エンジェルロード 〜天使の散歩道〜

道の駅オリーブ公園の次は「エンジェルロード」に向かいます。 エンジェルロードというのは潮の満ち引きが干潮になると、小豆島のすぐそばの小さな島まで道ができて渡れるっていう観光名所です。  フランスのモン・サン=ミシェルみたいなものですね。 このため観光する際は潮汐を見て、干潮をねらって行く必要があります。 道ができるのは干潮の前後2時間位だそうです。 またこちらはエンジェルロードと呼ばれていますが「恋人の聖地」としても有名なんだそうですよ。 

干潮まで少し時間があったので、予定にはなかったのですが、野生の猿を見ることができる「お猿の国」に行こうと思ったのですが、車のナビに住所を入れても、電話番号を入れても田んぼ地帯にばかり到着してしまうので諦めてエンジェルロードに向かうことにしました>_<  モンキーショー見たかった〜^^; 今回だけでなく、たま〜に住所を入れても目的地に辿り着けない時があるのですが、そういうときって大体住所に「○○郡」が入っているときなんですよね〜。 今回も「香川県小豆郡」というのがどうしてもナビの候補に出てこなくて・・・  元々予定にはなかったとはいえ、もう「お猿の国」行く気満々だったので、行けなかったのは痛恨の極みでありますっ!


エンジェルロードにやって参りましたよ〜。 エンジェルロードの入口付近は観光客用の無料駐車場がありました。 駐車場のそばにはお土産屋さんがあります。 少しお土産屋さんを見て、エンジェルロードに向かいました。  入口付近にはまた顔を出す奴がありましたので、寒霞渓に引き続き2人で記念写真を撮影しておきました^^ 国分寺連合で旅行に行くときの顔出しの奴の撮影時は、管理人は撮影側で写らないので、自分の顔が写っているとなんだか変な感じです。




2ショット写真を撮影したので、海岸のほうに歩いていきます。 入口から海岸までは徒歩でほんの2〜3分。 少し歩くと海岸に出る前に「蛭子神社」という神社がありました。 なぜこのようなところに神社が!?  これって七福神の蛭子様を祀った神社なんでしょうか。 境内の木々や綱にはおみくじが巻かれていましたので、中でおみくじも売っているんですね。 ぱっと見は無人の神社のようでしたが。。。 箱だけ置いてあって 100円入れるタイプのやつかもしれませんね。




蛭子神社を通り過ぎると、眼前にエンジェルロードが姿を現します。 あれあれあれ〜もっと道は細いものかと思っていましたが、意外と広いですね〜。 今日は干潮が15:13とのこと。 現在時刻が13:35頃なので、 干潮の1時間半前だってのにね〜。 そういえば先程の駐車場脇にあったお土産屋さんに、エンジェルロードが出来る時間が12:00ってなってました。 きっと12時だったらもっと道が細かったんですね〜。 現在の道幅は 一番狭いところでも10m以上はあったでしょうか。 でも手前から見ると幻想的な景色ですね〜。 これを見ると、満潮のときはどんな姿になるのか対比を見てみたかった気がします。 ちなみに先の島の名前は「余島」というそうです。

エンジェルロードとは小豆島の前島から沖に浮かぶ中余島を経て余島へと続く約500mの細長い砂州の道。 「天使の散歩道」とも呼ばれ、潮の干満により道があらわれたり海に消えたりする(トンボロ現象)。  このため1日に2回干潮の時のみ渡ることができる。 瀬戸内海の多島美と四国・屋島を見渡せるロケーションの一角にあるため周辺にはホテルが多く絶好の観光地となっている。  元々は潮干狩りなどに利用されていたが「道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれる」と口コミで噂が広がり、恋人の聖地、縁結びスポットとして小豆島のパンフレットにも載る観光地となった。  国土交通省四国地方整備局による「四国のみずべ八十八カ所」に選定されている。 by wikipedia



エンジェルロードの中ほどから両脇を見てみますと、綺麗な瀬戸内海と島々を見ることができます。 更に海水がきれいなこと! 水が澄みきっていますよ。 エンジェルロードの両脇は遠浅の砂場になっているようですが、かなり遠くまで海底の砂地を見渡せます。  夏であれば海水浴にも良さそうですね〜




更に余島のほうに進みますと、島の周りを歩くこともできます。 島の周囲は岩場になっておりまして、緑の藻のようなものが付着しています。 この上に乗ってしまうとマンガのようなすっころびをしてしまいそうですが、 意外にもザラザラしており、逆に滑り止めのようになっていました。 岩の下の方は貝殻の細かくなったものが敷き詰められて、踏むとサクサクと良い音がしておりました。




時間をかけてエンジェルロードを渡って駐車場に戻ろうとしますと「約束の丘展望台」と書いた看板を発見! これは行ってみたいといけません。 でもお嫁さんは半分足が終わりかけているようだったので、スルーしてまたお土産屋さんに直行しておりました。  なので一人で小高い丘を上って展望台に到着〜。 上った頂上には「恋人の聖地」と書かれた鐘が・・・ これって前に能登に旅行したときも同じようなものがあったな〜。 とりあえず周りには誰もいないし、鐘を鳴らしておこうか。。。 カ〜ン。 以上!

この展望台の素晴らしいところは、こんな鐘ではありません! さすがに展望台というだけあって、ものすごく景色が良いのです。 先程は平面から余島を見ていましたが、この展望台からはかなり高い視点で見ることができるため、 よりエンジェルロードが綺麗に見えます。 更に、それまで雲が多かったのですが、丁度展望台に上がったところで日差しが出てきました。 すると海面に太陽の光がキラキラと写り込み、とても綺麗な写真を撮ることができました。  この写真は今回の旅行で1番よく撮れたと思います!!



自画自賛のベストショット!!