オ ラ ン ダ 坂

大浦天主堂、グラバー園を見学しましたので、お次はオランダ坂、長崎孔子廟に参ります。 徒歩でも行けるのですが、時間の関係上車で 移動しました。 ロケーション的にはオランダ坂があって、その坂の下に長崎孔子廟があります。 ここらへんもコイン駐車場があまりないのですが、 運よく唯一のコインパーキングに停めることができました。

さてこのオランダ坂も長崎の観光地として有名ですよね〜。 実はここは管理人が高校生の修学旅行のときに来たことがあるんですよ。  とはいえ、例のごとくどのような所かはほとんど記憶が残っておりませんで、エピソードだけが記憶に残っています。 そのエピソードとは、 自由行動の時間にこの坂を登っていたら、その途中で地元の高校生に絡まれてしまったんですよねぇ>_< 当時は管理人含め仲間達はヘビメタ バンドをやっていたため長髪にしていたんですよ(今はゲ〜ハ〜ですが・・・)。 そして着ている制服もちょっと悪そうに見えるような感じに していたんですよねぇ。。。(若気の至り) そしたら地元のちょっとやんちゃな高校生達にインネンをつけられてしまったという訳なんです。  しかし!我々ミュージシャンは見た目は悪そうなのですが、内面は臆病で恐がりということもあり、皆で一目散に逃げた思い出があります。  ちなみに修学旅行後、この体験を曲にしたのが「恐いぞ九州男児!」という曲でした(実話)。




オランダ坂とは、大浦海岸通電停側から石橋電停側の誠孝院前の坂までの切り通し、活水坂、英国聖公会会堂跡前の坂一帯の総称。 江戸時代から明治時代にかけては、 東洋人以外の人がよく通行していた。 当時はその人々をオランダさんと呼んでいたのでこの名前がある。 特に、活水女子大学入口にある坂がよく知られている。 

活水女子大学入口の坂は幅が広く、坂は急でとても長い。 現在は自動車も通っているが、自転車は通行止めになっている。 入口と坂の途中には「オランダ坂」とかかれた石碑が ひとつずつある。 活水女子大学前から入ると、孔子廟裏へ出る。



東山手洋風住宅群など、異国情緒あふれる東山手に位置しており、近隣には日本で最初の女学校である活水学院・洋風住宅7棟があります。 出島に住むオランダ人の影響か、 開国後も長崎の人々は東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいた為、当時「オランダさんが通る坂」という意味で居留地にある坂はすべてオランダ坂と呼んでいたと考えられています。  現在は、主に活水学院下の坂、活水坂、誠孝院(じょうこういん)前の坂がオランダ坂と呼ばれています。



ちなみに、何かの記事で読んだことがあるのですが、観光地の中にはとても有名なのに実際に見たらガッカリしてしまう「日本三大がっかり名所」ってのがあるんだそうですよ。  1つは高知県の「はりまや橋」、もう1つは北海道の「札幌時計台」、そして最後がこの「オランダ坂」なんだそうです。 管理人は完全に忘れていましたが「はりまや橋」も大したことなかったようですし、 札幌の時計台を見たときも、かなりガッカリしたような記憶があります。 思わず「え〜〜〜〜〜・・・」っと二度見してしまいましたもんね^^;  そしてこの「オランダ坂」・・・ まぁ確かにがっかりといえばがっかりですねぇ。。。 ただの坂ですから。。。 CMでお馴染みの「ベタ踏み坂」ほどのインパクトが あれば良いのですが、そこまで急なさかでもないし。。。 でも周囲の建物などを込みで考えれば個人的には風情があって良い所だと思います^^