ロープウェイが早雲山駅に到着し、車を出発したのが14:00頃でした。 旅館のチェックインは15時ですので、あと1時間。 ここ箱根から湯河原まではカーナビゲーションの案内では約1時間とのことですので、
箱根観光はここらへんにして、湯河原の旅館「青巒荘」に向かいたいと思いますよ。 早雲山駅からは芦ノ湖の方面に下っていって国道1号線に出て、そこから湯河原に向かう有料道路を使用して参ります。
あと途中でコンビニエンスストアがあったら夜のお酒やおつまみも買っていかないとね。 芦ノ湖周辺には2つばかりコンビニエンスストアがあったのですが、ちょっと入りずらい感じの駐車場だったので、そのまま湯河原まで行き、湯河原のコンビニエンスストアで購入していきました。
今回宿泊する「青巒荘」は、湯河原の中でも「奥湯河原」と呼ばれる地域なんだそうです。 湯河原と言いますと、海辺の温泉街という印象があるかもしれませんが、温泉街自体は海から少し離れていましたね。 周囲はとても静かでポツンポツンと旅館が建ち並んでいます。 もう少し海側に行きますと、いわゆる温泉街のようなところもありましたが、やっぱり静かなところに泊まるのが良いですよね〜^^ 今日は15:20頃に旅館に到着しましたので、先に温泉に入って、夕食の前にちょっと一杯ひっかけておこうと思いますよ。 |
![]() こちらが青巒荘の正面玄関 |
![]() すごく難しい字の看板 |
こちらが今日お世話になります「青巒荘」さんです。 難しい漢字ですが、「せいらんそう」と読みます。 旅館は箱根の山から湯河原に下りる有料道路の先にありますよ。 道幅をそんなに広くはなく、森に囲まれた静かな宿です。
道のすぐ脇には川が流れていて非常に風流な感じがしますね。 車を駐車場に停めて川の方を眺めると、サラサラと川のせせらぎが聞こえますよ。 ぼろ雑巾のようになった管理人の心を癒してくれました^^
旅館の正面はとても厳かな雰囲気ですよ。 何か伝統ある感じがしますよ。 なんでもこちらの旅館は一度たたんだみたいなのですが、別の経営者が引き取って続けているとのことでした。 このような良い旅館を廃墟にしてしまうのは最高にもったいないですよね。 引き続き皆さんが利用できるようになってホントに良かったと思いますよ。 |
![]() こちらが一階のロビーです |
駐車場は少し離れたところにありましたので、管理人が車を停めて中に入るとロビーにはたくさんのお客さんがっ! 奥のソファーに「岡」氏「西」氏がいましたので聞いてみると、受付の順番待ちなんだって。
チェックインの時間すぐにご来店する人って多いんだね。 これまでの国分寺連合の旅行では観光を目いっぱいしてから宿に入ることが多いから、チェックインするのは大体16時〜17時頃が多いもんね。
受付の順番待ちは、番号の書かれた札を渡されて、受付が空くと、次の番号を呼ばれるって感じね。 ずっと列に並ばなくても良いから助かるね。 いやしかしせっかく早く来たので早く部屋に入りたいんだけどねぇ^^;
お客さんは高齢の団体も多かったから、きっと観光はそこそこに旅館にすぐに来るんだね。 って我々も今回はそうだったけどね^^
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![]() 廊下が長い旅館でした |
![]() こちらが部屋の入り口 |
館内はとてもシックで落ち着いた雰囲気ですよ。 正面玄関はコンクリート造りの建物でしたが、中は純和風といった感じ。 色の濃い木を多用しているので、自然と落ち着いた雰囲気になりますね。
また中に入るとあまり分からないのですが、建物はいくつかに分かれているようです。 よく新館とか別館とか建物が複数あるところも多いですが、あんな感じね。 大浴場も宿泊の施設ではなく別の建屋にあったようですもんね。
渡り廊下でつながっているので、あまり意識しないですけどね。
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![]() 今日のお部屋です 3人だと丁度良いね |
![]() 部屋からの景色は「木」でした^^; |
今日宿泊する部屋はこちらです〜。 宿のホームページを見ますと、部屋はどれも和室になっておりまして、広さが異なるみたい。 広さは8畳から12畳、あとは高い部屋には内風呂もついているみたいよ。
でも我々は大浴場や露天風呂に行くので、内風呂はいらないねん。
