一升びん本店 & ひっぱり蛸

今日の晩御飯は焼肉屋で頂きます〜。 こちらのお店は「一升びん」というのですが、これが車で走っているときに、色々な場所にあるんですよ。 どうやらこの近辺では有名な焼肉チェーン店のようですね。  その中でも今日ご来店したのは、ホテルから徒歩10分少々のところにあった本店です。 「岡」氏が事前に予約をしてくれたのですが、予約は17時からしかできないみたい。。。 あとはご来店してみて 空いていれば入れるし、空いてなかったら待たなきゃいけない・・・ 入れなかったらショックじゃないですかね〜。 なのでしっかりと17時に予約して今日は17時の開店と同時に店に突入しました。  でも。。。あれあれあれ。。。すでに店内は先客万来に。 17時より前から開いているの!? それとも皆17時になってからなだれ込んだの!? いやいやオイラ達も17:02には店に到着してましたよ。  まぁいっか^^;

そしてその後は恒例のお散歩タ〜イムッ! 焼肉の開始が17:00からでしたので、宴会終了も早い〜。 ということでその後は夜の松阪の街を散歩していました。 松阪駅など通って、2軒目の店を 探していると・・・ その時! 管理人に差し込みがっ! これはバイヤ〜。 ホテルに戻るか、店にさっさと入るか決めないと! その際に見つけたのが今日の2軒目の「ひっぱり蛸」さんです。  普通の地元の居酒屋って感じでしょうか。 お客さんも地元の方ばかりでしたね。 料理はフライドポテトとか鶏の唐揚げとか、管理人好みのものがありましたよ。 さんざん肉を食ったのですが、 ここでも飲んで食ってしまいました。 でも結構お値段はリーズナブルでしたよ。


〜 一 升 び ん 本 店 〜


お店の外観

こちらのお店の特徴は何と言っても、A5ランクの肉を味わえるってところでしょう〜。 A5ランクなんて滅多に食せませんよ。 しかも天下の松阪牛ですからねっ! これは楽しみでしょうがありませんよ。  もう伊勢神宮を廻っているあたりから、肉の事しか考えていませんでしたもん(罰当たり) 今日は最初にA5ランクを頂いて、その後普通のお肉を頂きました。

A5ランクの牛達はもちろんまいう〜だったのですが、それ以外の普通の肉も最高にまいう〜でした。 焼肉のタレも味噌風味で非常にまいう〜! これは色々なところに店舗出しても繁盛する訳ですね。  松阪に来て、あまり値段が高すぎる牛肉は喰えないし。。。でも松阪牛を喰ってみたいし。。。 って方に最適なお店ではないでしょうか。 つぎに来たらまたリピートしたいです!


「松阪牛A5セット」

まずはやっぱり松阪牛を喰わないとね! メニューを見ると、松阪牛とそれ以外の肉が分けて表示してあります。 最初にご注文したのは松阪牛A5ランクの各部位を味わえる「A5セット」を2人前です〜。 ちなみにお値段1人前で5,500円。 高い〜。 でもこういうときにケチったら絶対に 後悔しますので、ゴージャスに行っちゃいましょう〜。 内容は「ロース」「上カルビ」「上ホルモン盛り合わせ」「キムチ」の4品です。 特にロースやカルビはサシが入って相当に美味そうです。

「A5ロース」

皿の中央にはほこらしげに「松阪牛」の表示があります! まずはA5の肉たちを焼いていきますよ〜。 なんだかこれがロースかってくらいサシが入っていますよ。 A5ってこういうものなんですね〜。 網に置きますと、ジュワ〜っといい音を立てていますよ。  肉にはあっと言う間に火が入ります。 今日は「岡」氏が肉奉行をしてくれていましたが、すぐに肉をひっくり返すのが「岡」氏流。 肉を置いて1秒で肉をひっくり返します(爆) 管理人大笑いです。

「A5ロース+葉っぱ」

いい感じで焼けたロースを包み野菜にくるんで頂きます。 葉っぱに巻いてあっても中から良質の脂があふれ出てきます。 こ〜れ〜は〜まいう〜! ちなみに包み野菜って、最初は銀紙で包まれた 野菜たちを網で焼く料理かと思ったら、サンチュのことだったみたいです。 「西」氏も管理人も勘違いしていましたが、これで肉を巻けるので結果オーライです。

