鯉 の 泳 ぐ 街

武家屋敷を後にして、今度は島原城を通り越して反対側にある「鯉が泳ぐ街」にやってきました。 武家屋敷からは徒歩でも10分少々で 到着する距離ではありますが、ここにきて、すでに管理人の足が終わりかかっています。。。 加えて、強風で寒い(管理人除く)という こともあり、一旦島原城に戻って、車で移動することにしました。

道の標識にも「鯉の泳ぐ街」の表示がありますね〜。 こちらも有名な観光スポッツのようです。 先程の武家屋敷と同様に こちらの通りも細いですね〜。 通りに入ってすぐのところに駐車場があったので、そこに停めて街に繰り出しました。  っと、そのとき! 駐車場のおじいさんが、鯉の泳ぐ街の由来とか色々説明しながら「四明荘」まで連れて行ってくれました。  ちょっとちょっと、おじいさん、駐車場に誰もいないけどいいの?? よく分かりませんがいいらしいです^^; 道すがら 説明はしてくれたのですが、ちょっと声が聞きづらく、内容を聞き取ることができませんでした。 ごめんなさいm(_ _)m






〜 四 明 荘 〜

この通りには、武家屋敷と同じように生活用水のような小川が流れています。 この付近一帯は至る所から湧水が出ており、飲み水としても 利用できるそうです。 この水を利用して、あちこちに池や小川が流れており、その中に見事な錦鯉が泳いでいます。 大きいものでは 体調80cmと言いますから、ブリと同じ位ですね!

この四川亭は、そんな中の1つです。 門を入るとすぐのところに湧水の出口がありまして、豊かな水を湛えています。 相当深さがある ようで、わざわざ「水に落ちないように」と注意書きがありました。 そして玄関の左側には見事な池があり、その中を錦鯉が悠々と泳いで います。

その奥の建物は、池の中に建てられており、縁側の下は池になっています。 水温は一年中15℃位と低めで夏だと天然のクーラーに なるそうですよ。 この建物の中にボランティアだったかな!?少し年配の女性がおりまして、お茶を出してくださいまして、色々と この建物や街の由来について説明してくれました。 出る前には記念撮影も撮ってくれまして、非常に親切な方でした。  駐車場のおじいさんに連れてこられたときには、何か買わされるんじゃないだろうかと疑ってしまった自分がとても恥ずかしいですm(_ _)m


四明荘の入口に到着


こちらが清流の噴出口だそうです


家の下に池があります


部屋からの景色、優雅ですね〜


4人で記念撮影 今回の旅行は記念撮影が結構多かったですよ



〜 清 流 亭 〜

こちらがこの通りのお土産屋さんです。 2015年4月1日にオープンしたばかりなんだそうですよ。  土産物屋さんの庭を散策していると店員さんが出てきて、色々説明してくれました。  もちろんこのお土産屋さんの庭にも池があり、錦鯉が泳いでいます。 ちょっと他と違うのは、錦鯉のメスとオスを分けて飼育している ということ。 ちなみにここのメスの最大錦鯉が80cm級なんだそうです。 お話しを聞いてみると、この時期はメスは冬眠をするので、 別々に分けているんだそうです。 この池もお土産屋さんの床まであり、店内の床が透明になっている部分では池を真上から見ることも できました。


お店の門構え


お店の庭にはこんな池があります


ここからも水が湧き出ています


稲畑汀子先生の俳句だそうです


ここの鯉は他のに比べてヘビー級です

床下に鯉が〜っ!



お土産屋さんを出ると、また別の所に池と錦鯉がありました。 至る所に錦鯉が泳いでいるんですよ。 もう街の名前「鯉が泳ぐ街」その まんまですね。 でもゆったりと泳ぐ錦鯉を見ていると優雅な気持ちになります。