グ ラ バ ー 園

グラバー園も高校の修学旅行のときに来たんですよね〜・・・って1mmも覚えてないけど>_< 高校生のときは日本史も勉強していたけど、 あくまで受験用って感じで、ただ暗記するだけで興味はあまりなかったんですよねぇ。。。 でも歳を重ねて坂本龍馬や幕末から明治に興味を 持ってくると、このグラバー園も見え方が違ってきますよ。 諸説あるので本当の真実は分かりませんが、少なくともこのグラバーさんも 明治維新に一役買った人物ですからね。 グラバー邸を見ていると、幕末の騒乱が頭に浮かんできます。

園内は結構広いです。 坂道が多かったり地形が入り組んでいるため、まずはエスカレータで施設の一番高いところまで移動します。  エスカレータを3本乗り継いで頂上まで到着し、そこから徒歩で下りながら、グラバー邸やリンガー邸、オルト邸を見学していきます。  建物や資料だけでなく、グラバー園から一望できる長崎市内や、港なども非常に綺麗です。





グラバー園は、長崎県長崎市南山手町にある観光施設です。 安政6年(1859年)の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、 リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築しています。 by wikipedia


エスカレータで頂上へ〜!
入場するとすぐに、このようなエスカレータがお出迎えしてくれます。 やはり園内は相当坂が多いので、エスカレータがないと 御年寄りやブ〜デ〜には厳しいです。 エスカレータはただ乗っているだけでなく、海の景色なども見えるので、乗っている間も 全然退屈しませんよ。


〜 旧 グ ラ バ ー 住 宅 〜

トーマス・ブレーク・グラバーはイギリス人商人で、安政6年(1859年)の長崎開港直後に来日。 グラバー商会を設立して茶や絹の輸出と 船舶・武器の輸入に従事し、薩摩藩、長州藩や後の明治政府の要人らとも関係が深かった。 親日家であったグラバーは日本人女性ツルを妻とし、 明治44年(1911年)に没するまで日本にとどまった。 旧グラバー住宅は、南山手の丘上の見晴らしのよい地に建つ。 グラバーが 文久元年(1861年)にこの地(南山手3番地)を借地した記録があり、住宅は修理時に発見された墨書から文久3年(1863年)の建築と判明する。  日本に現存する木造洋館としては最古のものである。 グラバーの死後は、同人の庶子で跡継ぎとなった倉場富三郎が家主となるが、 昭和14年(1939年)、三菱重工業長崎造船所が当住宅を取得する。 その後、太平洋戦争終結後は一時接収されて進駐軍の宿舎となったこともある。  昭和32年(1957年)、造船所の創業100周年を記念して、当時の三菱造船から長崎市に寄付された。昭和42年度(1967年)に修理が完了し、 明治20年代の姿に復元されている。

グラバー邸の庭園から見る長崎港はそれは綺麗でしたよ。 遠くには三菱造船所も見えますし、少し視線を横にずらすと、教会風の建物が並んだ地区なども 見ることができます。 三菱造船所に停泊している白いデカイ船は、タンカーなのですが、タンカーのイメージって大きな丸いタンクが何個も船上に並んでいる 感じだと思いますが、最近のタンカーは丸いタンクではなく、流線型になっているんだそうです。 これは風の影響を少なくして燃費を良くするためなんだそうですよ。

〜 旧 グ ラ バ ー 住 宅 外 観〜




〜 旧 グ ラ バ ー 住 宅 内 装〜


この方が有名なグラバーさんです


グラバー夫人のツルさんです





〜 旧 リ ン ガ ー(弟)住 宅 〜

フレデリック・リンガーはグラバー商会の幹部として元治元年(1864年)頃に長崎に来訪。 明治元年(1868年)にはホームという人物とともに大浦に ホーム・リンガー商会を設立。 茶の製造と輸出、アメリカからの木材の輸入などを手がけた。 リンガーは同じ明治元年頃にグラバーから借地権を 譲渡されており、当住宅はその頃に建てられたとみられる。 フレデリック・リンガーが1907年に死去した後は次男のシドニー・アーサー・リンガー が住んだ。 隣地に建つ旧オルト住宅には一時期、シドニー・アーサーの兄にあたるフレデリック・エラスムス・エドワード・リンガーが住んで いたため、当住宅を「旧リンガー(弟)住宅」と呼んで区別している。 太平洋戦争中の昭和17年(1942年)、リンガー家は帰国し、 当住宅は川南造船所が取得した。 太平洋戦争後、リンガー家はこの住宅に戻るが、昭和40年(1965年)、住宅は長崎市の所有となった。  昭和48年度(1973年)に修理が完了し、明治期の姿に復元されている。

