万葉公園を出発したのは10:50頃。 次に向かうのは国鉄の湯河原駅にほど近い「五所神社」という神社です。 こちらの神社も「湯河原」「観光」でインターネットで検索すると出てきますよ。
海に大分近く、すぐそばの高架は新幹線のものでした。 なななんと! ここには管理人の大好物、七福神がいるんですよ! これまでも色々なところで「七○○」にような観光地を見て回っていますが、一度たりとも7つ全部を写真に収められたことはございません!
いつも大体1〜2つは見落としているんですよねぇ。。。 今日は駐車場のそばに七福神が境内のどこらへんにいるのか案内図がありましたので、これを写真に撮って1番目から順番に見て回りたいと思いますよ。
目指せ七福神完全制覇!!
|
駐車場は割と広めでしたので、すぐに車を停めることができました。 車を降りて脇を見ると、立派な鳥居が見えますね。 境内のあちこちでボランティアと思われる高齢の大先輩方がゴミ拾いや草引きをしておりました。
それでは七福神の旅に参りたいと思います。
|
![]() 境内正面の大きな鳥居です |
![]() こちらが駐車場から見た入口の景色 |
境内に入りますと、すぐのところに境内の案内図がありました。 なんと境内の建物だけでなく七福神の配置も記されているではありませんか! これは写真に撮ってこれを見ながら散策する必要がありますね!
大体どこの「七○○」に行っても、一つ二つは分かりにくいところにあるもんね。 今日はこの案内図をガン見しながら回りたいと思います。
|
![]() この案内図があってホントに良かったです |
鳥居をくぐりますと、すぐのところに立派な樹木がそびえたっております。 こちらの樹木は「楠」なんだそうですよ。 ちょっと簡単には想像できないですが、一番太いところで10m(?)以上はあるのではないでしょうか。
そして御神木の脇には国分寺連合お得意の顔出しではありませんが、写真を撮る用の枠がありました。 ここで「岡」氏と「西」氏で記念撮影〜。
|
![]() こちらがご神木の楠です |
![]() 記念撮影の枠って珍しいね |
前にも言ったかもしれませんが、管理人は神社などにある「手水舎」が大好きなんですよ。 なんでか分かりませんが、大体手水舎には龍を模した水の出口があるのですが、これが神社によって色々なものがあるんですよ。
ちなみに龍は水の神様なので、手水舎にあるものと思われます。 神社によっては紅白の2体の龍があったり、あるいは、ものすごい緻密に彫られた龍がいたりと千差万別なんです。 こういうのを見ているうちにいつのまにか手水舎の虜になっておりました。
|
![]() こちらが五所神社の手水舎です |
![]() ここの龍神様も立派な細工ですね〜 |
手水舎を見た後、拝殿に行く前に早くも七福神チャ〜ンス! 最初にご対面したのは恵比寿神です。 ここの恵比寿様は魚を持っていますが、恵比寿さんは主に漁業や商売繁盛の神様なんです。 なので釣り竿を持っている像も見かけますね。
早くも七福神1神目をゲッチューです。 これは幸先良いですね〜。 ってホントは神社に来たから、拝殿とか本殿を見るのが本来の姿のような気がしますが、今回に限り、本殿、拝殿は写真を少し撮っただけで後にしてしまいましたね^^;
管理人含め一同、七福神にご執心です!
|
![]() 最初の神様は「恵比寿神」です |
ホントは最初に拝殿、本殿にご挨拶するべきところですが、もう我々の優先順位上位は七福神に他なりません! 後で撮影した写真を見返してみたら拝殿の写真は2枚しか撮ってなかったですよ^^; こりゃちょっと失礼が過ぎましたねm(_ _)m
五所神社の御祭神は6柱いらっしゃるそうです。 最初に記載されていたのは「天照大神」。 こちらは誰でも知っている超絶有名な神様ですね。 あと知っているのは「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」。 後の神様は管理人は知らない神様ばかりでしたが、記載しておきたいと思います。 「彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)」「天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)」「??草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)」 「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」「誉田別尊(ほんだわけのみこと)」です。 日本には色々な神様gはいらっしゃいますね〜。 五所神社は今からおよそ1,350有余年前、第38代天智天皇の御代、加賀の住人二見加賀之助重行らの手によってこの地方が開拓されたとき土肥郷の総鎮守として祀られ、治承4年(1180)8月、源頼朝が伊豆より挙兵の時、 この地の豪族土肥次郎実平は一族と共にこれを助け、頼朝の軍を土肥の館に導き、石橋山合戦進発の前夜は、社前において盛大な戦勝祈願をの護摩をたいたといわれています。 以来、土肥一族を始め、藩主、領主、庶民の崇敬厚く、 現在に至っています。 明治6年7月20日に旧足柄県指令により村社となり、大将4年11月神奈川県告示により、神饌幣帛料供進神社に指定、昭和19年7月22日神奈川県指令により郷社に昇格、昭和43年1月24日神奈川県神社庁により献幣使の参向する神社に指定されました。 |
![]() ちゃんと拝殿でお参りもしないとね^^; |
七福神を見つけようと歩いていると、拝殿のすぐ脇には山神社という社がありました。 御祭神は「大山祇命」だそうです。
|
![]() こちらが山神社です |
さて七福神の旅に戻りましょう。 お次に発見したのは大黒天様です。 財宝や五穀豊穣、商売繁盛などのご利益があるとされています。 像の足元には米俵、あと肩に担いでいるのは何なんでしょうね〜。 打ち出の小槌!?