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青巒荘さんには大浴場と露天風呂がありました。 どちらも男湯、女湯がありまして、ちょっと大浴場はどうだったか忘れましたが、露天風呂は時間によって男湯と女湯が入れ替わる仕組みとなっておりました。
そうそう、ここの外のお風呂は「露天風呂」ではなく「野天風呂」という名前になっておりました。 確かに山の中の一画にお風呂があるって感じだったもんね。
ではではまずは大浴場に参りますか! こちらの大浴場は普通のよくある大浴場ですね。 大きな湯船とその反対側に洗い場があります。 こちらの温泉の泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性(pH8.1)。 無臭透明で、化粧水に含まれる成分メタケイ酸を豊富に含むため肌を滑らかにし、湯上がり後も塩化物イオンのベールで保温効果の持続が期待できる温泉です。 血行促進、神経痛、腰痛、婦人病には特に効能があります。 by 青巒荘ホームページより そしていつものように旅館のホームページから写真を拝借させて頂きました。 実際に入ってみましたが、大浴場のほうは湯の温度が少し熱め。。。 「西」氏は熱い風呂のほうが好きなので大丈夫ですが、管理人は長く入っていられませんでした。 でも湯船に浸かっている間は肌がヌルヌルする感じで、管理人の好きなタイプの温泉でした。 箱根の温泉だと硫黄で真っ白だけど、少ししか離れてないのに泉質って違うんだね。 |
![]() こちらが大浴場です〜 |
大浴場で綺麗に身体を清めた後は、野天風呂に参ります。 こちらの野天風呂は「仙境野天風呂」と言うんだそうです。 野天風呂はすぐ脇を流れている川の反対側にありました。 大浴場と野天風呂の間に川が流れており、大浴場から野天に向かうときは川を渡る赤い橋を渡っていきます。
この赤い橋もなかなか風情がありますね〜。
橋を渡るとすぐのところに野天風呂がありますが、こちらの野天風呂はなかなか良い雰囲気! 風呂のすぐ後ろには「白龍の滝」という滝を間近で見ることができます。 滝を眺めながら温泉に入るのって初めてかも。
また風呂も大小様々な岩が入り組んでできており、どこから湯船に入ったら良いのかよく分かりません^^; でも湯船に浸かると、外気が低いためか、温度が低い! まさに管理人好みの温度です! これならしばらくの間ゆっくり浸かることができますよ。
ここには洗い場はありませんので、最後に大浴場で身体を流していったのですが、ここで事件がっ! なんと「西」氏のメガネが行方不明に! 多分最初に大浴場に行ったときにカゴに入れっぱなしにしたような!? ということで心当たりがありそうな場所を色々探したり、フロントに落とし物が届いていないか確認したのですが、結局最後まで見つからず・・・ 次の日に新宿で新しいメガネをご購入しておりました。 しかし人のメガネ持っていく人なんているのかね!? 人のメガネなんて使えないのにね。 ホント不思議な事件でした。 |
![]() 「仙境野天風呂」です この野天風呂はすごく良かったね |
温泉でさっぱりしたので、部屋に戻って一杯やりますか! いつもは管理人はアルコール度数7%のサワーを飲むことが多いのですが、7%を飲みすぎると間違いなく二日酔いになってしまうので、最近では7%は最初の1本だけで、
あとは4%位の軽いやつにしています。 これだと本数呑んでも悪酔いしないんですよね。 これからはこの戦法で参りたいと思います。
そしてここで先ほど大涌谷で購入した「黒玉子」を頂きました。 ほのかに硫黄のかほりをまとった玉子はなかなかにまいう〜でしたが、やっぱり普通のゆで卵だね^^; これは大人のマナーで言っちゃいけないのかも^^; あとはカルパスとかポテチも開けちゃった^^ 夕食前ですが、お酒があったら何でも食べられちゃうんだよね〜 |
![]() 一風呂浴びた後の乾杯〜 これが美味いんだぁぁぁ〜 |
![]() 大涌谷で購入した黒玉子 |
![]() カルパス&ポテチ おつまみに最高です! |
夕食は17:30からです。 こちらの夕食は1階の大きな部屋「お食事処富士」で頂きます。 今日の夕食は久々のバイキングです。 最近宿泊したホテルや旅館はずっと朝も夕もバイキングではなかったのですが、久々のバイキングでテンション爆上がりです。
そしてテーブルについてみると、お刺身関係だけはテーブルに用意されていました。 刺身関係以外はバイキングで頂くという方式のようですよ。 船盛の容器に3人分の刺身の皿が置いてあります。 各自これをとって頂きます。