ちなみに「西」氏が思いついたのですが、長崎ちゃんぽんでお馴染みの「リンガーハット」はこのリンガーさんが由来なのでは!?・・・と。  自宅に戻ってググッてみましたら、ビンゴ〜!! 「リンガーハット(RingerHut)のリンガーは、長崎で広く貿易商を営んでいた フレデリックリンガーという英国商人の名前にあやかったものです。 長崎にグラバー園という有名な公園がありますが、ここには グラバー邸とともにこのリンガーさんの邸宅「リンガー邸」が建っています。」とありました。 さすがです!!

〜 旧 リ ン ガ ー 住 宅 外 観〜




〜 旧 リ ン ガ ー 住 宅 内 装〜





リンガー邸のすぐ手前にソフトクリームを売っている売店がありました。 管理人はここまでソフトクリームはゼロ! そろそろ食っても いいんじゃない!? ということでソフトクリームをご注文〜! でも普通のソフトクリームと随分違うぞ〜。 普通ソフトクリームと 言ったら、コーンの部分から上に向かってクリームを巻いていきますが、こちらのはそのまま直線的に上に持って行ったような形を しています。 しかも模様も普通のソフトクリームと随分違いますよね。 またコーンの部分も全然違います。 コーンがクッキー生地 なんですよ。 さながら「白い恋人」のクッキー部分のよう。 これはまいう〜! もちろんクリームも超濃厚で非常にまいう〜です。  さすが500円もするだけありますね! このような超絶ソフトクリームは生まれて初めて食しました!

ちなみにこのソフトクリームがあまりにまいう〜過ぎて、ソフトクリームを食べ終わったら、全部仕事を終えたような気持ちになってしまい、 すぐそばにあったリンガー住宅を見ずに出口のほうに降りてしまいました。。。>_< なので、慌ててエスカレータに乗り直し、リンガー邸を 見学することになってしまいました^^;


超絶まいう〜ソフトクリーム


〜 その他の見どころ 〜


こちらは洋食屋さんですって。


なんとこんなところにハートストーンを発見!!


グラバー邸からの景色(三菱造船所方面)


また猫ですよ〜 もうきゃわゆいです


公衆電話がレトロです


何かの噴水・・・です


旧ウォーカー住宅です

旧長崎地方裁判所長官舎





〜 つ ま み 食 い 色 々 〜


土 産 物 屋 街

とあるお土産屋さん

大浦天主堂にやってきましたよ〜。 駐車場から大浦天主堂に向かって少し急な坂になっており、その両脇にはお土産屋さんが建ち並んで います。 カステラやソフトクリーム、角煮饅など美味そうなものがてんこ盛りです。

今回「岡」氏は角煮饅を食しました。 これって前に宮崎に旅行に行ったときもあったよね。 でもそのときの角煮饅より断然まいう〜 だったそうですよ。 ここの土産物屋街でも何軒か角煮饅を売っていましたが、「岡」氏が買った店では、普通の「角煮饅」に加え、 「大トロ角煮饅」というゴージャスバージョンもありました。 「岡」氏がご注文したのはもちろん「大トロ角煮饅」です!  あ〜美味そう。。。

しか〜っし! その時上空でも「岡」氏の大トロ角煮饅を狙っていた奴がいました! そそそれはトンビです! 良く見ると、店先にも 「トンビに注意!」の貼紙が!! 「岡」氏の大トロ角煮饅危うし! 「岡」氏が大トロ饅を購入した途端にトンビが現れ、上空を旋回して おりましたよ。 もう大トロ角煮饅をガン見していましたね!!

もう一つ、「西」氏がご注文した「カステラソフトクリーム」です。 メニューとしては他に「ビワソフトクリーム」もありました。  ビワって長崎の名産だったんですね〜。 知りませんでした^^ さて、「西」氏が食した「カステラソフトクリーム」ですが、 まいう〜なことはまいう〜なんですが、カステラ感はあまりしないとのこと・・・ 何を食しているのかイマイチよく分からないみたいでした^^;


角 煮 饅

カステラソフトクリーム(左のはソフトクリームのオブジェ)


「西」氏のTシャツコーナー! 今日は「カステラ道」をご購入!