」という意味)で管理人好み。でも、席の間隔
が非常〜〜〜に狭いです。ぶ〜で〜の管理人にはキツイ・・・おまけに椅子は昔ながらの
丸椅子・・・30分くらいいましたが、ケツが痛くて、終了にしました。
超時間管を巻く店ではありませんね(笑)


懐かしい感じがする
有楽町のガード脇の通り


今回ご来店の
もつ焼き屋さんの風景


店の看板です。「いんてり・ばばぁの店」
ってどういう意味!?


レバ刺し



〆鯖炙り



もつ焼き盛合せ
うまいんだけどどこの部位だか
全く分からず・・・