飛鳥資料館 キトラ古墳壁画

今回どうしても見たかったイベントの一つ、キトラ古墳の壁画を見に来ました。テレビのニュー
スでも一時期盛んに紹介していましたが、キトラ古墳壁画の「朱雀」「白虎」「青龍」「玄武」が
2010年4月16日〜6月13日の間、期間限定で公開されているのです。こりゃー絶対に見ない
といかん! ということで、ちょっと遠かったのですが思い切って足を伸ばしてみました。


〜橿 原 神 宮 前 駅〜

近鉄の橿原神宮前駅に到着です。

この「橿原神宮前(かしはらじんぐうまえ)」という駅は、先ほどの「大和西大寺駅」から
急行で約30分と結構遠いです。しかも、この駅からバスで約10分強かかります。



〜飛 鳥 資 料 館  キ ト ラ 古 墳 壁 画〜


飛鳥資料館に到着です!


正面の門です。


正面奥に見えるのが資料館です。


チケットもゲッチュー!


〜四 神 壁 画〜

資料館の四神は実際の壁画があった部屋をレプリカで再現して、本物さながらに展示
されていました。一番形を認識できたのが「白虎」「玄武」ついで「朱雀」が認識でき
ましたが「青龍」は劣化が激しく、ほとんど龍の形を認識することができませんでした。
「青龍」は見えづらいので、絵も一緒に張り出してありましたが、うっすらと龍の舌の
部分の朱色の色と形が少し分かる程度でした。順路を進んでいくと、警備の厳しい一体に
さしかかります。先ほどのはレプリカでしたが、ここにあるのは本物です! 見づらい
ながらも、色彩や繊細な線の描写などに感動してしまいます。

また当たり前といえば当たり前ですが、資料館の中は撮影禁止。Wikipediaなどにも写真が
載っているのですが、著作権もあるでしょうから、必殺の前衛的アートで皆様にお届け
したいと思います。実物に忠実に再現してありますが、壁画の実物が不鮮明なところもあり、
管理人の絵と本物で若干異なるところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

「玄武」
四方:北、 四季:冬、 四色:黒(玄)
「白虎」
四方:西
四季:秋
四色:白


「青龍」
四方:東
四季:春
四色:青

「朱雀」
四方:南、 四季:夏、 四色:赤(朱)



〜ち ょ っ と 遅 い 昼 ご 飯〜

今日は本当にスケジュールがキツキツで、昼食を食べる暇もありません。今の時刻は
14:35。キトラ古墳を見終わり、バスで橿原神宮前駅に戻る前、まだ発車まで
若干時間があったので、バス停横にあったお土産屋さんで奈良名物の「柿の木寿司」と
店の人が強くお薦めする「わさび葉寿司」というものを食しました。「柿の木寿司」と
いうのは柿の葉っぱで寿司を包んであります。マスの押し寿司みたいな感じです。柿の
葉っぱにはタンニンという成分があり、長持ちするそうです。またビタミンなども豊富
だそうで、これも先人の知恵なんだそうです。押し寿司好きの管理人には非常にうれしい
昼食となりました。最高にまいう〜です。もう一個の「わさび葉寿司」は柿の木寿司と
似ていますが、柿の葉っぱではなく、ワサビの葉っぱで巻いてあり、しかもこのワサビの
葉っぱも一緒に食せます。ワサビ独特のピリリとした感じがあり、柿の木寿司よりも
全然管理人好みです。この日一つしか買わなかったのですが、もう少し食したかった〜。


下:柿の木寿司 上:わしび葉寿司


柿の木寿司(さけ)