兆  屋

第一日目の宴会の時がやってきました〜。 今日訪れましたのは「兆屋」というお店です。 倉敷駅前からは徒歩10分位だったでしょうか。  お店の地下にあり、外観は一見すると、落ち着いていてお洒落な感じ。 店の広さはカウンター席が10席位と、6人掛けのテーブルが3台ありました。  店内の雰囲気は照明が暗めで、大人の雰囲気を感じさせます。 お客さんも若いのではなく、ナイスミドルからシニアの方々が多かったように思います。  かなりの人気店らしく、我々がご来店した後、あっという間に満席となりました。

食べログの評点は3.56といいますから結構高いですよね。 HP見ても料理がメチャメチャ美味そうです!! 今回は4,200円の コース(飲み物は別)をご注文しました。 通常のレギュラーメニューを見ても、すごく渋い感じのメニューが多く、非常に期待大です!  第一日目の宴会ということで、今日もおおいに盛り上がりたいと思います!!



お店の外観


店内の雰囲気


お酒類のメニュー

食べ物のメニュー


「黒ゴマの豆腐」

今日の一品目です。 ものすごい濃厚な豆腐でした。 最初その独特な風味がなんの味なのか分かりませんでしたが、店員さんに聞いてみて納得です。  テーブル上には調味料は置かれておらず、一口食してみると、すでに醤油が適量皿に注いでありました。 きっとこの黒ゴマ豆腐を一番まいう〜に頂ける 量の醤油が入っていたんだと思います。 いきなりの超まいう〜料理だったので、この後の料理の期待が高まります!!
「厚焼き玉子」

2品目になりました。 こちらの厚焼き玉子は熱々の状態で出てきました。 これには調味料ついてませんでしたね。 ということは、このまま食するのが一番いい食べ方なのかも。  一口頂くと。。。 これうまうぃーねー! 玉子はホクホクに焼き上げています。 管理人はいつもはビールばかりなんですが、ここの料理はビールよりも日本酒とか焼酎が合いそう!  ということで、この後に日本酒いっときました。 
「刺身の3種」

これも非常に美味い!! 一見すると2種類に見えるかもしれませんが、2切れづつ入っています。 店員さんに聞いたら「シマアジ」「ビル」「???」3種類目忘れちゃった。  どれも同じような身なのですが、歯ごたえとか口の中に残る旨味みたいなものが少しづつ違うんですよね〜。

ちなみに今日はコース料理ってことで、どんどん料理が出てくるんですが、大将が1卓1卓客の食べ進み具合を見ながら出してくれているようです。 「岡」氏が大将と目があったって言ってました。  なんかガン見されてたみたいですよ。 でも我々の料理を食べるスピードが速すぎて、料理出すのが追いつかなかったみたい。
「タコの足を煮たやつ」

これは普通のタコの煮物と少し味付けが異なるように感じました。 よく食するのは、醤油とみりん、酒などで合わせた甘辛汁で煮込んだものですが、 今回食したタコの味付けは、少し甘味が強く、逆に醤油の味が薄い感じ。 すごく上品な味付けだと思いました。 あと、多分鶏肉だと思うのですが、 そぼろがまたいい味出しているんですよね〜。 これもお酒にピッタリです!
「荒走り(日本酒)」

ここまでビールを飲んでいましたが、そろそろ別の飲み物に切り替えどきです。 こちらのお店はお酒の種類はそんなに多くないですが、きっと料理の感じからすると、厳選されたものを置いているに違いありません!  まず最初に注文したのは「荒走り」という日本酒。 地元倉敷のお酒でした。 ほんの少し辛口ですが、飲み口の優しいお酒でした。 ここの料理にはすごく合うと思いました。
「ままかりの酢漬け」

