谷  川  岳

今回の旅行で最初の目的地が谷川岳です。 谷川岳ってのはスキーでも有名ですし、登山でも有名なんですよね。  管理人は山登りはしないのでよく知らないのですが、雪解け後には登山客も多く訪れるんだそうです。  ちなみに今日も1組のご夫婦らしき方が、登山道へと入っていきました。 あとはスキーヤーがいましたが、 平日だったためか、それともシーズン終了間際だからか、スキー客もそんなに多くはありませんでした。 

でも登山やスキーをしなくても十分にその景色を堪能できましたよ。 こういう雪山に来るのってホントに久しぶり。  スキーが流行ってよく行っていたのはもう25年前位でしょうか。 こんな雪山に来るのはそれ以来ですよ。  今日はお約束の雪合戦をしてみたいと思います。


高速道路で最後に寄った赤城高原SAを出発したのは9:20。 関越自動車道の水上ICで降りて、そこから一般道で谷川岳に向かいました。  地方に来ると、信号もなく渋滞もなく、なんのストレスもなく自分のペースで運転できます。 みなかみ温泉街を過ぎると、道路から見える奥利根川や 雪をかぶった谷川岳の景色が最高です!

10:05に谷川岳ロープウェイ乗場の駐車場に到着しました。 駐車場はビルのようになっており確か7階建てだったかな。  ロープウェイ乗り場が6階と書いてあったので、5階まで上って車を停めました。 でも全然車がいないし、節電しているためか照明が暗い・・・  完全にお化け屋敷のような駐車場でしたね^^; いやお化けいるね!  



駐車場の5階からエレベータで6階に移動しますと、すぐのところにチケット売り場がありました。 チケット売り場周辺にはお若い男性が20〜30人はいたでしょうか。  これが全部観光客!? この平日に!? と思いましたが、あとからわかったのは、どこかの会社の労働組合の旅行だったみたい。   


チケット売り場はこんな雰囲気


往復券を2枚ご購入〜


山頂のスキー場はこんな天候だそうです


〜  土 合 口 駅 に 到 着  〜

今日は結構風が強かったので、通常は15分で終点まで到着するところを、スピードを落として20分かけて頂上まで運行するとのこと。  最初は結構混んでいるから、早めにロープウェイに乗らなければっ! と労働組合の集団と一緒に来たロープウェイに乗ってしまったのですが、 ふたを開けてみると、混んでいるのは労働組合の集団の中だけ・・・ 他のロープウェイを見ると、ほとんど誰も乗ってませんでした>_<  労働組合集団は結構うるさかったので、これなら2便くらい乗りすごして2人だけで乗ればよかったと大後悔でした。 ちなみに帰りは2人で占有して乗っておきました。 


土合口駅に到着しました


上部の滑車がド迫力ですよね

今日は結構風が強かったので、通常は15分で終点まで到着するところを、スピードを落として20分かけて頂上まで運行するとのこと。  最初は結構混んでいるから、早めにロープウェイに乗らなければっ! と労働組合の集団と一緒に来たロープウェイに乗ってしまったのですが、 ふたを開けてみると、混んでいるのは労働組合の集団の中だけ・・・ 他のロープウェイを見ると、ほとんど誰も乗ってませんでした>_<  労働組合集団は結構うるさかったので、これなら2便くらい乗りすごして2人だけで乗ればよかったと大後悔でした。 ちなみに帰りは2人で占有して乗っておきました。  


労働組合で混んでる・・・>_<


土合口駅を出発です!


下のほうでは小川が流れていました


反対側のロープウェイは誰も乗ってない。。。


急こう配で一気に標高があがりました


山頂方面は一面の雪景色でした

ロープウェイの乗車料は往復で2,100円と普通のロープウェイよりは少しお高めかな。 でも距離の長さと標高を考えると、コストパフォーマンスが良いのではないかと思いましたよ。

出発地点の土合駅からゆるりと出発すると、最初は緩やかな上り。 でも途中からものすごい急斜面を駆け上がっていきます。 たぶん45°位の傾斜はあるのではないかと思うほどの急こう配です。  土合駅を出たばかりの周囲の景色は、地面の土が見えている部分もあったり、雪解け水が小川を作っていたりしていましたが、急こう配を上っていくと、もう地面などは見えず、一面雪景色に変わります。  ロープウェイの始発からわずか数分でこんなに景色が変わるんだね。

