東 大 門 市 場


さてロッテホテルの免税店、明洞でしこたま買い込んだ一行(管理人はホットクしか買ってない・・・)が次に 向かったのが東大門市場です。 先にご紹介した南大門市場と並んでソウルの2大市場となっています。  食料品が中心の南大門市場とは異なり、ここ東大門市はファッションの市場という感じです。  ここも人が多いですね〜。 若人と観光客が入り乱れています! 


でもここ東大門市場は今までの市場とは随分違うんですよ。  バスを降りると、そこにはデパートのような建物がズラリと立ち並んでいます。  「これのどこが市場なんだろう・・・」と悩んでいたのですが、このデパートのような 建物に入るとその理由がすぐに分かりました。 これまでの市場というのは 路地の両脇にズラリと小さな店が並んでいるイメージでしたが、ここの市場は 路地ではなく、デパートのような建物の中に小さな店が乱立しているのでした!!  これは日本にはないと思いますよ。
各フロア毎にジャンル(ex.1F:女性の服飾関係、 2F:男性のビジネス服等)が分かれています。 ここまで聞くと普通のデパートじゃんって 思うかもしれませんが、デパートとは明らかに違うんですよね。 何が違うのかうまく 説明できませんが、日本のデパートは整然と商品を並べていますが、ここのは 雑然と並べられています。 しかも一軒一軒の店のスペースがメチャメチャ狭いです。  確かにこれを見ると「市場」のように見えます。 ここの店員さんもやっぱり、 日本語と中国語をうまく使い分けています。 すごいですよね〜。  こういうのがグローバル化って言うんでしょうか。。。
もうデパートのような市場巡りにも飽きたので、周辺を散策することにいたしました。  デパートのような建物群は結構あって3〜5棟はあったと思いますよ。 我々はそのデパート群の 裏側のほうに歩いてみました。

するとどこからともなく悲鳴が聞こえてきました。 「なんだなんだ〜」と見に行くと、 大きな皿のような物体がクルクルと高速回転し、その中に人間が乗っています。  これって以前テレビで見たことありますよ。 「DISCO JUMP」っていうんですって。 

皿の内側が椅子になっており、人間はここに座ります。 そして皿が回りだすのですが、 この皿のような物体は、ただ回るだけでなく、上下に動いたり傾きが変わったりして、 人を椅子から振り落とします。 ディスコミュージックが流れ、韓国語MCが 何かしゃべっています。 以前テレビで見たときは、この皿を操作する人は、 狙った人は必ず転ばせるそうですよ。 しかしよく事故が起きないもんだと 感心してしまいます。