お刺身は、ハマチ、マグロ、サーモン、イカでシソを巻いたもの、あとは貝類がありました。 どれもまいう〜だね〜。
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![]() 「お食事処富士」の入り口です |
![]() 刺身の船盛、美味そうです |
バイキングの料理は和洋折衷で数はそんなに多いわけではないですが、どれもとてもまいう〜な料理ばかり。 天ぷらなどは揚げたてですし、他にも鯖棒寿司なんかも美味かったな〜。 あとフルーツとかカレーとかね。
管理人はカレーも食したかったので、バイキングをお代わりしてきちゃいましたよ。 でも口ほどにもなくあっという間に胃袋の限界を迎えてしまいました^^;
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![]() 麻婆豆腐や鶏の唐揚げなどのコーナー |
![]() このサーロインステーキが美味かった! |
部屋ですでにお酒を飲んでいますが、やっぱり夕食ではビールがあったほうが良いな〜。 今日は「岡」氏と管理人は生ビールのジョッキを、「西」氏は日本酒を頂きました。
夕食が終わって部屋に帰ったらまた飲んじゃいますので、夕食では1杯だけにしておきましたよ。 部屋に帰ったらお酒があるので、夕食では呑まなくても良いというご意見もありますが、夕食を頂きながらもお酒が呑みたいのです!
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![]() ビールと日本酒で乾杯〜 |
まずは第一陣でバイキングを取りに行きました! どれも美味そうな料理ばかりですね〜。 最初にゲットしたおかず達は「エビ天ぷら」「麻婆豆腐」「さんまのマリネ」「ポテトサラダ」「鶏の唐揚げ甘酢あんかけ」「カットステーキ」「鯖棒寿司」等々。
今回は欲張りすぎず、1品1品は少しづつにしておきましたよ。 なぜなら、第一陣には乗らなかったおかずの中で、食べたいものがあったからです! 第一陣だけでお腹を膨らませたらもったいないもんね。
でもこれだけでも結構腹一杯になりましたよ。 ビールも飲んだし、ご飯も普通に1杯頂いたしね。 第一陣のおかずの中では、やっぱりエビの天ぷらが一番まいう〜でしたね。 なんたってほぼ揚げたてだからね。
大根おろしを溶かしたタレで頂きましたが、とてもまいう〜でした。 あとサーロインステーキも美味かった〜。 ローストビーフよりも脂身が多く、とてもジューシーでした。 これにステーキソースを降りかけて頂きました。
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![]() 取りすぎないように。。。と思っても取っちゃうんだよね |
なんと、国分寺連合の旅行ではお馴染みの「西」氏のアクリルスタンドが真っ二つにっ! 以前はプラスチックのケースに入れて持ち歩いていたのですが、今日は長財布の中に入れて、それをお尻のポケットに入れていたので、
座った時に割れちゃったのかもね>_< これまで国分寺連合の旅行の一角を担ってきたアクリルスタンドが無残なことに・・・
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![]() 長年親しんだアクリルスタンダ達が・・・オーマイガー |
第一陣はペロリと行ってしまいましたよ。 ということで管理人は第二陣に出発しました。 第二陣のラインナップは「カレーライス」「ミニアメリカンドッグ」「ハンバーグ」「オムレツ」「スパゲテー」「カットステーキ(再び)」でした。
なんだか見た目はお子様ランチだね^^; 和風の料理も良いのですが、やっぱりお子様ランチも最高にまいう〜です。 こちらのカレーは多分レトルトのやつだと思うのですが、あまりレトルト臭くなく、いいお味でした。
ミニアメリカンドッグは最後まで取っておいたら、腹いっぱいになって食えなくなっちゃった>_< ということで部屋に持ち帰ったのですが、やっとアメリカンドッグを食したのは23時頃でした^^;
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![]() 第二陣のお皿はこんな感じ やっぱりお子様ランチだね^^; |
夕食を食し終わった後は、部屋に戻って宴会Part2の開催です。 Part1は夕食前だったので、少しセーブして呑み食いしておりましたが、Part2になるともう怖いものはありません!
