滝  見  屋

当初の予定ですと、昼食を頂く店付近にある「清水の滝」という滝を見てから食事をしようとしていたのですが、少し時間が心配でしたので、今回は「清水の滝」はスキップして、直接食事処に向かうことにしました。  初日と2日目はラーメンを頂きましたが、最終日の昼食には「鯉料理」を頂きたいと思いますよ。 現在は佐賀県の小城市というところにいるのですが、こちらの周辺では「鯉」料理が有名なんだそうですよ。  ここらへんの「鯉」は、特に身が引き締まった「鯉のあらい(刺身)」や、味噌で煮込んだ「鯉こく」が有名で、明治時代から続く伝統の味として親しまれているんだそうです。 

そういえば大学生時代に国分連合の釣り部でも、若い頃は奥多摩湖に行って鯉や鮒を釣りましたよね〜。 管理人は一度だけ釣った真鮒を煮つけにして食べたことがあるのですが「鯉」は食べたことないんですよね〜(というより管理人はあまり鯉が釣れなかった)。  でも「岡」氏は鯉を持ち帰り、自宅でお母さんが鯉こく作ってくれてすごくまいう〜だったと言ってたような気がしますよ。 管理人は鯉を食するのは初めてですので、非常に楽しみにしておりました。  この周辺は鯉料理が有名ということで、鯉料理専門店も数軒あるようです。 今回も「岡」氏が3軒のお店をピックアップしてくれていましたので、この中の一番人気と思われる「滝見屋」さんにお邪魔することにいたしました〜。  ラーメン屋さんとは違って、特殊な料理屋さんのようでしたので、事前に「岡」氏が予約をしておいてくれました。 実際飛び込みで入れそうな雰囲気ではなかったので予約しておいてくれて良かったと思います。


〜 J R 九 州 小 城 駅 〜

最初に自動車のナビゲーションシステムに住所を登録したときは、30分位で到着予定と表示されていたのですが、多分途中で管理人が交差点を曲がり損ねたことがあったようで、結局「祐徳稲荷神社」から「滝見屋」さんまで50分もかかってしまいました。  確か最初は高速道路を使うルートだったと思うのですが、途中で曲がり損ねたため、ずっと一般道で行くルートにリルートされちゃったのですね>_< というのも、2日目の途中まではナビゲーションが曲がるタイミングを声で知らせてくれていたので、 すぐに曲がるタイミングが分かったのですが、途中から何もしゃべってくれなくなってしまったのよね・・・ 色々操作してみたのですが、車を返すまでずっとしゃべってくれませんでした。 何かナビのご機嫌を損ねるようなこと言ったかな^^;

また途中で踏切を超える道があったのですが、丁度踏切の遮断機が下りました! やった! 電車が来る! 踏切から5〜6台後ろだったので、なかなか電車を狙いずらかったのですが、やってきたのはキハ40かキハ47のどちらかだったと思います。  キハ40系統は管理人も大好きな車輛です。 ただ後で写真を見てみたら、肝心の電車の顔の部分が遮断機と被ってる・・・ ホントに写真が下手クソです>_< また少し走るとJR九州の小城駅もありましたのでこちらも激写!  ちなみに紹介してなかったのですが、昨日嬉野温泉に向かう際に、丁度線路と道が平行しておりまして、その区間で丁度列車が来たのです! 丁度「岡」氏が明日の航空チケットのチェッククインしてくれている最中に無理矢理写真撮ってもらっちゃいましたm(_ _)m  でも撮影した写真はなんと九州の観光列車の「ふたつ星4047」ではないでしょうか! おそらく「4047」というのは先ほどもご紹介したキハ40とキハ47を使用した観光列車だからではないかと思います。 これは超ラッキ〜^^  


こちらが各駅停車と思われる唐津線列車


丁度信号で停まったので小城駅を撮影


こちらが昨日「岡」氏に撮影して頂いた「ふたつ星4047」です


〜 滝  見  屋 〜

先程通りがかりましたJR九州唐津線の小城駅を右折しましたらもう少しでお店に到着します。 ただ、ある道を右に入ったところから道が激狭! 対向車が来たら間違いなくすれ違えない位です。  また道はグネグネでかつ急な上り坂。 するとほどなくお店が見えてきましたよ。 予約した「滝見屋、滝見屋はと・・・」 ポツポツと料理屋さんが並びますが、これが全部鯉料理屋さんみたいなんですよ。  確かに後でグーグルMAPを見てみると、この周辺はホントに鯉料理屋しかないみたいですね。 今回お目当ての「滝見屋」さんはそんなグネグネ道の大分上のほうにありました。 駐車場はやっぱり激狭!  無理矢理停めた感はありますが、なんとか到着です。

お店は一見しますと、田舎にある旅館のような感じですよね。 建物はまぁまぁ古い感じ、中からはおそらく鯉料理のものと思われる独特のかほりがしてきます。 ちなみに料理の種類は鯉の洗いと鯉こくの2種類のみということです。  さてどのような料理を頂けるのか! 初鯉料理を頂いてみたいと思いますよ。  


