雲  場  池

旧軽井沢メインストリートを出発したのは丁度13時頃だったでしょうか。 なんだかんだで1時間位いたのですね〜。 先程は上皇様、上皇后様にゆかりのあるテニスコートを見ることができましたが、次にやってきた「雲場池」も上皇様、上皇后様にゆかりのある地なんです。  調べてみると、軽井沢と皇族の方々は古くから関係が深いことが分かります。 スポーツ大会への御臨場もありますし、御避暑などでも度々ご来店されているようです。 

今回訪れた「雲場池」も上皇様、上皇后様が軽井沢にお越しの際に、散歩をされるんだとか。 同じ道を歩けるなんて、とても貴重な体験ができました。


「雲場池」から徒歩5分少々のところに駐車場がありました。 ここに車を停めて「雲場池」に向かいます。 途中の道は「これぞ軽井沢!」って感じの道ですよね〜。 新緑のトンネルのようですよ。 所々からこぼれる陽射しがとても気持ち良いです。  ここらへんでよく見かけたのは自転車で走る観光客。 皆さんレンタサイクルで軽井沢を廻っているみたいですね〜。 確かに今の時期だったら自転車で新緑の中を走るのは気持ち良いだろうな〜。


軽井沢の雰囲気出てますね〜^^

ものすごいゴージャスな家・・・すごいな〜


軽井沢っぽい通りを抜けると、雲場池が見えてきましたよ〜。 そうか〜ここの周囲を上皇様、上皇后様が歩かれたのか〜。 早速我々も行ってみましょう。

看板を見ると、散歩のルートは2種類あるみたい。 Aルートが池を半周するコースで距離は550m、徒歩約10分の道のりです。 Bルートは池の全周を廻るコースで距離は1,050m、時間は20分です。  どちらにしようかな〜。。。 実は今朝から鬼押し出し園でも歩いているし、白糸の滝でも歩いたし、更に旧軽井沢メインストリートでも歩いたので、もう足が半死半生です。 なので今回は10分のAコースにしておきました。  池の形状は楕円形で細長いです。 この形状から巨人の足跡という伝説もあるんだそうですよ。 実際は人造湖なんだそうですけどね^^;



雲場池は四季折々の自然が美しいです。 特に、湖面に映る春の新緑、秋の紅葉は素晴らしく、軽井沢の名所となっています。 かつて白鳥が平井したことから「スワンレイク」という愛称で親しまれており、地元では「お水端」と呼ばれています。  池の源は、上流にあるホテルの敷地内から湧き出ています。 この湧水は江戸時代より水質がよく、量が豊富なため、本陣等に宿泊する武家諸大名・宮公家門跡の御膳に使用されたことから、「御膳水」と呼ばれています。

今日は全然風がありませんでしたので、湖面が鏡のようになり、新緑が水面に写り込む水鏡を見ることができました。 これは緑の季節もいいですが、紅葉の時期もホントに良さそうですね〜。










いや〜緑が豊かでホントに気持ち良いですね〜。 木々はカラマツやモミジみたいです。 池の周りをご覧のような小道がグルリと一周しています。 でもちょっと緑がうっそうとしすぎているので、昨日のクマの記憶が蘇ります。 もうこれってトラウマだよね^^;






池にはカモが気持ちよさそうに泳いでいました。 少し離れたところには見たことがない鳥が・・・ 全身真っ黒な毛で覆われていますね。 インターネットで色々調べてみた結果、これは「河鵜(カワウ)」ではないかという結論に至りました。  カワウは日本では本州、四国、九州に繁殖地があり、留鳥として生息するそうです。 一時期は個体数が大幅に減少したそうですが、現在では15万羽以上に増えたとのこと。 でも国際自然保護連合が作成した絶滅のおそれのある野生生物のリストの中ではレッドリストになっているんですって。