ホントは前方のほうの景色も見たかったのですが、労働組合がいたので最初に座った後部座席からの景色しか見れませんでした>_<  

〜  天 神 平 駅 に 到 着  〜


天神平駅の標高は1,319mですって

土合駅を出発してから20分弱で頂上の天神平駅に到着しました。 駅の外に出てみると。。。こりゃ完全にスキー場だ〜。 リフトも動いていて、数は少ないですが、スキーヤーが乗っていますよ。  いや〜しかし一面の銀世界! 確か積雪は320cmって書いてあったっけ。 頂上の駅の気温は0℃だそうです。 こんなに雪深いところに来たのはホントに久しぶり。  駐車場の受付のお姉さまも「できるだけ厚着をしていってください」とおっしゃっていましたので、今日は寒さ対策として、Tシャツ1枚の上に防寒用のフリースを1枚着ていきました。  でもやっぱり汗ビショビショ>_< 管理人はやっぱりパーカーだけ羽織っていけば良かったみたいです。 

天神平駅から外に出ると、歩道は踏み固められていて滑りやすそう。 横になりながらゆっくり上っていく感じですよ。 そして平坦な道になったところで雪を丸めて嫁にド〜ン!  あんまりやりすぎると怒られるので雪合戦は1回だけにしておきました。


いや〜一面雪景色!


こんなに雪まみれになるのはホント久々


これは労働組合ではなくてもはしゃぐね


天神平駅も半分埋まってるね^^;

歩いて行けるところはそんなに広くはありません。 駅から出て半径30m位の範囲でしょうか。 ホントはここからもう一本リフトを乗り継ぐと展望台に行けるようなんですが、 あいにく今日は強風のため展望台行きのリフトは運転中止とのことでした>_<

なので、駅の裏手のほうに廻って谷川岳本体を眺めたり、誰かが作った雪ダルマを愛でたりと、雪の感触を確かめながら周囲を散策しておりました。  途中、重装備のご夫婦がいたのですが登山道に入っていきましたよ。 こんなに雪深い中で大丈夫なんでしょうか。 結構起伏が激しそうなので、たぶん管理人は滑落する前に心臓が破裂して終了になりそうです。


登山道の案内看板


久々に生で見た雪だるま


すんごい絶景! 名前は忘れてしまいましたが
正面の山も有名な山だそうです

谷川岳情報をwikipediaで調べてみましたのでここでご紹介しましょう。「谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。  元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎ー(マナイタグラ)に与えられていた。 しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、 トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。 トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。 広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。  谷川岳は初級者から上級者向けまでの変化に富む登山コースを有し、土合駅からのアクセスがよく取り付きまでに要する時間がさほど長くかからない位置にあり複数のルートが開拓されたため、年間4万人を越える登山者が訪れる。  一方で危険個所の多さと急激な気候変化が影響し、遭難者の多い山としても知られる。  一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングの聖地となっている。  山麓はスキーの聖地でもあり、谷川岳天神平スキー場は関東でも有名なスキー場である。」by wikipedia


あのリフトから展望台に行けるそうです


展望台も結構上のほうにあるみたいですね


〜  天 神 平 駅 の レ ス ト ラ ン  〜

山頂駅の隣にはレストランが入っていました。 労働組合の皆さんはここで昼食タイムのようですね。 一応我々もどんなところか見学に行ってみました。  レストランは観光バスの客が何台来ても大丈夫なくらいの広さがありました。 また谷川岳方面が一面ガラスになっていたので、綺麗な雪山を見ることができますよ。  この景色を見ながらの食事は結構いいですよね〜。 でも我々はこの後、別の店に行く予定があるのでここは我慢。

また給水場を見てみると、谷川岳の天然水を飲めるようになっておりました。 天然水かけ流しになっていたので、紙コップに入れてゴクリ。。。 うんまいう〜なような気がする!!  やはり雪解け水は美味い(ような気がする)な〜。


レストランの雰囲気です


谷川岳天然水まいう〜


レストランからの絶景です


レストランの裏手の景色は雪まみれ


正面の山が谷川岳の山頂みたいです


〜  帰 り の ロ ー プ ウ ェ イ  〜

見るところはそれほど多くはないのですが、あまりにも360°のパノラマ景色が良すぎて、頂上付近には30分以上いたでしょうか。 いや〜あまりの絶景に感動しましたよ。  それではまたロープウェイに乗って下りますか! 

行きは労働組合と一緒になってしまいましたが、帰りは誰もロープウェイ乗り場にはいません。 ということでゴンドラ1台を貸し切りです〜。  やっぱり貸し切りだと色々な方角の景色を見れて良いですね〜。 乗っている間は、写真をバシバシ撮って同じような写真を100枚くらい撮ってしまいました。  写真を撮っている間は、これもいい景色!あれもいい景色!って思いながら撮っていますが、後で見返してみると、どれも似たような写真よね^^;


こちらのロープウェイに搭乗!


帰りは1台丸々専有できました


天神平駅を後にします


帰りも結構風が強かったですね


あれが谷川岳の山頂かな!?


こういう斜面もすごくきれいでした


下に降りてくると土の色が目立ち始めます


中継所もすごい迫力です


遠くに土合口駅が見えてまいりました


帰りも20分弱くらいで到着しました〜