春 日 大 社

大遣唐使展を堪能した我等が次に向かったのは、ここ春日大社です。しかしながら
東大寺&奈良国立博物館ですでに足が痛くなってきました。ずっと歩いている分には
足もそんなに疲れないのですが、博物館のようにずっと立ち止まって何かを見ている
と、なぜだかだんだん足が痛くなってきます。もうここまでで、ふくらはぎと足首が
悲鳴を上げ始めてます。多分体重も関係するんですよね、きっと。痩せなければっ!

ということで、本当は春日大社参道というところを歩いて春日大社に向いたかったの
ですが、なんと奈良国立公園からバスで移動です。でもこの時期は渋滞が激しいという
理由で春日大社本殿近くまで行くバスは運行されていないみたい・・・奈良国立博物館
からバスに乗ったのですが、2駅約3分で一番近い停留所に着いてしまいました。。。

春日大社は奈良公園内にある神社です。旧称は春日神社。式内社(名神大社)、
二十二社の一社で、旧社格は官幣大社。全国にある春日神社の総本社なんです。
藤原氏の守護神である武甕槌命と経津主命、祖神である天児屋根命と比売神を祀って
います。四神をもって藤原氏の氏神とされ、春日神と総称されています。神紋は下がり
藤。武甕槌命が白鹿に乗ってやってきたとされることから、鹿が神使とされています。


〜春日大社までの道のり〜

東大寺のすぐそばにある
春日大社参道の入り口(?)


春日大社に向う途中にあった広場。
非常に綺麗な自然が広がります。


参道はこんな感じの道のりが続きます。
途中に燈籠が立ち並び厳かな感じです。


世界遺産登録の証明です。
本日2つ目の世界遺産となりました。




〜春  日  大  社〜


春日大社の鳥居に到着しました。
もう2人共、足が痛くて意気消沈気味です。。。


ここでお清めしてから境内に入ります。「なんで
鹿?」と思っていたのですが神使だったんですね。


南門に到着しました。初の神社ですが、
見た目は割りと他と同じ感じ?


金色の燈籠が並びます。人の名前と厄除けとか
書いてあるので、寄付した人のものなんでしょうか。


中門・御廊です。非常に厳かです。
この部分は他の寺院と異なる形です。


なななんと! ここで結婚式してました!
こういうところで結婚式とはうらやましいです。


相当大きい杉です。高さ23m、幹周7.94m
この杉は樹齢千年とも言われ、鎌倉時代後期に
描かれた「春日権現験記」にその姿が描かれています。


良く見たら、この杉の木が建物にまで
食い込んでいました!



写経をする部屋です。この部屋は
とても神聖な部屋なんだそうです。


特別公開されたいた「藤浪之屋」です。
かつては神職の詰め所だったそうです。




〜春日大社 夫婦大国社〜

夫婦大国社は春日大社の末社で、大国主命(おおくにぬしのみこと)と須勢理姫命(すせりひめのみこと)の夫婦神を祭神としています。大国主とは七福神の大国様のことで、平安時代に出雲大社の神霊をお迎えした、日本で唯一夫婦の大国様を祀った神社です。

うちの夫婦は仲が良いと思いますが、やっぱりこういうところに来たので、二人でお参りしたかったのですが、なななんと!嫁も足が痛くなり、春日大社を観光した後ここまでたどり着けませんでした。春日大社から徒歩5分位だったのですが・・・残念!!


こちらが夫婦大国社です。


夫婦大国社の横にあった「若宮」という所。