湯  畑

「蕎麦かない」さんでまいう〜な蕎麦を食した後は、一路「湯畑」へ。 こちらの湯畑は草津温泉の中心部にありまして、源泉が流れ出している有名な観光地です。 昼間ももちろんすばらしい景色なのですが、夜にはライトアップして昼間とは異なる景色を見ることができます。  「蕎麦かない」さんから湯畑までは徒歩で約5分ほど。 草津温泉の中心部ってそんなに広くはないので、徒歩でも十分観光できますよ。 途中にはソフトクリーム屋もありましたし、饅頭屋さんでは試食の温泉饅頭を配っていたり、食後に追い打ちをかけて物を食していたら、 超絶膨満感になってしまいました。 


〜昼 間 の 湯 畑〜

「蕎麦かない」さんから5分ほどで湯畑に到着しました〜。 湯畑に近づくにつれて、硫黄の温泉のかほりがしてきますよ。 湯畑に到着すると! おお〜これが湯畑か〜、写真ではよく見るあの景色が今ここに! いやいやこれは圧巻ですね〜。  今まで色々な温泉場にも行きましたが、こういう景色はここ以外で見たことがありませんよ。 これは一見の価値あり!ですね〜。

いや〜さっきまではあまり人はいなかったのですが、湯畑は観光客が多いですね〜。 観光客は外国人もいましたが、圧倒的に日本人のほうが多かったですね。 周囲には旅館やお土産物屋が並び、湯畑の景色の一つとして同化していますね。  この旅館や土産物屋が温泉場の雰囲気を更に増加しているのかもしれません。


こちらが湯畑(下の方)です

こちらが湯畑(上の方)です

日本三名泉の1つである草津温泉。 自然湧出量は日本一を誇り毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しています。 草津の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげ。  驚くべきは、その泉質! 日本有数の酸性度で、pH値はナント2.1(湯畑源泉)。 雑菌などの殺菌作用は抜群です。 草津温泉は古くからたくさんの人々の心と体を癒し続けてきた名湯です。 まさに草津温泉のシンボルですね! by 草津温泉HP

こちらの湯畑は、楕円状になっていまして、その周りを散策できるようになっています。 一周するのには普通に歩くと5分位で廻れます。 でも途中に足湯があったり土産物屋があったり、ついつい足が止ってしまいます。


こちらは「湯けむり亭」という足湯


温度は丁度良いです。気持ちいい〜


湯畑の下の方にも足湯が!

こちらもお邪魔します〜。気持ちいい〜

湯畑の敷地の中には2つの足湯がありました。 一つは屋根までついてゴージャスな「湯けむり亭」、もう一つは名前は分からないのですが、湯畑の下の方にある足湯。 今日は足湯に浸かりまくろうと思っていたので、靴ではなくサンダルできておりました。  なのでサンダルを脱いで、すぐにドボ〜ン。 うわ〜気持ちいい〜。 どちらの足湯も温度は丁度良い感じ。 2〜3分浸かっておりましたが、こちらの温泉も肌がツルツルする感じがしますよ。 やはり酸性のお湯だからなんでしょうね〜。  確かに最近温泉によく行くようになりましたが、酸性の温泉って初めてかも!? 



ちょっと逆光になってしまったので文字が読みづらいですが、湯畑の後ろのほうには「将軍御汲上の湯枠」がありました。  こちらは八代将軍吉宗や十代将軍家治が、この湯枠の湯を樽詰めにして江戸城へ運ばせたんだそうですよ。 現在残る湯枠は、八代将軍吉宗が汲み上げた際のものと伝えられています。  慶長元年(1596)徳川家康や、豊臣秀吉に勧められて、草津の湯を江戸城へ運ばせて入浴していたことも、近年、文献によって明らかになりました。 豊臣秀次や家康の正室朝日姫、また前田利家公なども草津温泉に入湯しているんだそうです。



湯畑をグルリと囲んでいる石の柵には、かつて草津温泉を訪れた有名人の名前が掘ってありました。 時代によってエリアが3つに分けられているようで、1つは「古代・戦国・江戸時代」、1つは「明治・大正時代」、最後が「昭和以降・近代」なんだそうです。  「古代・戦国・江戸時代」:では、日本武尊、源頼朝、木曾義仲、豊臣秀次、前田利家等々、「明治・大正時代」ではE.V.ベルツ、志賀直哉、横山大観、嘉納治五郎等々、「昭和以降・近代」では近衛文麿、田中角栄、佐藤栄作、与謝野晶子、岡本太郎、石原裕次郎、渥美清等々、有名人の名前が掘られていました。  さすが日本三名泉ですね〜。




