河 口 湖・カ チ カ チ 山

談合坂SAで朝食&デザートを満喫した一同が最初に向かった観光地が「河口湖」です。 元々今日は富士五湖は全部見ていこうと思ってたのですが、どうやって廻ったら効率よく廻れるんだろう。。。 基本は、東側の湖から 西側に向かって動くのが良いのだろうけど。。。 あんまり土地勘もないし、まぁ河口湖って有名だから行ってみるか!

談合坂SAを出ると、中央高速は山坂道だらけ。。。 所々に登坂車線が出てきます。 最初のうちは車の燃費系はリッター15kmとなっていたのですが、山坂道に加え、男性4人乗車、内1名はぶ〜で〜のため重量的には 5人乗車相当ということもあって、みるみる燃費系の数字が落ちてきました。 管理人のアクセラは1,500ccで力もそんなにないので上り坂はアクセルべた踏みでも結構厳しかったですね〜^^;

途中、ジャンクションで富士五湖方面に舵を切り、少し走ったら河口湖が見えてきました〜。 いやいや河口湖でかいですね〜。 遊覧船や貸しモーターボートなどの店が並び、おじいさんが「ボート乗らない?」と声をかけてきます。  もちろん我々は乗りまーせんっ!


〜河 口 湖 湖 畔〜


こちらが河口湖ですよ〜。 なんと広いのでしょう〜。 ちょっと曇り空なのが残念ですが今回の旅行の最初の観光地ですので、テンションマックスです!

『河口湖は、本州の中部に位置する、富士五湖の1つに数えられる相模川水系の湖である。 富士箱根伊豆国立公園に指定されている。 富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、最も低い標高地点にある。 面積は富士五湖では 2番目の大きさで、最大水深は精進湖とほぼ同じで 14.6m の深さ。

湖の中央に鵜の島と呼ばれる小さな島がある。 また、産屋ヶ崎は富士山展望の好適地とされているほか、乳ヶ崎、小曲岬(子轉ヶ崎)、長崎(胞ヶ崎)などの景勝も存在する。 「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の 構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている。by wikipedia』


河口湖の駐車場に到着しました!


駐車場からの湖の眺め


何かの記念碑が建ってました


「源泉」だそうです。前衛的アートですね。


河口湖畔のお土産屋さん

この店は大昔に来たような・・・



〜カ チ カ チ 山 ロ ー プ ウ ェ イ〜

自動車を湖畔の駐車場に停め、湖の周囲を少し散歩していたところ、そばにロープウェイがあることに気づきました! 国分寺連合の旅行では欠かせないものの一つです。 今日はまだ1回も富士山を見れてないので、 ロープウェイで山頂に行き、富士山を拝みたいと思います。

こちら河口湖にはうれしい誤算が・・・ それは桜が満開だったのですね〜。 関東ではすっかり桜の花は散って、青々とした葉が出てきたところですが、河口湖では葉どころか桜が満開です。 いやいやしかし見事な桜ですね〜。  今年も色々と花見に行きましたが、もしかしたら今回の旅行で見る桜が一番きれいかも!





まずは駅に向かいます。 湖畔からほんの少しだけ離れたところに駅があります。 料金は往復で800円。 乗っている時間は片道で3分位でしょうか。 しかし周囲には外国人観光客が多いですね〜。 本当にビックリする ほど多いですよ。 ロープウェイには20人位乗っていましたが、正直日本人って我々4人だけだったかも!? あとは中国人や韓国人と東南アジアのフィリピンなのかタイなのか分かりませんが、そういう方々が大半でした。  白人はほとんどいませんでしたね〜。 よくテレビで「外国人観光客」という言葉を耳にしますが、ホントにそうですね。





さ〜、山頂に向けて出発です。 山頂は標高約1,000mだそうです。 ロープウェイが上っている間にも満開の桜が綺麗に見えますね〜。 でもなかなかお目当ての富士山が出てこない・・・ やっぱり山頂に着くまでの 辛抱かな〜。

いや〜しかしロープウェイから見る河口湖も非常に綺麗ですね〜。 やはり平面で見るのと、上空から見るのでは景色も大きく異なります。 最近ではドローンが手軽になってきたので、テレビでもドローンによる 撮影風景が出ていますよね〜。 





あっという間に山頂に到着しました〜。 山頂は思ったよりも狭いみたい。 やはり一番のメインは富士山なんですよね〜。 奥の方からは山道が伸びており、登山のスタート地点にもなっているようです。 ただ山道は 片道で何時間もかかるみたいなので、今回はパス。 山頂には茶屋もあるのですが、残念ながら工事中で営業していませんでした。 もしかしたらここでソフトクリームを食せたかもしれないのに。。。う〜ん残念!  まぁ国分寺連合の旅行では目的のものが工事中で見れないなんてよくあることですから全然ビックリしません! じゃぁ本日のメインイベント! 富士山を見てみようかな〜。。。。。。。 あれ〜。。。  雲に覆われてて全く見えな〜いっ! なんだよ〜。 富士山も見えないのか〜。 今日は元々曇り予報だからしょうがないか・・・ 雨が降らないだけありがたいとおもわなきゃね;_;)


非常にすばらしい富士・・・ 見えなーいっ!


お〜っと! 富士山が見れなくて意気消沈しているところに、なんと〜、顔を出すやつがありました〜。 これも国分寺連合には欠かせないアイテムです! 今日は4人で、顔を出す穴は3つ。 1人はキャメラマンなので、 丁度ピタ〜リじゃないですか〜。 ということでハイチーズ。

こちらの絵はなんなんでしょうね〜。 侍の絵、忍者の絵、芸者の絵・・・ 意味がよく分かりません!! 分かりませんが、これはやらなければいけません!!




ロープウェイに乗るときから「太宰治」という名前が頻繁に出てきていたので、気になっていたのですが、これはこのカチカチ山に起因しているそうです。 

かちかち山は、老婆を残虐に殺したタヌキを、老爺に代わってウサギが成敗する日本の民話。 太宰治の連作短編集『お伽草紙』中の一篇にも「カチカチ山」があるんです。 基本的には昔話のカチカチ山と ストーリーの流れは同じなんだそうです。 最後も泥の舟に乗って沈められてしまう。。。 太宰治のカチカチ山は兎を16歳の美少女、狸を37歳の醜男という設定にして話を始まっています。  美少女としての兎が醜男を追い詰めていくのですが、太宰治自身が狸の方に力を入れて書いているので、狸の方がかわいそうな話となっているようです。 少し興味が湧いてきましたよ^^;