今日もガシガシ呑んじゃったね。 写真の手前に写っている空き缶は多分全部管理人が呑んだ缶です。 数えてみると7本! でも今日は4%のチューハイなので悪酔いもせず、次の朝もすっきりお目覚めでした。
その代わり夜中にかいた汗の量はものすごかったね。 朝起きてみたら、枕も布団も汗でビショビショに・・・ 普通「ビショビショ」って言っても、表面が少し湿っている位だと思うのですが、管理人の寝た後の枕と布団はホントに水をこぼしたようにビショビショになっておりました。
今日は扇風機もなかったし、結構夜は暑かったんだね^^;
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![]() 夕食後の宴会も食って呑んだね〜 |
いつもながら楽しい旅行はあっという間に時間が経ってしまいます。 今日は7時位に起床しました。 そして恒例の朝から温泉タ〜イム! 大浴場は昨日と同じでしたが、野天風呂は男女の風呂が入れ替わっていましたので、昨日とは別の野天風呂に入ることができました。
昨日の野天風呂は風呂の後ろに滝があったり、ゴツゴツした大岩が並べてあったりと荒々しい雰囲気の野天風呂でしたが、今日の風呂は竹藪の中にひっそり佇むお風呂って感じね。 湯船は岩が敷き詰められていますが、風呂の真裏は綺麗な竹藪になっていて静かにゆったりと浸かれました。
あと昨日の野天風呂は温泉の温度が低めで長く入れるタイプでしたが、こちらの野天は大浴場と同じ位の温度で、長く入っていられませんでした^^; 昨夜温泉に入った時は、大浴場で身体を洗って、その次に野天風呂に行って、もう一回最後に大浴場で身体を流したのですが、
今日は最初から野天風呂に行って、その後大浴場に行くことにしました。 あ〜朝の温泉も最高ですね〜^^
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![]() こちらが「野天風呂 竹林の湯」です〜 |
今日の朝食は7:30からだったかな!? 会場は昨日と同じ「お食事処富士」です。 席も昨日と同じでした。 こちらの旅館は朝食もバイキング。 朝から食いすぎちゃいそうです。
いつも旅行の二日目は、昼にまいう〜な食事を頂くことが多いので、なるべく腹を一杯にしないでおこうと思うのですが、ど〜してもバイキングの料理達を見ていると、あれもこれも食したくなってしまうんですよね〜^^;
こちらのバイキングは、普通のホテルのバイキングと同じような感じね。 でもバイキングでもその土地土地の名産などを頂けるケースも多いです。 こちらの名産は・・・ わらび餅!?
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![]() こういう所のリンゴジュースは大好きです |
![]() サラダも種類豊富です |
いつもはバイキングのときは管理人のお皿しか写していなかったですが、今回は「岡」氏と「西」氏が飲み物を取りに行っている間に、3人分のお皿を激写してみました!
やっぱり3人共、ウィンナーは取っていますね^^ まぁ朝のバイキングの王道と言えば、ウィンナーとかカリカリのベーコンだもんね。 あとは玉子料理等もいいよね。
「岡」氏は糖質ダイエットをやっているので白米は取りません! 管理人は取ります! しかも温泉玉子で玉子ご飯にして1杯頂いた後に、納豆でもう1杯頂きます! ぶ〜で〜。
朝の納豆ご飯とみそ汁ってホントにまいう〜なんだよね〜。
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![]() 「岡」氏の朝食 |
![]() 「西」氏の朝食 |
![]() 管理人の朝食 |
いつもはチェックアウトは9時前くらいにすることが多いのですが、今回の旅行はテーマが「ゆったり」なので、今日のチェックアウトは10時少し前にしておきました。 いや〜今回は旅館でのんびり過ごすことができましたね〜。
ゆっくりできると身体が楽だね。 特に3人共日頃のストレスなどで疲れているもんね。
昨日も旅館の前で外観などを撮影しましたが、帰りにも激写しておきました。 昨日は建物の前にお客さんの車が停まっていたからね。 あと古めかしい読むこともできないような厳かな看板も2種類ありましたので、 今日は昨日撮影していないほうの看板を激写しました。 いや〜とても良いお宿でした。 大変お世話になりましたm(_ _)m |
![]() 朝の青巒荘の出で立ち |
![]() こっちの看板も難しい漢字だよね |