洲 崎 灯 台・洲 崎 神 社

多津味さんで魚料理を堪能した一同が次に向かったのが、洲崎灯台と洲崎神社です。 両方とも、同じ場所ではないのですが、車で2〜3分位のところにあります。 まずは洲崎灯台に参ります。  道路の脇に「洲崎灯台⇒」という看板がありますので、迷わず行くことができます。 灯台見学用の駐車場はないのですが、近くに有料の駐車場がありますので、そこに停めて見学することができます。

また洲崎神社のほうは、洲崎灯台から国道に戻り、更に南に行ったところにあります。 ここからの夕日はとても綺麗だそうですよ。 まだ只今の時刻が12:30頃なので、夕日には全然早過ぎです。  でもここからの眺めは非常に良いですよ。 洲崎灯台も洲崎神社も見学時間は15分程度ですので、気軽に寄れてなかなかいいですね。



〜 洲 崎 灯 台 〜

洲崎灯台の麓までやってきました。 有料駐車場があったので車を停めたのですが、この駐車場のシステムがすごくて、よく観光地などでは駐車場の管理人のような人が小屋にいて、その管理人に駐車料金を払って 領収書を貰うって感じが多いと思うのですが、ここには管理人さんはいません・・・ そして郵便受けのような箱に駐車料金200円を入れてそれで終わり・・・ 完全に性善説に基づいたシステムになっています。  もちろん我々も200円を投入して停めさせて頂きました。


駐車料金200円はこちらへ^^


駐車場のすぐ脇に、灯台に行くための階段があります。 階段を登っていくと途中で分かれ道になっており、「太平洋を見渡せる絶景ポイント」と書かれた看板があったので、そちらのほうに向かったのですが、 確かに太平洋を一望できる絶景ポイントにたどりついたのですが、その道の先は獣道になっており、灯台を囲む塀の外周を廻るようになっていて、灯台の敷地内に入れる入口がありませんでした。 もう草をかき分けて 大分進んでしまったので、戻ることもできず・・・ 結局灯台を囲む塀をよじ登って灯台に行きつくことができました。 ちゃんと書いておいてよ〜;_;


絶景ポイントからの眺めは最高です〜^^


こちらが洲崎灯台です。 洲埼灯台は房総半島南部で最も西の場所にある灯台です。 円筒形のコンクリートで建てられ、地上〜頂部は15m、海面〜灯火は45mあります。 1919年(大正8年)に点灯しました。  洲埼灯台は、三浦半島最南端の東端にある剱埼灯台と共に東京湾へ出入りする船舶の目印となっており、同灯台とを結んだ線をもって東京湾の境界をなします。 なお、房総半島の最南端にあるのは野島埼灯台で、 三浦半島の南端の西端には城ヶ島灯台があります。




灯台の上に登ることはできませんが、敷地内に展望デッキがあり、そこから景色を眺めることができます。 一応展望デッキに景色の方角と地名が書いてあるのですが、土地勘がないため、地名が書いてある絵図と 実際見えている景色が一致せず、結局どこが三浦半島で、どこが富士山で、どこが千葉市街などか分かりませんでした>_< でも海や半島の山々の景色は一見の価値がありますよ〜。 今日は天気は良かったのですが、 モヤがかかっており、富士山などは見ることができませんでした。


東京湾入口方面

富士山方面

一応看板の通り、○○方面って書いてみたけど、モヤっててどこ見ても同じ景色だった・・・



〜 洲 崎 神 社 〜

お次にやってきたのは洲崎神社です。 先程の洲崎灯台から車で3分位のところにありました。 こちらはちゃんと無料の駐車場が完備されていましたので、そこに停めて神社に向かいます。

立派な鳥居がありますね〜。 テレビで見たことがあるのですが、この鳥居から夕日だか富士山だかが見えるようになっているそうです。 でも今日はどちらも見れませんでした>_<


鳥居


鳥居を抜けて奥に進むと随身門があります。 その先は階段に・・・


随身門


鳥居を抜けてしばらく進むと、正面にはものすごい段数の階段が・・・ 階段の手前にお清めの水の場所があるのですが、そこで手を清めても階段を上っている間に汗かいてすぐに穢れてしまいますよ^^;  さすがに将軍とお嫁さんは上りませんでしたが、ここまで来て頂上を見ずに帰ることはできません!! ということで、管理人一人で登り始めました。 最初は調子良く階段を上っていましたが、 ものの15秒で、足取りが重く・・・ 途中2〜3回休憩しながらようやく登りきることができました。 しかしその間、体重で膝が逝ってしまいました;_;


階段厳しい・・・ 辛い・・・


階段を上りきって、後ろを振返ると、眼前に絶景が広がっていました。 太平洋を一望できる景色は、先程の洲崎灯台とも異なる景色です。 登った甲斐がありました〜^^; でも写真にうまく写ってない・・・(;_;)




こちらが拝殿ですね〜。 洲崎神社は、千葉県館山市洲崎にある神社。 式内社(大社)論社で、江戸時代に安房国一宮とされた。 大同2年(807年)の『古語拾遺』によれば、神武天皇元年に神武天皇の命を受けた天富命が肥沃な土地を求めて阿波国へ上陸し、そこを開拓した。 その後、さらに肥沃な土地を求めて阿波忌部氏の一部を 率い房総半島に上陸したとされている。 宝暦3年(1753年)に成立した洲崎神社の社伝『洲崎大明神由緒旧記』によれば、神武天皇の治世、天富命が祖母神の天比理乃当スが持っていた鏡を神体として、 美多良洲山(御手洗山)に祀ったのが洲崎神社の始まりであるという。 また源頼朝が妻・北条政子の安産を祈願したとも伝えられる。 by wikipedia