京 の 味 処  う え 村

管理人のパーフェクトスケジュールによりますと、昼食は清水寺付近で頂くことにしておりました。 八坂の塔から清水寺に通じている二寧坂・産寧坂周辺には様々な食事処があるのですが、なにせこの人だかりで、店に入れるのか、入れないのかも 分からないし、何を食わしてくれるところなのかも分からないし、値段がいくらなのかも分からない・・・ いづれにしてもこの人だかりで落ち着いて昼飯なんて食える状態ではなさそうですよね^^;

でも少し小路を入ったところに良さげなお店が。。。 恐る恐る店のメニューを見てみると、なんと京都らしい食べ物ではありませんか! とくに「おばんざい」ってよく聞きますが、あれがありますよ!  あとは炊き込みご飯とか、天ぷらとか、純和食の感じですよ! 美味そう〜。 奥にももう一軒店がありましたが、やっぱりここがいいやっ! ということで3人待ちではありましたが、この店にご来店〜^^


お店は二寧坂から少し脇に逸れた路地にひっそりとたたずんでいます。 このお店の他にもう1軒ありましたが、それ以外は民家なのでしょうか。 最近流行りの3階建住宅などが建ち並んでいました。  でもその民家も京都らしく色なども濃い茶色と白のツートンカラーに統一されていました。 確かに、ここに楳図かずおのような派手派手な家があったら雰囲気ブチ恐しですもんね。

こちらのお店は間口は狭く、奥に長いレイアウトになっています。 入口を入って右手には壁を目の前にしたカウンター席のようになっており、左手はテーブル席になっています。 テーブル席のほうは掘りごたつ 式になっていないので足を伸ばせませんが、カウンター席の方は足元が掘ってあるため、足をブラリとできます。 何度も言って申し訳ないのですが、もう足が終わっちゃっているので、この掘りごたつ方式は 大変よかったです。 店内の雰囲気も非常に落ち着いており、非常に良い感じ。 いい店見つけちゃいました〜^^

京都旅行も2日目の中盤にさしかかり、ようやく京都らしい食べ物が登場しましたよ! 料理は純和風ですね! どのメニューにも「おばんざい」がついていますね。 ちなみに「おばんざい」というのは 昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜の意味で使われる言葉なんだそうですよ。

写真に写っているメニューには「季節のご飯セット」しか載っていませんが、他にも「うなぎ丼」「京の手作り弁当」「天丼」「おばんざいセット」など色々なメニューがありました。 ん〜〜全部食いたい!

またビール飲んじゃいます。 昨日から飲みっぱなしだね。 ここも居酒屋ではないので、生中はありませんでした。 アサヒスーパードライの瓶ビールです。 お通しが御豆さんと小さなエビを和えたものでしたが、 なかなかビールに合いますよ。 これは関東の居酒屋では出ないお通しですね^^

しかし小さなエビを見ると、どうしてもエサにしたくなる・・・>_<

管理人はお店一押しと思われるメニューをご注文。 こちらのセットは、おばんざい+天ぷら+ホタテの炊き込みご飯+お味噌汁。 中でもホタテの炊き込みご飯に惹かれてご注文しました。  ご注文から約10分弱で配膳されました。 ビールを飲んでいたので、丁度良いタイミングでした。

今日のおばんざいは「かぼちゃ」「玉子焼き」「ほうれん草みたいなゴマ和え」の3種類。 これもお酒のおつまみになりそうです^^ 天ぷらももちろんまいう〜ですが、やはりお目当てのホタテの炊き込みご飯が最高ですね!! 元々炊き込みご飯好きという のもあるのですが、これまでホタテが入った炊き込みご飯なんて食した記憶ないですよ。 ご飯にはホタテの非常に上質なダシが染み込んでおり、勿体なくてガツガツ食せない感じでした。 お代わりできるのかは 不明ですが、多分皆さんもこれを食したらお代わりしたくなりますよ〜

お嫁さんは天丼をご注文しました〜。 関東の浅草などに行って食する天丼は、黒っぽいタレが結構降りかかっている感じですが、ここの天丼はすごく上品に盛り付けをしてくれています。 具は珍しい海苔を天麩羅にしたもの、それからエビです。  やっぱりエビを見るとエサにしたくなります。 このエビ! さすがに「1本くれ!」とは言えませんでしたが、見るからにプリンプリンですよっ! こんなの美味いに決まっているじゃありませんかっ!


〜 お 店 情 報 〜
「京の味処 うえ村」