雲 仙 地 獄 ・ 足 湯 広 場

島原はかなり見どころ満載でした。 本当はもっと見るべき観光スポッツがあったのですが、時間もありますので雲仙に向かいました。  最初に目指したのは「雲仙地獄」という観光名所。 島原からは車で1時間ちょいです。 車のナビゲーションで「雲仙地獄」を入力 したら、一回も交差点がなく20km位道なりに進むと目的地に到着すると出ました。 どれだけ道が少ないんだろう・・・

そしてその後は仁田峠ロープウェイ等にも乗ってみたかったのですが、大分あたりが暗くなってきましたし、夜の宴会に遅れては いけないということで、「雲仙地獄」からほど近い「足湯」に行ってきました。 雲仙岳の周辺は山が連なるようにそびえておりまして、 秋(11月)になると紅葉が見事なんだそうですよ。 また何年か後に長崎に来るときは、紅葉も見てみたいですね〜。



〜 雲 仙 地 獄 〜


島原から雲仙までは、ず〜っと国道を入って行きますが、途中はグネグネ道の連続です。 島原を出て最初のほうは海沿いに道が走って いたのですが、途中から山道へと変ります。 さながら箱根の七曲りのような道が延々と続いています。 路線バスも走っていましたが、 さすが地元の運転手、山道もバスとは思えないスピードで駆け上がっていきます。

そして目的地が近くなると、急に周囲が真っ白に・・・ そして硫黄のかほりが・・・ 実は山道に入って、急に車の中にウ○コ臭が 充満してきたんですよね。 乗っている最中は4人共そのことには触れず、大人の対応をしておりましたが、内心では「誰か漏らしやがった な〜」と思っておりました。 多分真っ先に疑われたのは管理人だったのではないかと・・・

雲仙地獄は遊歩道のように道が整備されておりました。 そして途中に「○○地獄」と名称が付けられたスポッツがいくつもありまして、 それぞれのスポッツで、白い硫黄の煙が吹き出ていました。 遊歩道は結構広く外周を回ると約30分位はかかるのではないでしょうか。  我々は外周より少し短いルートを進みました。


雀地獄

雀地獄の景色

こちらは雀地獄とありました。 このあたり一帯では、地下から噴出したガスが水中ではじけて、ピチピチと小さな音をたてています。

丁度スズメがたくさん集まって鳴き騒いでいるような感じがするのでこのような名前になったそうです。


大叫喚地獄

大叫喚地獄はモクモクで全然見えません^^;

大叫喚という名前は噴気口から聞こえてくる低音(あ〜、お〜)が地獄からの叫び声や喚き声のように聞こえることに由来します。  この音はガラス瓶に口を当てて吹きたときでる低音と同じ原理で、噴気口を火山ガスが勢いよく通る際に発生します。

大叫喚地獄は、雲仙地獄に現在30あると言われる地獄の中で、最も活発に噴気を出しています。 噴気が活発な区域は長い年月をかけて西から東に移動していると言われており、 ここより西にある旧八万地獄や、更にその西にある原生沼と比べるとそのことがよく分かります。


雲仙地獄内はこのように歩道が整備されています。


雲仙地獄のすぐそばにホテルが並びます。


所々で温泉が湧いてますよ。


歩道の脇の金属はすっかり錆びてます。


このような景色はなかなか見れないですよ。


おわ〜、何にも見えません!!



雲仙地獄を進みますと、途中で定番の「温泉玉子」を販売しているお店があります。 ここに来たらやはり温泉玉子を食さないといけませんよね!  ということで「温泉玉子4つください〜。」 ・・・ 「すみません、今日は売り切れです。。。」 ・・・ 「オーマイガ〜>_<」

温泉玉子な〜っい!!(前衛的アート)


なんとっ! 遊歩道の途中に猫ちゃんがおりました! どうやらノラ猫のようではありますが、非常にかわゆいです。 一か所から 全然動こうとしないんですよね。 多分ここは硫黄の熱が来て温かいんだと思います。 丁度、人間がこたつからなかなか出れないのと 同じかもね^^; でも硫黄の煙を吸い過ぎたら体に悪いような気も・・・


温泉好きなネコ



〜 足 湯 広 場 〜


雲仙地獄は非常に見応えがありましたね〜。 この雲仙地獄の周囲は温泉宿が建ち並びます。 大きな建物からこじんまりとしたものまで、 千差万別です。 すぐそばにはゴルフ場などもあり、なかなか良い環境ではないかと思います。 今度はこういう温泉街に泊まるってのも いいですね〜。

さてせっかく温泉場に来たのですから、足湯に入りたいよね〜ということで、駐車場の方に聞いてみると、無料の足湯があるとのこと!  駐車場で車から約5分のところに足湯はありました。 足湯は温泉宿が建ち並ぶ一角にあります。 駐車場に車を停めて約30秒。  早速足湯に浸かります!

足湯にはお若いギャル(死語)が2人ほど入っておりました。 足湯自体は円形をしており、中央からお湯がわき出ています。  円形の円周上に濡れない為に完備してあったプラスチックの敷物を敷いて足湯に浸かります。 そんなに広くないので、 お若いギャルとは約3m位の距離に。。。 きっと汚いおっさんが4人も大挙してきてギャルは嫌だったんだろうな〜、水虫を うつされると思ったのか、我々が入って10分後位に撤収しておりました。

いやいやしかし、この足湯は相当に気持ち良いですよ。 お湯の温度は42〜43℃位あるのでしょうか。 少し熱めになっています。  「岡」氏は「熱い!」と言って、ずっと足をつけっぱなしにはできませんでしたが、体温調節機能が壊れている管理人は全然大丈夫でした。  というか、「西」氏も「頭」氏も入っていたので、体温調節機能が壊れているのは「岡」氏!?