羅臼ビジターセンター

エゾバフンウニを堪能した我々が次に向かったのが「羅臼ビジターセンター」です。 このビジターセンターという言葉はよく聞くな〜とは思っていたのですが、 調べてみると、国立公園や国定公園などにおいて、その自然(地形・地質・動植物)などの情報を展示・解説し、公園の利用案内を行っている施設のこと。 なんだそうですよ。  ってことは各地の国立公園などに存在するってことなんですね。 実は本当は今回のツアーではこのビジターセンターではなく、桜を見る予定になっていたのですが、 今年は例年より開花が随分遅れていまして、まだ1分も咲いてないそうです。 なので今回はビジターセンターにやってきたとのことでした。

羅臼ビジターセンターは、先ほどの道の駅から約5分のところに位置します。 建物の中はかなり広く、ヒグマ、シロクマなどの動物の剥製や資料、自然に関する情報が豊富です。  資料の他にもビデオ上映などもされており、皆さん熱心に見ていました。 ここで知床の自然についての知識を収集してから観光することで、より観光が楽しくなることはうけあいです!  それは城などの歴史的建造物などを観光する際も、その城の中でどのような人たちが生活していたのか、どのような出来事があったのか、等を知識として得てから観光することで、感慨深くなるのと同じ感じですね。



〜 羅臼ビジターセンター 〜

こちらが羅臼ビジターセンターです〜。 色々な知床の動物たちの剥製が飾ってあります。 ヒグマ、エゾジカ、タヌキ、オジロワシ、ゴマフアザラシなどがありました。 また前述の通りビデオの上映もありましたが、あんまりビデオを見ても 面白くないので、外に繰り出しました〜。 中よりも景色や自然がより近くに感じられます。


建物の外観


館内の様子


ヒグマ


シャチの骨格です。でかい〜


エゾジカ。道路でも本物を見かけました。


タヌキです。


オジロワシ。これも外で普通に見れます。


ゴマフアザラシ。美味そうです。


〜 外 の 景 色 〜

この羅臼ビジターセンターは館内で色々な知床に関する情報を得ることができるのですが、外の風景もなかなかのものですよ。 すぐ横には大きな川が流れていますし、その川の支流と思われる小川もあります。 山々は雪が積もっており、 綺麗な白です。 また5分ほど歩いたところには間欠泉があり、1時間半間隔でお湯がピュ〜っと出るらしいですが、残念ながら管理人が見ている間には噴出してくれませんでした。 あと空港にきてよく目にしたのが、フキノトウ。  至るところで見ることができますよ。 もう少し小さければ持ちかえって天ぷらにしたいですね〜^^


世界遺産の看板です〜



ビジターセンターの目の前にはこのような
素晴らしい景色が広がります。


遠くには山々が重なります。


このようなせせらぎはずっと見てても全然飽きません。


間欠泉付近の小川です。



写真中央が間欠泉の出口ですが、残念ながら
今回は見ることができませんでした。


こちらがフキノトウです。本当にいたるところから
生えているんですよ。


白い鳥だったのでタンチョウかと思ったら
いつも釣りで見かける盗賊カモメみたい(;_;)