多分米俵は五穀豊穣を表し、打ち出の小槌は商売繁盛を表しているのかもしれませんね。
|
![]() 大黒天様です |
![]() ここでも集合写真です〜 |
立て続けに七福神のメンバーを探し当てました! やっぱり配置図の写真撮っておいて良かったですよ。 福禄寿は幸福(福)、財宝(禄)、長寿(寿)を司る神様だそうです。 七福神の中でもマイナーな存在かもしれません。
福禄寿は中国の道教に由来し、寿老人と共に南極星の化身とされているそうです。 像はおじいちゃんが手に何かを持っているようですが、こちらも何を持っているのかはちょっとよく分かりませんね。
|
![]() 福禄寿様です |
引き続き、七福神探しの旅を続けます。 次に発見したのは寿老人です。 こちらもあまりメジャーとは言えない七福神のお一人です。 寿老人は頭の長い、短身の老人。 つえ、うちわを持ち、鹿を連れており、長寿を授ける神様だそうです。
像の出で立ちも前述の説明通りですね。 短身ってのもその通りだと思うのですが、ここまで見てきた大黒天や福禄寿も全部、短身にような気もしますが・・・^^;
|
![]() 寿老人様と国分寺連合 |
ようやく5柱目の神様まで来ましたよ〜。 こちらは有名な毘沙門天です。 毘沙門天というと四天王の1尊というイメージもありますが、七福神の1柱にもなっておりますね。
毘沙門天は武運長久や金運、商売繁盛などのご利益がある神様です。 特に、四天王ということで、武将のような姿で表現されることが多いです。
毘沙門天は、古代インドのヒンドゥー教の神様、クベーラを起源としています。
|
![]() 毘沙門天です あまり福の神には見えないね |
![]() 再び七福神と国分寺連合 |
今回は順調ですよ〜。 こちらは6柱目、弁財天です。 弁財天は七福神の中で唯一の女神であり、音楽、言語、知恵、財運、そして愛嬌・縁結びのご利益を授ける神様として知られています。
もともとはヒンドゥー教の女神サラスヴァティを源とする水の神として信仰されていましたが、後に音楽や言語の神、さらに財宝の神として、日本で独自の発展を遂げました。?
像を現地で拝見した際は、こちらが女性の神様とは全く気づきませんでした。 しかし女性が一人とはっ! 神様の世界はダイバーシティじゃないね^^;
|
![]() こちらが弁財天様です |
すっかり七福神に夢中になっているところで、新たな社を発見しました! こちらは昔の神様というより、湯河原や熱海周辺の方で大東亜戦争で殉死された方々301柱、更に教後の発展に寄与した先賢200名余を祀った社だそうです。
公園や寺社に行くと、大東亜戦争で亡くなった英霊を祀った慰霊碑などを見かけることもありますが、ここでは地元の有志の方々が社として建立したのですね。
|
![]() |
ようやく七福神を完走しました〜。 ドンドンドンドンパフパフッ! ただ、この布袋尊は見つけるのに苦労しましたよ。 もう境内はくまなく歩き渡ったはずなのですが、ど〜してももう一体が見つからない・・・
やっぱり五所神社にも落とし穴がありましたかぁ。。。 ということで案内図の写真を見てみると・・・ なななんと〜! 道路を渡った反対側の梅の木のそばあるみたい!
ということで道路を渡ってみますと布袋尊を発見〜! やりました! 初めて七福神を制覇することができました。
布袋尊とは、人々に幸せを分け与える福の神様だそうです。 様々な恵が入った「頭陀袋」がトレードマークですね。 あと出っ張ったお腹も親近感が湧きますね〜。
また布袋尊のすぐ脇には史蹟にも指定されている「明神の楠」という樹木がありました。 先ほど境内で見た楠も見事でしたが、こちらの楠もパワーを頂けそうな生命力を感じます。 こちらの楠は樹齢は約850年、根回りは15.6メートルもあるそうです。 |
![]() ようやく発見! 布袋尊様です |
![]() 七福神制覇記念写真! |
![]() こちらは「明神の楠」というそうです |
![]() 先程の楠も立派だけど、こちらも立派ですね〜 |