こちらが滝見屋さんの外観です


店の看板もなんか古き良き時代って感じ


店のドアをあけまして、予約した「岡」氏の名前を告げますと、店員さんが部屋まで案内してくださいます。 お店は2階建てになっておりまして、見た感じでは1階は厨房で2階が客席になっているように見受けられました。  上る階段の雰囲気もなんだか田舎の民宿って感じね^^ 2階に上がりますと、 なんと客室はそれぞれ部屋に分かれているようです。 2階には何部屋かありまして、それぞれ1組づつ入るようになっているみたいですね。  部屋だけ見ると、ホントに旅館の客間みたいですよ。 6畳間位でしょうかね、真ん中に大きなテーブルがありまして、床の間には掛け軸が飾ってあります。 また壁上部にも年季の入った花の絵画が飾ってありました。  これはホントに予約しておいて良かったですよね。 最初はてっきり街の定食屋さんみたいなところだと思い込んでおりました。  


部屋の様子


壁の絵画の立派ですよ


テーブルの上にはいくつかの調味料が置いてありました。 酢味噌、醤油、レモン汁、辛い調味料(豆板醤だったかな)の4種類。 どの調味料をどの料理に使うのかは特に説明がありませんでした。  要するにお好みでいかようにも使っちゃって、ってことだと思います。 まだどのような料理が来るのかも分からなかったので、非常にワクワクが止まりませんね!  


テーブルの調味料たち


テーブルにつき、しばらく待っていると・・・ ドアが開きまして料理達が到着しました。 まずは大皿小皿に乗った鯉の刺身「鯉の洗い」です。 鯉の洗いというのは新鮮な鯉の身を薄くそぎ切りにし、冷水や氷水で身を引き締めた伝統的な刺身料理のことです。  そ〜か〜これが鯉の洗いなのか〜。 初めて見ました! なんと大皿が1枚、中皿が1枚ありまして、いずれも鯉の刺身が、まるでフグ料理の「てっさ」のように並んでいます。 刺身の上には氷が敷き詰められていました。  刺身を冷やし続けるためなんでしょうかね。 

それではまずは鯉の洗いを一枚はがして自分の小皿に。。。 一緒に刻みネギも持ってきてくれましたので、これを上に乗せて刺身で巻いて頂きました。 調味料はまずは醤油で。。。 まずは一口頂きますと。。。  なんだか食感はコリコリしていますよ。 割と薄めにカットしているのに、このコリコリ感はすごいですね。 身の味には全く臭みはなく、結構まいう〜かも! 海の魚で一番近いのは・・・う〜ん、やっぱり真鯛かなぁ。。。  でも真鯛ともちょっと違うんだよな〜。 やっぱり鯉は鯉なんですね。 それと少し小骨が残っているような感じもしますね。 管理人は海の魚でも小骨は気にならない人なので、普通に噛んでいれば全く問題ありませんが、 小骨が嫌いな人はちょっと気になるかもね。 最初は刻みネギと醤油で頂きましたら、その後は酢味噌とネギ、豆板醤と酢味噌のミックスなど色々な調味料で頂きました。 管理人が一番まいう〜だと思ったのは、やはり酢味噌と刻みネギでしょうかね〜。  なかなかまいう〜な刺身でしたが、量が多いのと、ずっと同じ味の刺身なので、別の魚の身があったらより良いかなと思いました。   


大皿の鯉の洗い


中皿の鯉の洗い


2つの皿はこんな感じ ボリューム満点!


刺身一枚はこんな感じです


最初に鯉の洗いを頂きましたが、ほどなく「鯉こく」も取り分けましたよ。 汁物と共に、ご飯とお新香も付いています。 全体的には刺身定食って感じですね。  鯉こくのほうですが、こちらは非常に独特にかほりがしますよ。 かほりがすごく濃厚というか、今までに体験したことがないようなかほりです。 決して悪いかほりでもないのですが、ほんのちょっと管理人は苦手かも^^;  汁の方は鯉の骨や身がタプ〜リと入っており、骨などが一緒に口に入り食べにくいほど(爆) でも骨や身から出汁がよく出ていて濃厚なお味になっています。 味噌の種類は白みそを使用しているのでしょうか。  少し甘味のある味付けになっています。 ただこれはちょっと苦手な人もいるかもしれませんね。 独特の風味がしますもんね。 多分「西」氏はあまり得意なほうではなかったのではないしょうか。  かく言う管理人も鯉こくはちょっとたくさんは飲めない感じでした^^;  


鯉こくは鍋ごと持ってきてくれて自分達で取り分けします


取り分け後の鯉こくご飯セット


いや〜初鯉料理! 堪能しましたね〜。 お値段は確か2,500円だったと記憶しています。 なかなか鯉料理を食せるお店というのは見たことがないので、非常に良い経験をすることができました。  お店を出ますと、すぐ脇に水路のような所がありまして、ここに大きくぶっとい鯉が泳いでいました。 もしかしたら、これが食用なのかもしれませんね。 色は黒々としていて魚雷のように丸々と太っています。  これは鯉の洗いの量が多かったのも頷けますね^^  


これが調理用なのかな!?