日 光 二 荒 山 神 社

それにしても日光東照宮は非常に見応えがありましたね〜。 でもこの周辺は東照宮だけではありません。 日光東照宮を後にし次に向かうのは日光二荒山神社です。 東照宮の出口からちょっと脇に入ると、 長い杉並木が現れます。 杉並木の奥に日光二荒山神社があるのですが、この杉並木は東照宮の並木道とはまた少し違う雰囲気がありますね〜。 なんとなく東照宮の並木道は重々しい雰囲気で厳かさがあり、昔の雰囲気を そのまま残しているような感じ(あくまでも管理人のイメージです)でしたが、こちらの並木道は整然としていて今風の感じ!? 同じ杉並木でも色々な表情があるのだな〜と思います。



ここから日光二荒山神社に入ります

ここから日光二荒山神社に入っていきます。 どーでしょう〜、ちょっと東照宮の杉並木と違うと思いませんか??

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、栃木県日光市にある神社。 式内社(名神大社)論社、下野国一宮。 旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 正式名称は「二荒山神社」であるが、 宇都宮市の二荒山神社(宇都宮二荒山神社)との区別のために地名を付して「日光二荒山神社」と称される。 古くは「日光三社権現」と称された。 ユネスコの世界遺産に「日光の社寺」の構成資産の1つとして 登録されている。 by wikipedia



重要文化財に指定されている鳥居です

関東平野北部、栃木県北西にそびえる日光連山の主峰・日光三山を神体山として祀る神社である。 境内は次の3ヶ所からなる。
 ・本社(栃木県日光市山内) 本社 - 日光の社寺最奥に鎮座。
 ・別宮本宮神社
 ・別宮滝尾神社

 ・中宮祠(栃木県日光市中宮祠) - 中禅寺湖畔。
 ・奥宮(栃木県日光市中宮祠二荒山) - 男体山山頂。

日光三山は男体山(古名を「二荒山(ふたらさん)」)・女峯山(にょほうさん)・太郎山からなり、二荒山神社ではそれぞれに神をあてて祀っている。 三山のほか日光連山を境内地とし、面積は3,400haにも及び、 その神域には華厳滝やいろは坂も含まれる。 二荒山神社は古来より修験道の霊場として崇敬された。 江戸時代になり幕府によって日光東照宮等が造営されると二荒山神社も重要視され、現在の世界遺産・ 重要文化財指定の主な社殿が造営された。 また、国宝指定の刀剣2口や多数の刀剣等の重要文化財を現在に伝えているほか、境内は国の史跡「日光山内」に包括されている。 by wikipedia

実は旅行の後にwikipediaや神社のHPを調べながら当HPを作成しておりますが、中宮祠とか奥宮などが別々の場所にあるなんて知りませんでしたよ。 旅行前に事前にちょろっと調べたときに、綺麗な赤い欄干の 橋があるな〜などと思っていたのですが、実際は見れなかったんですよね。 どうやら今回我々が行った本社じゃなくて、別の場所にあったみたいね^^;



お酒タプ〜リ

神社に行くと、このような酒樽が積み上げられているのをよく見ますよね。 これってなんなんでしょうね〜。 丁度今日もこの疑問が出て「何だろうね〜」と言っていたのですが、後で「教えて!Goo」で調べてみると、 このような回答が書かれていました。

《Answer その1》
礼記では、神様に奉げる最も清らかな水を「玄酒」と言う。 時代が下るに連れて、酒も奉げるようになった。
テレビ、ラジオが無かった時代、宣伝効果を狙って酒造会社が争って献上するようになった。
「神様が召し上がる酒ですよ、うちの酒は。」
「神様が飲むぐらい、極上品ですよ。」
「貴方が飲んでる酒は、神様も飲んでます。」
 を、表現しています。
という事で競って酒樽を奉納するようになったようですね。

《Answer その2》
酒樽は氏子さんや檀家さん、他、崇敬者の方々などから奉納されたものです。 企業などで奉納されるケースも多いです。

中身のお酒はというと、お参りされた方やご祈願された方にその場でお神酒としてふるまわれることも多いです。 しかし、最近ではお振る舞いのお酒は甘酒などに変更されてる神社も多いですね。

とのことでした。 う〜ん勉強になりました。



本社の拝殿(重要文化財)

こちらが本社の拝殿になります〜。 周囲には縁結びの御利益があるようなことが書いてありましたよ。 是非、「岡」氏「西」氏「頭」氏はよくよくお参りしてもらいたいと思います^^

社名「二荒山(ふたらさん)」の名の由来には諸説がある。

@「補陀洛山」説 観音菩薩が住むとされる「補陀洛山(ふだらくさん)」が訛ったものといわれ、後に弘法大師空海がこの地を訪れた際に「二荒」を「にこう」と読み、「日光」の字を当てこの地の名前にしたとする。 ただし、空海の来訪は伝承の域を出ない。
A男体山・女峰山2神の二神二現説
B暴風雨説
Cアイヌ語の「熊笹 = フトラ」説

なお、男体山山頂遺跡の出土品から、鎌倉時代初期には「二荒」と「日光」が併用されていたことがわかっている。



拝殿の横にはこのような縁結びの石像も。


こちらは親小杉で。。。


こっちが夫婦杉ですって。


拝殿の向か側には大きな杉が立っていますが、これも名前がついておりまして、左写真の2本の杉が「親子杉」、右写真の2本の杉が「夫婦杉」なんだとか。 結構これでもかって位縁結びを押しています。

また先程の東照宮もそうでしたが、商魂たくましいと言いますか、色々なところでお守りや御利益のありそうなグッズを販売していますよ。 特に東照宮は建物ごとに違うものを売ってましたからね〜。  これ全部ご購入してたらいくらあっても足りないです>_< ただ近所の神社では売ってないようなグッズ(グッズと言っている時点でどうかと・・・)もありましたので、外国からきた方には良いお土産になりそうですね〜。


神楽殿


社務所