大 浦 天 主 堂

「ツル茶ん」でトルコライスを頂いて大分腹が満ちてきました。 ということで今日1発目の観光地は「大浦天主堂」です!!  実は以前のスケジュールですと、2日目は朝から佐世保に移動してハウステンボスに行く予定になっていたのですが、ちょっとおっさん4人で 花畑を散策するのもなんだなぁということで、その時間を丁度時間的にスケジュールに入りきらなかった長崎市内観光に切り替えた感じです。 

長崎市内の鉄板観光地の「大浦天主堂」と「グラバー園」は隣同士ですし、「オランダ坂」と「長崎孔子廟」も隣同士と、効率よく 廻れそうです。 大浦天主堂の周囲にはコインパーキングが全然ないので、1時間500円も取られる駐車場に車を停めて大浦天主堂⇒ グラバー園と廻ることにします。

しかしこの大浦天主堂が国宝だったとは知りませんでした。 国分寺連合の旅行では城にはよく行きますが、教会に行くのって初めてかも しれませんね。 これも異国情緒あるれる長崎の旅行ならではです。




大浦天主堂は、長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂で、1865年に建立された日本最古の現存するキリスト教建築物です。  大浦天主堂は二つの歴史的出来事と密接に関わっています。 一つは、大浦天主堂の正式名称である「日本二十六聖殉教者天主堂」からも分かるように、1597年日本で最初に殉教した 日本二十六聖人たちに捧げられた教会です。 そのため、大浦天主堂は殉教の地である西坂に向けて建てられています。 もう一つは、1865年におきた信徒発見です。  大浦天主堂が1864年にたてられ、翌1865年2月から公開が始まった一ヶ月後に浦上の隠れキリシタン達が信仰告白をして名のりを挙げました。 プチジャン神父は大喜びでフランス、 ローマに報告しています。


大浦天主堂は1953年(昭和28年)に国宝に指定されました。 また、2007年(平成19年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)暫定リストへ掲載が決まった 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する文化財の1つです。 観光客の増加に伴い、1975年(昭和50年)に、天主堂に登る石段横の隣接地にカトリック大浦教会が建てられ、 毎日のミサは大浦教会で行われています。




さ〜、大浦天主堂に入るぞ〜! 入場料は600円也〜。 長崎の観光地は入場料が600円のところが多いです。 階段を上がっていくと、 すごく古い教会の頭が顔を出します。 非常に歴史を感じる建物ですね〜。 でもこのような形の教会って長崎のイメージそのままです。

ここまで、すでに600枚以上写真を撮っていますが、まだまだこんなものじゃ足りません!! 教会の中も写真撮るぞ〜・・・ っと思ったら 教会の内部は撮影禁止ですって!? 600円も支払ったのに写真も撮れないの〜?? ということで今回久々の前衛アート炸裂です。

ちなみに大浦天主堂は、外観を見て、教会内を見て、それで終了です>_< 使用時間10分。 これで600円は高過ぎるっす(;_;)

大浦天主堂の中(前衛的アート)