「A5カルビ」

ロースのお次はカルビです。 カルビもロースに負けず劣らず、サシが入りまくっていますよ。 一見したらどっちがロースでどっちがカルビか分からないかも。 でもこ〜れ〜も〜超まいう〜!  明らかに脂身の感じが普通の肉と異なりますね! こちらはお店オリジナルのタレにつけて頂きます。 このタレも管理人が食したどの店とも違う味ですね。 味噌味が強めなんですが、 不思議と肉と一緒につけると味噌感が薄くなって、肉と馴染むんですよ。

「A5ホルモン」

こちらはA5のホルモンです。 そ〜か〜A5というのはカルビやロースだけじゃないんですね。 ホルモンは3〜4種類位入っていたかな。 レバーと腸の部分?腸の部分も脂身の入った部分と 脂身のない部分がありました。 個人的にはこの腸の部位が大好きなんですよね。 噛んでいるうちにどんどん旨味が出てくるっていうんでしょうか。 これはまいう〜です。 でもロースやカルビほど A5ランクの違いを感じることはできませんでした。

「チャンジャ」

こちらも管理人の大好物のチャンジャです。 箸休めには丁度良いですよ。 辛くてサッパリとしているので、肉で口の中が脂まみれになったときに最適です。 コイツをチビチビいきながらビールを飲むのは 最高に幸せのひと時です。

「すじポン(松阪牛)」

こちらは「岡」氏お薦めのすじポンです。 どうも「岡」氏が思っていた味とは違うとのことでしたが、こいつもかなりまいう〜でしたよ。 松阪牛の牛スジを柔らかくなるまで煮こんであり、味付けはサッパリとした ポン酢、後はほんのり甘いような味もしますね〜。 暖かい料理にポン酢って珍しいような気もしますが、結構牛スジにポン酢って合うんですね。

「タンてっさ(松阪牛)」

こちらは初めて頂く料理です。 実はホントはタン塩を食したかったのですが、松阪牛でタンって言ったらこれしかなかったんですよ。 なので頼んでみたら、なんと超薄切りのタンがさながらフグのてっさのように 並べられていました。 なるほど〜「タンてっさ」ってそういうことか〜。 こちらは焼かずに、そのままタレにつけて頂きます。 生でタンを食するなんて生まれて初めてです。 タンは焼くとコリコリした食感に なりますが、生のまま食するとムニュムニュして全然違うんですよね。 これはかなり気に入りました。 

「ハラミ」

こちらは松阪牛ではない、普通のハラミです。 松阪牛ではないですが、これもいい肉使ってますね〜。 とても柔らかいですよ。 たまに安い焼肉屋に行ってハラミを頼むと、ゴムのように噛みきれない ときがありますが、ここのは全然違います。 肉と脂身の比率は8:2位でしょうか。 元々ハラミって横隔膜の部分って聞きましたけど、確かにロースとかカルビとは違う旨味を持っていますね。

「ウィンナー」

ちょっくらお子様メニューをいっておきました。 結構焼肉の時にウィンナー頼んじゃうんですよね〜。 こちらのウィンナーはシャウエッセンやアルトバイエルンとは一味違うんですよね。 塩味が市販品より控えめで その分、肉の味を前面に出しているといいますか。 これは管理人も大満足。 焼きたてのウィンナーにかぶりついたら、中からブチンと高温の脂が飛び出し、口腔内に火傷を負ってしまいました。  最初にこれやっちゃうと、肉の味が分からなくなっちゃいますが、終盤でよかったです^^;

「ビーフトマト煮込み(松阪牛)」

松阪牛メニューからもう一品。 こちらはビーフトマト煮込みです。 料理名の通り、牛肉をトマトソースで煮込んであります。 なんだかとてもまいう〜だったような記憶はあるのですが、 いつものようにビールが回ってきて、記憶が曖昧に・・・ これでも、パスタに合いそうですし、パンにつけても美味そうな感じでしたよ。

「タン塩」

先程はタン塩かと思ったら、タンてっさだったので、満を持してタン塩をご注文〜。 今度こそ普通のタン塩です。 ここで網を変えてもらってタン塩を焼き始めます。 焼肉に来るといつもは 網が汚れる前にご注文するので、一番最初に食するところですが、今日はA5ランクがあったからね。 こちらも網に乗せたらすぐにひっくり返す、「岡」氏の必殺技が炸裂! 返しが早いので、 火が入りすぎないのが良いですね。 なかなか「すぐにひっくり返すの術」は理にかなっています。 焼きたてのタン塩はコリコリした食感でまいう〜でした。

