坂本龍馬記念館・桂浜・闘犬

ダイナマイト四国旅行第2日目の最初の観光地は、坂本龍馬記念館・桂浜・闘犬です。3つありますが、 すべて徒歩で廻れる距離にあるんです。 全ての施設に共通の駐車場があり、そこに車を停めて散歩しながら観光します。  あとこの駐車場のそばにはお土産屋も多くあり、坂本龍馬グッズや柑橘系のお菓子、飲み物なども販売しています。  お土産の種類も非常に豊富ですので、高知を旅行の際は、ここでお土産をまとめて購入してもよいかもしれません。 

今日の観光順路は、まず桂浜に出て、そこから坂本龍馬記念館・闘犬の順序で廻りました。  しかし高知は坂本龍馬一色ですね。 おそるべしNHKの大河ドラマです。 といいつつ管理人も大河ドラマ「龍馬伝」を ずっと見ておりましたので、桂浜に立ったときは感無量でありました。 今日は土曜日ですが、朝が早かったからなのか、 そんなに観光客の数は多くなかったように感じました。 まぁ管理人は混んでいるのが何よりも嫌なのでよかったです。


〜 桂  浜 〜

駐車場に到着したのは、10:00。 結構駐車場が広いんですよね。 桂浜は非常に綺麗な砂浜で、 今回は行きませんでしたが、浜辺には水族館もありました。 駐車場から高台を越えると、すぐ目の前に 桂浜の海岸が広がります。 海に向かって左に行くと、坂本龍馬の銅像。 右に行くと桂浜水族館と 坂本龍馬記念館に続く小道があります。

桂浜は、高知県高知市浦戸に位置し太平洋に臨む海岸。 土佐民謡「よさこい節」にも詠われ、 そして太平洋を望んで立つ坂本龍馬の銅像がある浜辺は、高知を代表する名所の一つとして知られる。



こちらが駐車場から高台に上がったところに鎮座する「オブジェ」です。 白い砂浜と松の木が印象的です。 砂浜のところどころに 岩が点在し、景色としてもいいアクセントになっています。 しかもこのような砂浜がずっと続いているんですよね。

今日の天気予報は「曇」だったのですが、なんと現地に到着すると日本晴れ! 「西」氏「増」氏の超絶雨男ブラザーズがいても 大丈夫でした。 実はこの日はチラリと雨は降ったのですが、全ての観光が終了した後だったので、事なきを得ました。


こちらが砂浜の様子です。 上竜頭岬が北東端に、下竜頭岬が南西端にあり、その間に挟まれて弓形に砂浜が延びています。  下竜頭岬には竜王宮があり鳥居が立っています。 丁度良い散歩コースのような感じ。 

桂浜の砂浜は「カケアガリ」になっている上、潮流が速いため遊泳は禁止されているそうです。  しかし、地元民以外の観光客などが知らずに、あるいは知りつつも悪ふざけで泳ぎ、時々海難事故が起きているんだそうです。 また台風接近時にはテレビ中継される事が多いそうです。 美しいものにはトゲがある!?


こちらは海津見神社から見る太平洋です。 雄大な景色です。 微妙に写りこんだ松の木がいい味出しています。(自画自賛)  丁度撮影時は逆光になってしまい、写真が全体的に暗く写っていますが、天気も良く海がキラキラしていました。


来ました! ついに坂本龍馬の銅像です! 大河ドラマの本編が終わったあとに、登場人物ゆかりの土地や人物を紹介するコーナーが あるのですが、最初のほうで確かこの銅像が出ていたような気がします。 ようやく見れたという感じで感無量です。  知らない人はいないと思いますが、一応坂本龍馬の説明を以下に示します。

坂本龍馬は土佐藩出身で江戸時代末期に活動した武士です。 土佐郷士に生まれ、脱藩した後は志士として活動し、 貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(後の海援隊)を結成。 薩長同盟の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、 倒幕および明治維新に影響を与えた。 戊辰戦争の直前に近江屋事件で暗殺され横死。


全然坂本龍馬とも桂浜とも関係ありませんが、ここでパクパクモンスター発動ー! 「アイスクリン」です。  これって大昔に見たことがあるような気がしますし「アイスクリン」って名前も聞いたことあるんですよね。  クリーム自体はソフトクリームというよりシャーベットのような感じで、少し氷のシャリシャリ感があるんですね。 

Wikipediaで調べるとこんな感じです。 アイスクリンは、アイスクリームの過去の呼称、またはそこから派生した、 鶏卵、砂糖、脱脂粉乳などから作られる乳脂肪分3%以下の氷菓のこと。高知県や沖縄県のものが有名。  アイスクリームをはじめとする、アイスクリーム類乳製品に比べ、乳固形分・乳脂肪分の割合が小さく、氷菓に分類される。  乳脂肪分が少ないために、貯蔵や輸送時の温度の変動などで一部の氷が融解、再結晶しやすく、 全体的にシャリシャリとしたシャーベット状の食感となるほか、乳製品独特のコクがしつこくなく、あっさりとした味わいが楽しめる。


