全 州 会 館


現在の時刻は14:10頃。 よーやくお腹も減ってきました〜。 今日ご来店したのは「全州会館」という韓国料理屋です。 この近辺はサムソンの本社があったり、日本の「日本銀行」にあたる「韓国銀行」があったり 省庁や新聞社が集まるソウルの中心部です。 こういう企業や省庁が集まる場所にはまいう〜料理があるんですよね〜。 ここはおいしい飲食店が並ぶ隠れた食い倒れエリアなんだそうです。  こちらのお店は「全州中央会館」という系列の店から独立し「全州会館」に名前が変更になりました。 メニューは焼肉、ビビンバ、クッパ、チヂミなど主だった韓国料理を頂けます。  お店の外観は「これでもかっ!」っていう位、韓国料理屋の雰囲気を醸し出しています。 そして日本語と中国語でも書かれています。 お店の方も日本語全然OKです。 店内は白い木をメインに使用しており明るい雰囲気です。 

管理人は、ツアーとかでよくある長いテーブルにツアー客が順番に座らされて、他のパーティと何かを分け合って食するのってあまり好きじゃないですよね。 なのでこういうお店に来れて本当によかった〜。  今日は石焼ビビンバって書いてあったな〜。 メチャメチャ楽しみです。 石焼ビビンバを食するのはもう数年ぶりですよ。 いやいや早く食して〜!


お店の外観

店内の雰囲気


まずはやっぱり「キムチ」ですよね。 席に着くと、まず最初に出してくれます。 済州島に行った時もそうでしたが、店によって全然キムチの種類も味も異なります。  今回のお店のキムチは「白菜のキムチ(左)」「何かの草のおひたしのようなやつ(上)」「大根の浅漬けのようなやつ(下)」「イカのキムチ・・・だったかな(右)」。 後でご紹介しますが、 最初にビールも頼んでいましたので、これがビールに合うんですよね〜。 特に今回の旅行での最初の料理だったので、もう期待度も最高潮です〜! 特に今回は辛いシリーズが2種類だけだったので、 準備運動には丁度良いです。(最初から全部辛いと腹を壊してしまう・・・)
こちらが「石焼ビビンバ」の初期状態です。 ガイドさんの説明によると、肉:野菜=2:8が黄金比率なんだそうです! そういえば韓国の人って、太っている人はあまりいないんですよね。 きっとその理由は 食生活にあるのではないかと。。。 どの店に行っても、味付けは薄味ですし、野菜が豊富です。

今回の具材は、肉、コンニャク、ニンジン、草、紫キャベツ、のり、玉子です。 ものごくいい香りがします。 作り方は、いたって簡単です。 玉子を最初に溶いて、あとはグチャグチャに混ぜるだけ!
こちらが混ぜ混ぜ後の石焼ビビンバです。 白いご飯のおこげも一緒に混ぜ混ぜしますが、これがまたまいう〜なんですよね〜。 玉子も煎り玉子のようになって、ご飯や具材に絡まっています。 一口食すると・・・ お〜〜〜〜! まいう〜〜〜!  なんちゅうんでしょう。 正に色々な具材の宝箱や〜〜〜。 という感じで、辛さはそんなになく、それぞれの具材のコラボレーションが最高です!! ちょっと変わっているのがコンニャクなんですよね。 日本で食したときに、 石焼ビビンバにコンニャクなんて入ってたっけ・・・ このコンニャクだけはうまく混ざらず、最後にペロリと食しましたが、日本のコンニャクよりも水分が多いためか、プルプル度合が高く、寒天のようでした。
一緒に出されたスープです。 他の店でもそうでしたが、韓国のスープは貝のダシのスープが多かったような気がします。 でもこの貝のスープが辛いものに合うんですよね〜。 特に今回の石焼ビビンバにはベストマッチではないでしょうか!! 
またまた行っちゃいました!! 今回も飛行機で飲んだ「HITE」の「DRY FRESH」です! 今回は瓶ビールでした。 もうキムチが出た段階で、飲み始めていましたが、こりゃ〜、キムチだけでなく石焼ビビンバにも合いますよ。  管理人は普段は米粒とビールは一緒には食さないのですが、石焼ビビンバだとピッタリベストマッチ!! 今回の旅も幸先いいですよ〜♪ もうホロ酔い気分。