里 門 ソ ル ロ ン タ ン


2日目の朝がやってまいりました。 初日は「羅」さんと我々の3人ツアーでしたが、2日目は我々を含め3組の パーティが合流して観光をいたしました。 どうやら今日合流した2組のパーティは韓国到着が仁川国際空港だった みたいですね。 我々は金浦国際空港着だったので2日目だけは仁川国際空港組と一緒になって観光し、3日目には また別行動になっています。

さて昨日はスターレックスでの移動でしたが、今日は人数が9名と大所帯になったので、マイクロバスになりました。  3組のパーティの宿泊ホテルがバラバラなので、まずはそれぞれが泊まっているホテルを廻り合流します。  最後に行ったホテルはロッテホテルでした。 こりゃーランクが高いだけあって、ゴージャスホテルですねっ!

全員集合したところで朝食を食しに「里門」というお店に行きます! 店はロッテホテルから車で10分位のところに あります。 結構有名店らしく、ググッってみると沢山ヒットします。 昨日たらふく食ったのに、次の日になると ちゃんと腹が減るんですよね〜。 今日はソルロンタンというスープ料理みたいです。 朝から楽しみです!


店の近くに到着し「さ〜これから朝食だ〜」とバスを降りると、なんとバッドタイミング。。。  韓国の物乞いの方が何かしゃべりながら近寄ってきます。。。 一同に緊張がっ! 間一髪!  ガイドの「金」さんが助けてくれました。 貧富の差というのはどこでもあるものですね。

さてお店は道路から少し路地に入ったところにあります。 周りには料理屋などはなく、 住宅地の一角にたたずむ街の料理屋さんのような感じです。

このお店も、そこらにある定食屋さんみたいで非常に生活感あふれるお店です。 入り口付近にはなぜか巨大水槽があり 金魚が泳いでいます。 これも風水などが関係しているんでしょうか。 魚を見ると釣りたくなってしまいます・・・  でも今回はこういう庶民的な店が多くて本当にラッキーです。 まさに管理人好みです。


やっぱりキムチです。 このお店のキムチは自分でハサミで切るタイプの店です。 ここのも結構辛そうですね〜。  管理人と同様に嫁もあまり辛いのが得意ではないため、なるべく唐辛子エキスの少ないところのキムチを 皿に取っていたのですが、なんと! 気を利かせたつもりの店員さんが、スプーンで唐辛子エキスを 「こうやったほうが美味いんだぜ〜、知らないの〜」という感じでかけてくれました・・・  「また食べれないキムチになってしまった」・・・
これがソルロンタンです。 この料理は牛の肉・骨を長時間煮込んで作った乳白色のシンプルなスープ料理で、 茹でてスライスした肉類、素麺などを入れた器に、できあがった乳白色のスープを注ぎ、薬味の刻みネギを 乗せて白飯とともにいただくというものだそうです。

食べ方をガイドの「金」さんが教えてくれました。 スープの味が少し薄いので 塩を追加するそうです。 テーブルの上には小さな壺に塩が入っており、それをスプーンで入れます。  確かにそのまま食するとほとんど味はないですね。 スプーンで2〜3杯入れるとちょうどよくなります。 
中の主な具材はスライスした肉と米と素麺です。 ご飯と麺が一緒に入っているという新感覚! なんとなく 麺と米を一緒に食するとイマイチな感じがしたので、管理人はまずは箸を使って麺をいただき、麺を全部食した後に、 スプーンを使って米をいただきました。 胃もたれ時には非常に軽くていい食事ですね。 やっぱり韓国の食べ物は すごくヘルシーですね。 アメリカの食文化が入ってきたとはいえ、家庭では昔ながらの野菜多めのヘルシー 食事が主流だそうです。 日本も本来はこのような食生活でしたが、完全に洋食になってしまいましたね。