J R 土 合 駅

谷川岳を出発したのは11:30頃。 管理人のパーフェクトスケジュールからすでに30分も遅れています。 でも最近はスケジュールが押しても大丈夫なようにゆるゆるにタイムスケジュールを立てています。  以前はスケジュール通りに進まないとイライラしていましたが、最近ではまったくそんなことはありません。 これも歳をとったせいでしょうか。 谷川岳から土合駅までは車で5分少々で到着〜。 

次の目的地は「日本一のモグラ駅」という異名を持つ、JR土合駅です。 こちらはJR上越線の駅なんですが、鉄道オタクの中では結構有名な駅なんです。  前述の「日本一のモグラ駅」という名称の通り、ホームがものすごい地下深くにある駅なんですよ。 この駅は管理人がよく見る「鉄道ひとり旅」という番組でも訪れていました。  今日は管理人もダーリンハニーの吉川さんのように「鉄道ひとり旅」の雰囲気で参りたいと思います。


〜  J R 土 合 駅  〜



土合駅周辺はまだ雪が結構残っていますね。 道にある「JR土合駅」という標識がなかったら通り過ぎてしまうところでした。 道から左折すると目の前に駅舎が見えます。  道路から駅舎までは50m位でしたが、舗装なしのデコボコ道。 う〜ん久々のダートの感触、いいね〜。

駅の雨には10台位の車が停められるスペースがありました。 もちろんここも舗装されていませんので、適当に空いているところに停めました。  他にも車は2台泊まっていましたが、1台は我々と同じ観光客っぽい人、もう1台はもしかしたら駅舎の中の喫茶店で働いている方の車かもしれません。   



駅舎から中に入ろうとすると、目の前に「日本一のモグラ駅」と書かれた木造の看板がかけてありました。 そうそうこれこれ! テレビで見たまんまですよ。  さてこの先はどうやって行けばよいのかな。 まずは改札を抜けてと。。。 どうも入場券などを購入する必要はない(?)ようですね。  改札の前に整理券のようなものを発券する機械が置いてあったので、実際に乗車する方は、この整理券を取って乗るんだと思います。  



改札を抜けると、そこには上り(水上・高崎・大宮・上野方面)、下り(越後湯沢・小出・長岡・新潟方面)と書かれた看板が見えてきます。 最初ちょっと不思議だったのが、もぐら駅と言いつつ、地上にもホームがあるんですよ。  後で分かったのですが、新潟方面に行く下りホームは地下深くにあって、上りの線路は地上にあるみたいです。 そんなことは知らなかったのですが、右と左でどちらに行ったら地下ホームに行けるのだろうと迷いながら歩いているとビンゴ!  徐々に階段が地下のほうに向かっていくようになりました。  


新潟、越後湯沢方面に行ってみます!


通路が長い・・・


まだ先が見えない・・・


色々なタイプの通路がまだ続く・・・

改札を通り抜け、3分くらい歩きますと。。。こ・こ・これか〜! ものすごい深いところまで階段が続いていますよ。 階段の先がどうなっているのかまったく見えません!  相当深くまで潜っていますね〜。 なんでもこの階段は462段もあり、更に距離は338mもあるそうです。 あわよくば一番下まで行ってやろうと思っていましたが、この景色を見た瞬間にギブアップ!  行きは下りだから良いですが、帰りはもう上れないよね。 エレベータもないようですし、階段の横にはエスカレータ用にスペースはとってありますが、設置の予定はないそうです>_<  今回は20段ほど下りて、戻って参りました。 いや〜しかしこれ結構怖いですよ。 さっきの谷川岳の駐車場にもいたけど、ここも絶対にお化けいるね。  


トンネル入り口付近からの絵


トンネルから20段ほど降りたところからの景色
どこかにお化け写ってない!?


20段ほど降りたところから入口を激写!


連絡通路の説明プレート


登ったところに「お疲れ様」の文字が^^;

トンネルから抜けだして、今度は上り側のホームにやってきました。 こちらはよく見かける普通のホームですね。 でも景色がとても素晴らしい!  この周辺ってどこ見ても自然が綺麗なんですよね〜。 特に雪景色が最高に良い感じです。

ちなみに全然関係ないですが、なぜこの駅は上りホームと下りホームが離れているかと言いますと、元々は単線だったのですが、1967年に新清水トンネル開通し複線化したときに、片方の下りがトンネル内の地下駅になったんだそうです。  ちなみに先ほど観光した谷川岳の最寄り駅はこの駅になると思うのですが、スキーとか登山でやってくる人は、電車で来るとここで降りますよね。。。 ってことは実際にこの階段を昇ってくる人がいるってこと!?  スキーで来る人は車で移動する人が多そうなので、残る人は健脚自慢の登山客だけ。。。だからこのくらいの階段は大丈夫なのかな!? この階段は管理人じゃなくても心臓破裂しそうですよね。  


上りホームに到着 電車は来ませんでした


駅のプレートがありました 海抜は665m


ホームからの景色も絶景ですね〜


ホームから駅舎のほうを撮影


駅ナカ 改札のすぐ横にある有名な喫茶店「駅茶mogura」



〜  近 く の 公 園  〜

JR土合駅を堪能したあとは、お待ちかねの昼食タ〜イムッ! でもその前に土合駅から道を下っていくと、途中でとても良い景色の公園(?)がありました。  他の車も停まって景色を眺めているみたい。 ここは我々も景色を眺めるぜ〜。 でももうお嫁さんはお疲れのため車内で待機。 管理人だけ降りて写真を激写しておきました。 

この場所はJR土合駅からみなかみ温泉街に向かって10分弱のところ。 目の前を流れるのはどうも奥利根川みたいですよ。 あの利根川の源流なのかな!?  しかし水が綺麗なこと。 透明度はかなり高いのではないでしょうか。 これも雪解け水ならではなんでしょうね〜。 また河原に積もった雪とバックにそびえる谷川岳のコントラストも最高!  これは一見する価値ありですよ。  



河原に一番近いところまで行ってみようとチャレンジしたのですが、そこまでは結構雪が積もっていました。 きっと凍っているから大丈夫だろうと思ったら、以外にも柔らかい・・・  ということで管理人の体重を支えられるはずもなく、ズボっと雪に足が刺さってしまいました。 しかも下のほうは半分雪が解けてて水浸し・・・ 今日は防水の靴を履いてきて良かったです^^;  













川の水は近くで見ると更に綺麗ですね。 水量もかなり多いのではないでしょうか。 川の水の音を聞いていると、またまた心の洗濯になります。 やっぱ自然って良いですね〜。