掃 海 母 艦 う ら が

工作船を見学している間に、12:50になりました。 あと10分位で入場開始です。。。 って遠くを見ると、すでに船に登っている人がいるじゃん。。。 どうやらあまりの暑さと人の多さに、早めに開けてくれた ようです。 でもそのおかげで、行列に並ばなければいけなくなりましたよ・・・ 入口から搭乗口までの距離は約150m位はあったでしょうか。 ここから約30分待ってようやく乗船することができました。  乗船までには荷物チェックもありますし、警備はかなり厳重です。



掃海母艦とは、海域の安全を図るため、同じ任務を負う航空機や掃海艇の移動基地として、燃料や物資の補給などを行う軍艦のこと。 日本では海上自衛隊が「うらが」「ぶんご」などの掃海母艦を運用している。  国内外への災害派遣にも活用され、その際は救援物資の輸送や被災者への支援などを担う。



「うらが」は海上自衛隊の掃海母艦。 艦名は浦賀水道に由来する。 うらが型掃海母艦の1番艦である。

「うらが」は、中期防衛力整備計画に基づく平成6年度計画5,600トン型掃海母艦463号艦として、日立造船舞鶴造船所で建造され、1995年5月19日起工、1996年5月22日進水、1997年3月19日に就役の後、第2掃海隊群に 直轄艦として編入され横須賀に配備された。

2000年3月13日、掃海部隊の再編により掃海隊群が新編され、掃海隊群直轄艦となる。

2005年11月25日、国際連合難民高等弁務官事務所の要請を受け、アフガニスタンの難民向けにテント・毛布などの物資を運ぶため護衛艦「DD-157 さわぎり」と共にパキスタンのカラチへ派遣された。 救援物資搬出後は 「さわぎり」と別れ12月31日に帰国した。

2011年9月、「MSO-302 つしま」と共に海自艦艇としては初めてベトナム・ダナン港およびインド洋アンダマン諸島のポートブレアに寄港した。 その後は10月14日にバーレーン・ミナサルマンに寄港し、翌15日から 30日までバーレーン沖ペルシャ湾にてアメリカ合衆国とイギリス共催による多国間掃海訓練に日本国として初参加し、12月1日に帰国した。

2012年9月16日から27日までの間にアラビア湾で実施された「米主催国際掃海訓練」に「MSO-303 はちじょう」とともに参加した。


この梯子から乗り込みます。


こちらが「うらが」の船首です。


振り向くと艦橋がそびえます。


艦橋の後ろにある煙突部分。


デッキクレーンです。2tの物資を吊り上げます。


掃海電線と言います。


小型ボートです。


甲板のヘリポートです。


後部甲板はかなり広いですよ。


これが機雷です。


船内にも入れます。急こう配な階段です。


日本帝国海軍の日章旗です!



見学中に後部甲板まできたところ、なななんと! 日本丸がすぐ横に入ってきました! この日本丸はランドマークタワーの横に鎮座する日本丸の2番艦です。 いやいや帆船ってのもなかなかいいもんですね〜。  護衛艦とはまた違った美しさがありますよ。 この日本丸も一般公開されるとのことでしたが、公開日は明日なんだそうです。 う〜ん残念! 帆を開いたところを一回見てみたかったな〜。