こちらは「ままかりの酢漬け」ですが、この「ままかり」というのは、関東でいう「サッパ」という魚です。 体調は10cm前後で小さい魚です。 関東だとコハダなんかが有名だと思いますが、 それの中国地方版と思ってもらうと分かりやすいかもしれません。 この「ままかり」は岡山のお土産屋さんではよく見ました。 こちらでは一般的な料理のようですね。 他の店では、ままかり寿司なんてのもありました。  適度な酢が気持ち良いです。 身は青物独特の感じで管理人的には非常に好きな料理です。 
「やきとり チーズ乗せ」

初めて肉が出てきました! こちらはやきとりの上にチーズを乗せたものです。 肉の種類はもも肉でしょうか。 ジューシーなお肉です。  これに芳醇なチーズの味が非常に良く合います。 多分チーズもそのままではなく何か味付けがされていたのか、それとも肉の旨味が染みこんでいたのでしょうか。  これは相当にまいう〜ですよ。
「蓮根まんじゅう蒸し」

これは最初は何の食べ物なのかよく分かりませんでした。 餅のようにモチモチしているのですが、噛むと粒粒の歯ごたえがあり、根菜だということは分かるのですが、一体何の根菜!? さっぱり分かりませんでした。  店員さんに聞いてみると、蓮根とのこと。 あーなるほどね。 これは初めての食感&味です。 蓮根まんじゅうには薄口のあんがかかっていますが、これがまた上品なんですよ〜。 これは日本酒をチビチビやりながら ちびちび食べたい逸品です。
「天ぷら盛り合わせ」

こちらは天ぷらの盛り合わせです。 何の天ぷらかというと、2種類ありまして、写真の左側が「ふぐの天ぷら」、右側は「牡蠣の味噌はさみ揚げ」です。 このふぐの天ぷらですが、最初一口食したときは、鶏肉!? と思うような食感です。  でも身のほぐれ方や味に注目すると魚であることが分かります。 でも魚種はなんだろう。 白身系のカジキマグロは白身のこういう感じだったけど。。。 店員さんに聞いてみると、ふぐとのこと! いつも釣りをするときはポイするふぐですが、 ちゃんと料理すると、ホントまいう〜ですよね。

一方の「牡蠣の味噌はさみ揚げ」ですが、これもまたまいう〜ですよね。 これは店員さんに聞くまでもなく牡蠣だと分かりました。 今回の旅行では初牡蠣になります!! 実は管理人は火の通った牡蠣はあまり得意ではないのですが、 これは超まいう〜ですね。 味噌であえ、さらにシソで巻くことにより、牡蠣独特のツーンとした嫌な感じがなくなっています。 それでいて身はトロトロで舌触りも非常にいい感じです。 これお代わり欲しい位でした。
「あらごしみかん」

こちらのお店、ちょっと変わったお酒も置いています。 こちらはみかんのお酒。 これは一応お酒ではありますが、ミカンジュースそのままですね。 アルコールの味はそんなに感じませんでした。(大分お酒まわっていたからかも・・・)  最後にデザートがわりに頼んだ方がよかったかもね。 他にもジュース系のお酒がありまして、「頭」氏は山柚子しぼりってお酒を飲んでいました。 
「穴子寿司」

最後の〆のご飯物です。 こちらは穴子寿司。 この地方の名物ですよね。 穴子の焼きは絶妙です。 身はホクホクで非常にまいう〜。 これももう少し食べたかった〜。
「ロールケーキ」

たしか柚子のロールケーキでしたっけ・・・ ロールケーキの印象はすごく良く覚えているのですが、味が何の味だったか忘れてしまいました。 確か柚子味だったような気がするのですが・・・  店の前のメニューが張り出しているところに、このロールケーキの写真貼っていました。 実際にこれが運ばれてくるまで、皆で「最後はこれ注文しよう!」と言っていたのですが、 注文しなくても最後のデザートとして出してくれました。 柑橘系のさっぱりとした生クリーム。 甘さは控えめで、まさに大人のロールケーキです。 これは1本丸々食したかったです!!

〜お 店 情 報〜

「兆  屋」