なかなかに湯畑は良い雰囲気ですよ。 周りの建物も、ちゃんと景観を損なわないような造りになっています。 ザ・温泉街って感じですね〜。





一通り湯畑を見て回りましたので、次は「草津熱帯圏」という動物園に参ります。 湯畑から県営駐車場に向かう途中には、誘惑がいっぱい・・・^^; まず最初の誘惑は、ソフトクリームです〜。  こちらは湯畑から徒歩5秒のところにある居酒屋さんです。 メニューのほうはフライドポテトややきとり、チーズ揚げ、フランクフルト等々管理人好みのものばかりです。 車じゃなかったらビールを飲んじゃうところですが、 今回は店先で売っていたソフトクリームで我慢我慢。

こちらのソフトクリームは「群馬のモーモーソフト」ってのと、花豆付の「草津味ソフト」「水芭蕉ソフト」という日本酒の入ったソフトがありました。 今日は管理人定番の「ミックスソフト」をご注文〜。  今考えてみると、これは何と何のミックスなんだろう・・・ 1つは「群馬モーモーソフト」だと思うのですが、もう1つは!?

ソフトを受け取ると、白い部分と、薄い緑色の部分に分かれています。 この薄緑色の部分は何味なんだろう・・・ 食してみたのですが、相変わらずのバカ舌ぶりで、全然味が分からず・・・ 後から考えてみると、もしかしたら水芭蕉ソフトとのミックスだったのかもしれませんね。  でも正直、行きの三芳PAで食したソフトクリームのほうがミルキーで管理人好みでした^^;




ソフトクリームを食しながら県営駐車場方面にブラリしていると、饅頭屋さんが見えてきました。 路上では饅頭を試食で配っておりました。 温泉街に来たら温泉饅頭だよね〜。 こちらの温泉饅頭は、普通の餡子が入った饅頭と、 栗餡が入った饅頭の2種類ありました。 饅頭を配るだけでなく、お茶も用意してくれています。 まぁ饅頭を買ってくれってことなんですが、この温泉饅頭は美味いんだけど賞味期限が短いんですよねぇ。。。 なので今日は試食だけとなってしまいましたm(_ _)m  ちなみに今日はこの通りを2往復位したのですが、何度通ってもおじいさんが試食を勧めてくるんですよね〜。 3回目位になると、なんだか申し訳ない気持ちになってきます^^; なのでせめて当HPで宣伝を。 美味いよ〜


元祖温泉饅頭専門店 長寿店さんの店構え


こちらは栗餡の饅頭です ふかふかでまいう〜


お饅頭を頂いて更に進むと、今度は「草津ガラス蔵」というお店が見えてきました。 こちらはガラス製品を販売しているお店で、1号店から3号店までありました。 中では吹きガラスの創作体験などもできるみたいですよ。  女性にはなかなか良いお店ではないでしょうか。 そのガラス蔵さんのお店の1つで、温泉玉子を売っていましたよ。 店先に、温泉が湧き出たプールがあり、その中に玉子を浸けて温泉玉子を作るようです。  最初は箱根の大涌谷の温泉玉子を想像していたので、白身までちゃんと火の通った温泉玉子かと思ったら、トロトロの半生のタイプでした。 このタイプのもまいう〜なんだよね〜。 ご飯と醤油が欲しい〜


こちらが草津ガラス蔵の3号館です


草津ガラス蔵1号館の前に温泉プールが


おお〜玉子が入っていますよ



白身は半生で、黄身はトロリとしています。
専用のダシとお好みで醤油をかけて頂きます。



〜夜 の 湯 畑〜

なんでもこちらの湯畑は、夜になるとライトアップされて、昼間とはまた違った景色を見ることができるんだとか。 ということで、一旦ホテルに戻って食事をした後に、ブラリと夜の湯畑にやってきました。 現在の時刻は19:30。  ホテルから湯畑は徒歩で4分位でしたので、あっという間に到着します。

しかし幻想的な雰囲気ですね〜。 普段は管理人はあまり人工的なライトアップには興味を示さないのですが、ここのはちょっといいな〜と思いましたよ。 なんだか昼間よりも人が多いみたい。 昼間は皆さん私服でウロウロしている人がほとんどでしたが、 夜になると浴衣で散歩している方が多かったですね〜。 温泉の雰囲気がMAXって感じです。
















湯畑のすぐ横にあったシックなデザインのセブンイレブンでおつまみとビールを購入していきました〜。 今日はビールは500mlを2本だけにしておきました。 夕食時に生中3杯飲んじゃったからね〜。 おつまみは定番のサラミです。




こちらが湯畑からホテルまでの道のりです。 両脇には趣のある旅館が並びます。 こういう宿もいいですよね〜。 なんだか江戸時代の宿場町のような雰囲気ですよ。