N ソ ウ ル タ ワ ー


南大門市場でホットクに大はまりした管理人一行が次に向かったのが、ソウルのシンボル的存在である「南山」の頂上に立つ 「Nソウルタワー」です。 タワーの高さは236.7m。 南山の高さが243mといいますから、タワーのてっぺんの海抜は479.7mとなります。  このNソウルタワーは日本でも有名でしたので、管理人も一回行ってみたいと思っておりました。

Nソウルタワーは、大韓民国ソウル特別市龍山区の南山公園内、頂上付近にある塔です。 ソウル市内の各所から見ることができ、 夜にはライトアップされた姿が浮かび上がります。 テレビ・FMラジオ送信などを目的とした総合電波塔として建設されましたが、 展望台から市内を一望できるため観光地としても人気があります。 アクセスは南山の麓と山頂を結ぶロープウェイである南山ケーブルカーを用いるか、バスも出ています。  ニュース専門テレビ局YTNが所有し、正式名称は「YTNソウルタワー」といいますが、通常は「Nソウルタワー」と称されています。 



Nソウルタワー


こちらはNソウルタワーの少し下の方にある駐車場に停まっていた路線バスです。 ちょっと変わった形をしていますが、明洞の辺りでもこのバスを見かけました。 恐らくこの形のバスはNソウルタワー行き なんじゃないかと思います。 前述の通り、Nソウルタワーには、南山の麓から出ているケーブルカーでも行けますし、市内循環バスでも行けるそうです。 でも環境保護の観点からバスやタクシーは少し下の駐車場までしか行けません。  ちなみに自家用車はこの駐車場までも入れないそうです。 我々のスターレックスはバス扱いなのか、このバスが停まっている駐車場まで来ることができました。 でもこの駐車場からは急坂を徒歩で歩いて移動します。 でも10分弱なので すぐにNソウルタワーに到着します。
こちらはNソウルタワーのすぐそばにある「八角亭」という建物です。 休憩所のような感じになっていますが、この建物は「美しき日々」という韓国ドラマで舞台となった場所でもあるそうです。  ちなみに管理人は韓国ドラマには全く興味はございません。 韓国ドラマはもとより日本のドラマも「水戸黄門」「江戸を切る」などのドラマしか見ません。 よく韓国旅行のツアー内容を見ると、 なんとかドラマの撮影現場巡りなんてのがありますが、そういうのではなくて本当によかったです。
こちらは先ほどご紹介の「八角亭」の更に奥にありました。 最初これはなんなのか全く分かりませんでしたが、ガイドの「羅」さんに聞いてみたところ、これは朝鮮時代の遺跡・峰燧台(ポンスデ)という「のろし台」なんだそうです。  実は今回の旅行ではこれを見たのは、これが初めてですが、最終日に行った世界遺産にも全く同じものがありました。 全国各地に設置された峰燧台の中心が、ここ南山峰燧台だったんだそうですよ。  夜は炎、昼には煙により、かつて人々は事件、事故、戦争の状況などをこと細かく把握することができたそう。 その形は残したまま、現在は展望ポイントとなっています。


チケット売り場です。今日は金曜日で平日
だったため、あまり混んでなかったのですが、
土日はメチャ混みらしいですよ。


YTNって書いてあったので、放送関係の
ところなんでしょうか。ここを通り過ぎると
展望台まで行くエレベータ乗り場があります。


ただの夜景の絵に見えるかもしれませんが、
実はエレベータに夜景を映しているんです。
待ち時間も飽きさせないサービスです。


展望台にあるトイレです。用をたっしながら
外の景色を見ることができます。ちょうどこの
トイレの下がケーブルカー乗り場でした。


〜 展望台からの眺め 〜







東京はこっちだそうです。
東京までの距離は1,157.99kmです。