来ました〜。 南国SAで龍馬Tシャツを購入した「西」氏ですが、ここ桂浜でも龍馬Tシャツをゲッチューです!  先ほどのは黒色でしたが、今回のはオレンジです! これは愛媛のみかんを意識したのでしょうか。(多分違う・・・)



〜坂 本 龍 馬 記 念 館〜

桂浜の海岸から少し丘に上がっていくと、徒歩で10分位で坂本龍馬記念館に到着します。  坂本龍馬記念館は高知県立の施設です。 結構混んでいるかと思ったのですが、 やはりまだ時間が早いからか、そんなに目立った混雑はありませんでした。

館内には、坂本龍馬の写真や、坂本龍馬を取り巻く海援隊、長州藩士、薩摩藩士、土佐藩士のエピソード、 坂本龍馬の手紙など、坂本龍馬好きの人には、非常に興味深い展示物が多くあります。  「写真撮影禁止」って書いてなかったから大丈夫だと思うのですが、色々写してきたのでご紹介します。

記念館の前で記念撮影です。


チビ坂本龍馬像です。全長20cmです。



坂本龍馬の写真です。 大体テレビなどで見ると、肘掛みたいなのに少し寄りかかって立っている坂本龍馬の 写真が一般的だと思うのですが、結構色々な写真があるんですね。 初めて見る写真もありました。


坂本龍馬が持っていたのと同じ型のスミス&ウェッソン




坂本龍馬記念館からの眺めも非常に良いです。
建物自体は4階だか5階建てで、屋上が
展望台になっています。




〜闘 犬 セ ン タ ー〜

土佐と言えば「闘犬」。 管理人と言えば「超犬嫌い」。 これは世の定説です。 坂本龍馬記念館から駐車場方面に 戻る途中に「闘犬センター」があります。 もう建物の壁などにはゴッツイ犬の絵が書かれており、管理人にとっては 完全に恐怖の館です。 最初は入館を頑なに拒んでいましたが「せっかくここまで来たんだから・・・」と意を決して 入館することにしました。 入館料は通常1,500円ですが、ショーの途中から入場となるため、1,000円で入場できました。 




ゲートを入るとそこは猛獣の館です。 でかい野獣の絵が飾ってあったり、闘犬のトロフィーみたいなやつが飾ってあったり・・・この時点で 管理人は理解不能状態&パニック状態に・・・ そのエリアを更に奥に進むと、そこに闘犬のリングがあります。 会場の中央には円形の 土俵のようなところがあり、柵で囲われています。 観客席は四角くリングを囲むように配置されています。 アナウンサーの案内では、 最前列は野獣の唾や血が飛ぶので気をつけてください、とのこと・・・ 何言っとんじゃボケー! 唾なんか飛ばしやがったら、 ボコボコに・・・しないで泣きながら帰ります。 会場はもう本当に犬臭くて、犬に慣れているはずの「岡」氏や「西」氏も 少し気になっていたようです。


本日の野獣が2頭登場しました。 もう気絶寸前です。 2頭共に体は傷だらけで、痛々しいです。  ゴング(?)が鳴るとすぐに2頭はがっぷり四つの状態に。。。 ウガウガとうめき声を上げながら 戦っています。 写真の野獣達は大きさでいうと中型なんだそうですが、結構デカイですよ。  こんなのが襲ってきたら、管理人などものの数分で食べられてしまうでしょう。  臭いと恐怖に耐えながら試合(?)を見ていましたが、途中で流血などもあり、もう見てられません。  個人的にはなんだかすごく残酷な見世物のような印象を受けました。

Love & Peace・・・


この闘犬の勝敗は、鳴き声をあげたり、逃げたりしたほうが負けになるんだそうですが、 なにやら、途中から悲鳴らしき声を上げてたということで、勝敗が決まったようです。  勝者(犬)は「大和号」だそうで、丁度実写版の宇宙戦艦ヤマトの上映中なのでタイムリーだと思いました。  勝敗が決まっても両者はにらみ合い、まだがっぷり四つの状態に。。。 こんなときは行司さんが火がついた 紙を持ってきて、それを野獣の顔付近に近づけて両者を離します。 いやー本当に激しい闘志です。


闘犬の試合が終わったら、奥の部屋に移動します。 そこには闘犬の小野獣(子犬)が飼育されていました。  こいつらも行く行くはウガウガ言いながら噛み付くんだろうなぁ。。。と思うと、どんどん管理人のモチベーションは 低下していきます。 


更にその奥には闘犬の横綱がいました。 まったくふてぶてしい野郎です。 こちらに尻を向けて放尿していました・・・  そういえば管理人も催してきたので、もう少し見たかったのですが、残念ながらすぐにトイレに行かねばなりません。  ということで闘犬センターは、これにて終了でございます。