![]() 今日の鹿のベストショット |
![]() オヤジ狩りにあう管理人 |
奈良公園といえば鹿が有名ですよね。管理人も鹿に会うのを非常に楽しみにしていました。今まで全然知りませんでしたが、鹿って奈良公園の特定の場所に固まって生息しているのかと
思っていたのですが、実はいたるところにいるんですね。最初東大寺に来たときに、鹿の軍団がいたときは、ここが鹿の生息地だーーー!と鹿にペトペト触ったり、鹿センベイをあげたり
一生分遊んであげた勢いで接していましたが、その後春日大社や興福寺に行くたびにそこらじゅうにいるので、途中でありがたみが薄れてしまいました。でも、やはり鹿はかわいいものです。
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綺麗な沿道を抜けて東大寺に到着しました。写真は世界遺産に登録された証です。奈良には世界遺産が多いので、いたるところでこのモニュメントを見ることができました。しかし1日でこんなに数多くの世界遺産を見れるところはそうはないのではないでしょうか。 |
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こちらが国宝に指定されている「南大門」です。バス停「大仏殿春日大社前」を降りて土産物屋や綺麗な川を通り過ぎると、こちらの門が見えてきます。非常に大きな門で情緒タプ〜リです。門の横には金剛力士像(↓の写真参照)が両脇に安置され、大仏を守護しているようです。 この南大門は平安時代の応和2年(962年)8月に台風で倒壊後、鎌倉時代の正治元年(1199年)に復興されたものなんだそうです。東大寺中興の祖である俊乗坊重源が中国・宋から伝えた建築様式といわれる大仏様を採用した建築として著名です。大仏様の特色は、貫と呼ばれる、柱を貫通する水平材を多用して構造を堅固にしていること、天井を張らずに構造材をそのまま見せて装飾としていることなどが挙げられます。門内左右には金剛力士(仁王)像と石造獅子1対(重文)を安置しています。1層目の屋根の上には「大華厳寺」と書かれた扁額が掲げられてまして、これは古い記録にそのような扁額があったと書かれていたことに基づき、2006年10月10日に行われた「重源上人八百年御遠忌法要」にあわせて新調されたものなんだそうです。 |
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金剛力士(仁王)像 |
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南大門を通り過ぎると今度は中門です。重要文化財です。金堂(大仏殿)の手前にある入母屋造の楼門。享保元年(1716年)頃の再建です。中門の両脇から「コ」の字形に回廊が伸び、金堂の左右に至る。 |
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「金堂(大仏殿)」です。ようやくやってまいりました。この中に奈良の大仏が安置されています。それにしてもこの建物のスケールの大きいこと! 巨大な建築物です。奈良時代にこんなにすばらしい建築ができるとはっ! ただただ驚くばかりです。また装飾、木の組み合わせなど非常に美しいです。 当初の大仏及び大仏殿は、聖武天皇の発願により、8世紀に造られたものでしたが、その後2度の兵火で焼け落ち、現存する大仏殿は江戸時代に再建されたものだそうです。大仏は台座と袖、脚などの一部に当初部分を残すのみで、体部の大部分は中世の作、頭部は江戸時代の作です。 |
![]() 正面からの仏像 |
![]() 左斜め前から |
![]() 真後ろから |
![]() 右斜め前から |
![]() 虚空蔵菩薩像 |
![]() 如意輪観音菩薩像 |
![]() 広目天像(金堂西北隅) |
![]() 多聞天像(金堂東北隅) |