那 智 の 滝

FGTも2日目になりました。 ホテルを出発して今日の一発目の観光地「熊野古道」に。 でもなぜか途中で自動車専用道路に迷い込んでしまいました。 ラッキーなことに無料区間だったので、 そのまま次の降り口で自動車専用道を降り、もう一回Uターンして元に戻りました^^ 昨日の関西国際空港に続いて2回目のUターンです(笑)

さてさて最初は熊野古道に直行する予定だったのですが、途中の道の案内を見たら「那智の滝」って書いてある。 これって結構有名ですよね! しかも熊野古道と場所も近い! これは行っときますか!  今日も車で山坂道を登っていくと、大きく「那智の滝 駐車場」と書かれた看板が出てきました。 早速車を停めて歩き始めると、道路からもう滝が見える〜。 これは立派な滝ですね〜。



那智の滝って世界遺産なんですね〜

道路の脇の方から滝つぼへと向かう道が出ていました。 脇道から滝つぼまでは階段で降りるようになっています。 段数はそれほどでもなく、2〜3分歩いたら一番下まで到着します。  観光客はご高齢の方が多かったような気がしますよ。 ツアーのお客さんもいましたが、まだ朝早いからかそんなに混んでいませんでした。


こちらの鳥居をくぐっていきます


鳥居をくぐると下りの階段が続きます


階段を下って一番下まで到着しました〜。 滝のそばにはお守りやお土産が売っている小さな建物がありました。 ここで「西」氏がおみくじを引いたのですが、このおみくじのシステムがなんだか不思議・・・  誰もいない小さな台にお金を入れる箱とおみくじの番号が書いてある棒が入ったガラガラやるやつが置いてあります。 ここで100円を入れて、ガラガラやって、出てきた棒を建物の店員さんに渡すと、 おみくじがもらえるっていう仕組み。 「西」氏も100円入れて、ガラガラやって、棒が出てきたので店員さんに渡そうとしたら・・・ 店員さんがいない・・・ 結局泣き寝入りになってしまいました>_< 100円返せ〜



こちらが那智の滝です〜。 迫力ありますね〜。 滝つぼで散った水しぶきがマイナスイオンになって癒される感じがしますよ。

その昔、神倭磐余彦尊(神武天皇)がこの大瀧を神と祀られ大穴牟遅神の御神体と仰がれました。 後に飛瀧権現と称し、今日では飛瀧神社となり、崇めて「お瀧」と言います。 高浜虚子は、この御瀧を「神にませばまことうるはし 那智の滝」と詠じています。 
大瀧は那智原始林から流れ出ている大川の流れがこの断崖にかかり落下して日本一の名瀑であり、世界遺産で国の名勝となっています。 また、この地域は吉野熊野国立公園特別地域・風到保安林・天然記念物にもなっています。
那智の滝は直下133メートル・銚子口の幅は13メートル・滝壺の深さは10メートル・平時の水量は毎秒約1トン程度になっています。


那智滝(なちのたき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の那智川中流にかかる滝。 石英斑岩からなるほとんど垂直の断崖に沿って落下し、落ち口の幅13メートル、滝壺までの落差は133メートルに達し、 その姿は熊野灘からも望見することができる。 総合落差では日本12位だが、一段の滝としては落差日本1位。 華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている。

国の名勝に指定されている。 ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部。 那智山中の那智原始林には、いくつかの渓流があり、その渓流には60余に 達する多くの滝が架かっている。 「那智滝」とは、本来は、那智山の多くの滝のうち、瀧篭修行の行場として扱われた48の滝(那智四十八滝)の総称であった。 一般に那智滝として知られている滝は これらのうち、一の滝を指している。 その姿は、那智滝図、一遍上人絵伝、熊野那智参詣曼荼羅など宗教美術においてたびたび描かれている。

那智山一帯は、滝に対する自然信仰の聖地であり、一の滝は飛瀧神社の神体であって、飛瀧神社の境内に設けられた滝見台からその姿を見ることが出来る。 滝の落口の岩盤に切れ目があり三筋に分かれて 流れ落ちるため三筋の滝ともいい、また那智の滝の代表するということから那智の大滝とも呼ばれる。by wikipedia




そういえば昨日高速道路のサービスエリアでソフトクリームを食しましたが、それ以来全然喰ってないですね! 和歌山城も高野山も浮ついた土産物屋が全くないので、ソフトクリームを食べ損ねていましたよ。  でもこちらの那智の滝から那智大社に少し歩いたところに浮つきまくった土産物屋さん街が! これはソフトクリームを頂かなければいけません! スジャータのソフトもあったのですが、 それは敬遠して、牛乳タプ〜リの牛乳ソフトクリームを頂きました。 やっぱりソフトクリームは最高にまいう〜です! ちなみにこの土産物屋さんで「西」氏はTシャツをご購入〜。 でもTシャツの写真を 撮るのを忘れてしまった>_<

案内板を見ると、ここから少し階段を上ると、那智大社に行けるようでしたが、元々予定になかった那智の滝を見て、さらに那智大社まで観光する時間はなかったので、ここは涙を呑んで断念し、 熊野古道に向かうことにしました。