近江八幡日牟禮八幡宮ヴィレッジ

いや〜先程の「ラ コリーナ近江八幡」は大混雑でしたね〜。 お目当てのバームクーヘンも買えなかったし・・・>_< でも実はラ コリーナ近江八幡から車でちょっとのところに先程の店の本店があるんですよ!  本店の方は、ラ コリーナ近江八幡より全然空いているってことだったので、本店のある「近江八幡日牟禮八幡宮ヴィレッジ」に向かうことにしました。 ここにはバームクーヘンを売っている「クラブハリエ」の本店があるだけでなく、 更に大元の「たねやグループ」が経営する和食屋さんもあるんです。 更に! ロープウェイがありまして、すぐ眼前にそびえる八幡山に上ることもできます。 更に更に! こちらは豊臣秀吉の甥で後に切腹を申し渡された豊臣秀次の居城であった「八幡山城」もあるんですよ。  なんという贅沢な場所なんでしょう〜。 



〜ク ラ ブ ハ リ エ 本 店〜

こちらが先程購入できなかったバームクーヘンを購入できるクラブハリエの本店です。 先程と違い随分空いていますね〜。 ここで大型のバームクーヘンをご購入〜。 帰宅後自宅で頂きましたが、しっとり感が非常に高く、 甘さも丁度よく、非常にまいう〜でした。 他にもパイ生地のお菓子なども売っておりまして、どれも食したくなるものばかりでした。 


クラブハリエの本店です。オシャレな建物です


こちらがクラブハリエのバームクーヘンです!
しっとりしてて超絶まいう〜でした。




〜た  ね  や〜

クラブハリエの本店でバームクーヘンを購入した後は、少し早めのランチです。 ここらへんはクラブハリエと言い、たねやグループが席巻していますね。 クラブハリエの斜め前に、たねやさんの和食屋さんがありましたので、ここにご来店〜。  建物は新しそうですが、あえて古めかしい雰囲気を醸し出しています。 店内は少し暗めの照明で、テーブルや家財なども色が濃い目の木材を使用しているので、非常に落ち着いた雰囲気になっています。 まだ時間が11:30と少し早かったので、 待たずに中に入れましたが、我々が出るころにはもう行列ができていましたよ。

お店は2階建てになっておりまして、一階は囲炉裏などもあって良い雰囲気ですね〜。 一階は1人とか2人で使用する空間みたいだったので、我々は二階に参りました。 二階は広い和室になっており、そこにテーブルが10台以上あったでしょうか。  背の低いテーブルと椅子が用意されていましたが、なんとも中途半端な高さのテーブルで、普通サイズの丁度1/3位の高さしかありません。 椅子もそんな感じなんですが、これはちょっと座りにく>_<


「たねや」さんの建物外観


お店の入り口です。

2階の部屋の様子


こちらがメニューです。 メニューの字が達筆すぎて素人には読みにくいのですが、「たねや膳」という定食が4種類ありました。 基本は「おこわ」「汁物」「香の物」「おばんざい」のセットで、値段によって、おばんざいの種類が増えたり、 近江牛のステーキが付いたり、豚の生姜焼きが付いたりするようです。 あとサイドメニューで「赤こんにゃく刺身」ってのもありました。 この「赤こんにゃく」は管理人は昨日イオンで初めて見たのですが、コンニャクがまっ赤っかなんですよ。  実はこれは昔、派手好きだった織田信長が、色が素朴なこんにゃくを派手にしろ〜い、と命令したことから出来たものなんだとか。 派手好きは分かるけど、こんやくは別にいいんじゃない!?(凡人の意見)



今回は「おこは、汁物、香の物、近江のおばんざい七品」の膳をご注文しました〜。 これで2,700円、結構いいお値段しますよね。

まずはお茶と前菜(?)とオリーブ油が出てきました。 こちらのお茶は「小豆茶」なんですって。 小豆でもお茶できるんだ〜。 飲んでみますと、ちょっと蕎麦湯のような味わいでした。 冷やしてくれているのでゴクゴクいけちゃいますね。  何度も店員さんがお代わりを入れてくれました。 そして写真の真ん中は「トマトのゼリー」、なかなか最初から珍しいものが連発ですね〜。 トマトのゼリーは、ほんのりした甘味の中にも、トマトの酸味があり、大人の味わい。 トマト感も結構出ていて、 トマト好きの管理人にはまいう〜な一品です。 あと最後にオリーブ油ですが、これは、おばんざいの中の赤コンニャクにかけて頂くんだそうですよ。 コンニャクにオリーブ油ってのも初めての経験です。 



前菜が出てきてから約5分位で御膳が到着しました〜。 写真は「おばんざい」です。 「おばんざい」っていうと京都のイメージがありましたが、滋賀県でもあるんですね〜。 ちなみに「おばんざい」とは昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜のことです。  漢字は「お番菜、お晩菜、お万菜」などと書くようです。

もう全部のおかずの名前は忘れてしまいましたが、店員さんが1品1品丁寧に説明してくれます。 食べ方のご指南も受けられます。 覚えている限りでは「赤こんにゃくの刺身」「近江牛のすき焼き」「なんか豆腐のやつ」「なんか野菜のやつ」等々。  どれもまいう〜でしたよ。 赤コンニャクは色は変わっていますが、味は普通のコンニャクと同じかな!?



こちらはおばんざいの隣に鎮座する「おこわ」「汁物」「香の物」「温泉玉子」です。 どれも変わった料理ばかり。 「おこわ」は何か色々なものが入っていますね〜。 抹茶塩が付いており、塩味を加えたい方はお好みで降りかけます。  また「香の物」は変っていて、小豆の漬物なんですって。 小豆ってお茶だけでなく、漬物にもなるんだ〜。 これは初めて頂きました。 でも感覚的にはやはり小豆を煮たものって感じでしたね。(バカ舌) あと「温泉玉子」ですが、 こちらは「おばんざい」にあった「近江牛のすき焼き」を温泉玉子につけて頂き、更にすき焼きの味が少し入ったところで、おこわにかけて玉子ご飯にするんだそうです。 これはまいう〜でしたよ。



最後に到着したのがデザートの「わらび餅」。 おばんざいで色々な味を堪能した後の甘味は落ち着きますね〜。 このわらび餅と小豆茶との相性がとても良いと思いましたよ。 いや〜美味しかった。 こういう上品なお料理は滅多に食せないので、非常に良い経験になりました。 





〜そ の 他 色 々〜

こちらら「たねや」さんの近くにあった「日牟禮八幡宮」の正門です。 時間の関係で中までは見れませんでした。  古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財になっています。 境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素です。



こちららは「八幡掘」と言います。 八幡堀は、戦国時代に造られた滋賀県近江八幡市にある人工の水路です。 八幡堀の水運によって町は発展し、近江商人を生んだ。幅員約15メートル、全長6キロメートルに及びます。 船でお堀を廻るツアーもあるんですよ。  なんでも時代劇でもよく使われるそうですよ。 もしかしたら管理人の好きな「必殺仕事人」とか「必殺裏殺し」でも使われているかも! ここらへんもちょっと歩いてみたかったな〜。