駅から一番近い薬師寺の門です。 |
世界遺産の証です。 |
こちらが東塔です。どうも薬師寺で一番有名なのは、金堂でも大講堂でもなく、この東塔なんだそうです。しかも一見すると6重塔に見えるかもしれませんが、各層に裳階というものをつけているため、本当は三重塔なんだそうです。この特異な形が全体として律動的な美しさを保ち、「凍れる音楽」という愛称で親しまれているそうです。 この秋に100年ぶりの大修理に入るそうで、次に中を見られるのは10年後だそうです。是非今のうちに見ておいたほうがいいですよ〜。 この東塔は前述の通り現在寺に残る建築のうち、奈良時代にさかのぼる唯一のものです。総高34.1m。日本に現存する江戸時代以前に作られた仏塔としては、東寺五重塔、興福寺五重塔、醍醐寺五重塔に次ぎ、4番目の高さを誇ります。 |
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こちらが金堂です。1976年の再建で、奈良時代仏教彫刻の最高傑作の1つとされる本尊薬師三尊像を安置しています。 金堂薬師寺縁起によると二重二閣、五間四面、瓦葺の建物で各層に裳階をつけた美しい堂で、竜宮造りと呼ばれているそうです。薬師寺白鳳伽藍は金堂を初めとし、東塔の意匠で全て統一されています。また「堂内の荘厳は美をつくし、燈火がなくても金色に光り輝いた」と伝えられているそうです。 |
月光菩薩 |
薬師如来 |
日光菩薩 |
金堂に安置する、薬師寺の本尊。国宝。奈良時代(7〜8世紀)の作。国宝指定名称は「銅造薬師如来及び両脇侍像3躯」。中尊は薬師如来、左脇侍(向かって右)に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩を配しています。像高は薬師如来254.7cm、日光菩薩317.3cm、月光菩薩315.3cm。日本の仏像彫刻が、中国・六朝や唐の影響を受けつつ、独自の古典様式を完成した奈良時代の作品のなかでも最高傑作の1つとして古来名高いものだそうです。 |
こちらが大講堂です。非常に横長の建物で、ギリギリまで後ろに下がったのですが、写真のフレームに納まりきれませんでした。 この大講堂は正面41m、奥行20m、高さ17mあり、伽藍最大の建造物なんです。講堂が金堂より大きいのは古代伽藍の通則で、これは南都仏教が教学を重んじ講堂に大勢の学僧が参集して経典を講讃したためだそうです。難しくてよく分かりません!! 大講堂の本尊には彌勒三尊像、後堂には仏足石や仏足跡歌碑が安置されています。 |
こちらが玄奘塔です。今までこのような六角形の建物は法隆寺の夢殿くらいだと思っていましたが、とんでもない勘違いでした。先ほどご紹介した興福寺の南円堂もそうでしたし、ここ薬師寺の玄奘塔もそうでした。 玄奘三蔵院伽藍中央の玄奘塔は、法相宗の始祖「玄奘三蔵」のご頂骨を真身舎利として奉安し、須弥壇には玄奘三蔵訳経像をお祀りしています。(ここまで資料を写しちゃいましたが意味不明ですm(_ _)m) また大唐西域壁画殿は、平山郁夫画伯が30年もの歳月をかけ完成させた玄奘三蔵求法の精神を描いた壁画を絵身舎利としてお祀りするものだそうです。(これも意味不明・・・) |