彰 義 門


昼食でマンドゥグックを食した我々が次に向かったのが「彰義門」です。 この門は ソウル城郭にあった4大門(東大門、南大門、西大門、北大門)に次ぐ4小門のうちの1つ。  ただ実際には近くの渓谷の名前をとって紫霞門と呼ばれていました。 典型的な城郭の 門の形で、4小門で唯一当時の姿のそのままで保存されています。 またソウル城郭北 岳山のコースの出発点ともなっています。 確かに山登りスタイルの人が多かったです。 



「彰義門」


韓国にはこのような像がたくさんありますね〜。 統一展望台や自由の橋のときもそうでしたが、 大体これらの人は、南北分断に関わる人が多いんだそうです。 ちなみにこの方は「羅」さんによりますと、 北朝鮮から入ってきたスパイを捕えた警官の像なんだそうです。 やはり南北統一を 望む一方で、政治的な対立というのはあるものなんですね。 
彰義門を出て、徒歩で15分位あたりを散策しました。 少し小高い山に登りソウル市街を一望しました。  途中、公園のようなところでは、登山客がビニルシートを敷いて、昼食会をやっていました。  こういう場でも、もちろんキムチは登場していましたね。 韓国の方はこういうハイキングなどのときには 各家庭で作ったものを持ち寄って、それをみなさんで食するやり方が普通なんだそうです。
こちらが北岳山です。 初日に訪れた「景福宮」や「青瓦台」の背景に写っていた山です。  山として、名前は知らなくても一度は目にしたことがあるかもしれませんね。 四方が山に囲まれ、 東西に漢江が流れるソウルの地形は風水思想の理想モデルとされますが、北岳山はその北側の 主山として、ソウルを守っているといわれています。 

この後、車に乗り込んで、北岳山の頂上まで行きます!!