南京町 中華街

菊正宗記念館を後にした我々が次に向かおうとしたのは、神戸ポートタワーです。 本当は南京町の中華街や風見鶏の館、異人館なども観光したかったのですが、低気圧の影響で 結構雨風が酷くなっていたんですよね。 なので菊正宗記念館に行った後は、もうホテルに戻ったほうが良いかも!? なんて話をしていたのですが、記念館を出てみると雨風が 少しおさまっているような・・・ これなら行けそうだね! ポートタワーだけでも行ってみますか! ということで移動を開始しました。 南魚崎駅から六甲ライナーで 魚崎に移動し、そこから阪神電車で「元町」という駅まで行って、一路ポートタワーへ・・・ と思ったら、なんと途中の通り道に中華街らしき通りを発見っ! そういえば、 るるぶにまいう〜な豚まんが食えると書いてあったような・・・ これは行っとかないといけないでしょう! ということで、寄り道していきました。


南京町は、神戸市中央区の元町通と栄町通にまたがる狭いエリアの通称で、正式な地名ではない。 南京町商店街振興組合の登録商標でもあり、中国風の意匠を特徴とする チャイナタウンである。 横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大チャイナタウンの一つに数えられ、東西約200m、南北110mの範囲に100あまりの店舗が 軒を連ねる。 店頭の路上で点心、スイーツ、食材、記念品などを売る店も多く、休日は地元の買い物客や観光客で賑わう。 「南京町」という用語はかつて中国人街を指す 一般名称であった。 しかし、そのほとんどは戦後に改称したため、現在では事実上神戸のこの地区のみを指す固有名詞となっている。 南京町の中央通りは、十字路になって いて中央の広場には「あずまや」、東は「長安門」、西は「西安門」、南は「南楼門」という名前の門があり、北は元町商店街につながる。 写真は「南楼門」を撮影したものです。






こちらが南京町の通りです。 どうしても横浜在住ということで関内の中華街と比較してしまうのですが、エリアの広さとしては関内のほうが随分広いようです。 でも関内の 中華街よりも整然としていて綺麗な印象があります。 また店の色も赤にほぼ合わせてあり、街としての統一感も出ていますね。 ちょうどこの通りを通りがかったのが 15:30頃でしたので、きっと飲食店としてはあまり客のいない時間帯。 そんなこともあってか、客引きがすんごいですね。 「席にすぐ座れますよ〜」とか「これ美味 しいよ〜」とか左右から声をかけられます。 こういう経験は関内の中華街ではあまり見られないような気もします。 大阪商人のど根性なのでしょうか。 


こちらが広場の中央にある「あづまや」です


こちらが街の通りの風景です



ついに発見しました! 今日ご来店のお店は「老祥記」と言います。 南京町については実はそんなに詳しく事前調査をしていなかったのですよ。 少し通りを歩いたのですが、 有名な豚まん屋を見つけられなかったので、るるぶをカバンから出そうとしたその時! 「あっ、あそこに行列ができている店がある!」パンパカパ〜ン(死語)ついに 見つかりました〜♪ うん、店の名前も確かこんな名前だったと思いますよ! ということで我々も行列に並ぶことにしました。 まぁ今回は時間帯も変な時間帯、しかも低気圧の 影響で雨風も強かったため、そんなに並んでいなかったです。 大体10人ちょい待ちくらいだったでしょうか。

こちらの店の外観はどこにでもあるような普通のお店ですね〜。 並び始めて約5分位で店の中の方まで進むことができました。 店内は左右に大きなテーブルがあり、 店内で食することも可能です。 でもほとんどの人がテイクアウトのお客さんのようですね。 正面は厨房になっていますが、従業員の方は10人位いたでしょうか。  厨房の中では手際よく肉の餡を皮に包んでいますよ〜。 そして次々に豚まんが蒸しあがっていきます。 機械ではなく全部手作業でやっているのですね。 正面の壁を見ると、 豚まん1つが90円、注文時は3つ以上でお願いします、と書いてあります。 こちらの豚まんは1つがそんなに大きくないんです。 我々の前のお客さんなんて、40個とか 50個って注文してましたよ。 ごいす〜! でもそれだけの量を買いたくなる気持ち、よ〜く分かりますよ〜。 実際に食してみたら、肉汁満載の餡、そしてこの肉汁が皮の もっちりした部分に染みこんで、皮と肉汁のコラボレーションが最高にまいう〜です! 1つのサイズが小さ目なので、ペロリと3つ完食してしまいました。  ご馳走様でした〜m(_ _)m


お店の外観はこんな感じ


こちらが有名な豚まんです! 超まいう〜


〜 お 店 情 報 〜
「老祥記」