「肉切り落とし」

まだ少し食べたりないな〜。 という所で不思議なメニューを発見! 何々「肉切り落とし」? 店員さんに聞いてみると、色々な部位の肉の切れ端を集めた1皿なんだとか。 これは1皿で色々な味が 楽しめるやつじゃないですか〜。 実際に皿を見ると、確かに種類の違う肉が乗せられているのは分かったのですが、どれがどの部位かなんて全く分かりません。 実際に焼いてみると、 どの部位も最高にまいう〜じゃないですか! そんなに高くないし、結構これはお得なメニューなのかもしれません!

「焼きニンニク」

こちらはアルミホイルでニンニクを包み、それを網で焼くという料理です。 すでに皮が剥いてあるので食べやすいです。 焼くときは、片面を3分間、裏返したら1分間火を通します。  ほんのり生の部分も残っていたのですが、ホントは生の部分ってあったらダメですよねぇ。。。 言われた通りの時間で焼いたのに。 でもニンニクはやっぱりまいう〜ですね〜。


〜 お 店 情 報 〜
「一 升 び ん 本 店」




〜 松 阪 散 策 〜

一升びんで焼肉をたらふく頂きましたよ。 A5ランクをご注文しただけあって、お値段は1人11,000円位と大台を超してしまいました。 それだけ美味かったので気持ちよくお会計〜。  お次は松阪散策に入ります。 焼肉屋が駅からは少し離れていたのもあって、周囲は住宅地って感じですね。 背の高い建物はなく、高くても2〜3階建てって感じ。 

途中商店街らしき通りを通りましたが、やはり軒並みシャッターが降りていました。 開いているお店はほとんど居酒屋さんでしたね。 でも居酒屋さんはどこも満員御礼で非常に繁盛しているようでした。  店の中をみると、お若い方が多かったかな。 松阪の若者は全員夜になると居酒屋に行くんですね〜^^;

が〜しかしっ! ここで管理人に差し込みがっ! ちょっとばいや〜。 これはホテルも近いし、帰るか2軒目に突入するか決めなければ〜。 とそのときにあったのが2軒目で入った「ひっぱり蛸」さんです。  前述の通り、こちらは地元の居酒屋さんって感じで、ちょっとした料理とちょっとしたお酒が置いてあって、アットホームな感じのお店でした。


松阪駅前の商店街。


松阪駅に到着しました〜




〜 ひ っ ぱ り 蛸 〜

ちょっと差し込みが酷かったので、店の写真を撮るのを忘れてしまいましたよ>_< お店は飲み屋の長屋のような一画にありました。 店内では、懐かしの女性歌手のメロディーが流れておりましたが、 結構この曲の選曲がよくて、途中からドレミファドンのような感じで、曲当てクイズをしておりました。 最初はUsenかと思ったのですが、どうやらCDを流していたようですね。 翌日「西」氏が 車の中で、ここで流れていたCDを探し当てました。


「青菜炒め」

こちらは青菜炒め。 最近「西」氏は青菜とか草を痛めた料理がお気に入り。 そういえば前に国分寺連合の宴会をしたときの2次会でも豆苗炒めを頼んでいましたっけ。 シャキシャキした食感と 塩味がよく合いますね。 ついつい手が伸びてしまう一品です。

「フライドポテト」

こちらはフライドポテト。 昨日の魚料理屋でも、先程の焼肉屋でもなかったんですよね〜。 もう管理人はフライドポテトがお気に入り。 しかもこちらのフライドポテトは、スーパーとかに売っている、 ギザギザの模様のやつでしたよ。 これまいう〜なんですよね〜。 冷凍品ではありますが、この芋のホクホク感は本物です!!

「鶏の唐揚げ」

フライドポテトに続き、浮ついたメニューNo.2の鶏の唐揚げもありました。 これも冷凍品なのかな〜!? でもジューシーでまいう〜です。 最近の冷凍品ってホント普通に作ったものと見分けが つかないものが多いんですよね。

「鶏皮のカリカリ焼き」

鶏の中で一番好きなのは鶏皮です。 身体には悪そうですが、身体に悪いものってまいう〜なんですよね〜。 この鶏の皮をカリカリになるまで火を通してさっと塩を降っています。 ホントにカリッカリで これはまいう〜。 これは冷凍品じゃないよね??