氏山公園から下界に下りますと、小町通の途中に出てきます。 本当はここらへんで昼飯を食して、更に鶴岡八幡宮や源頼朝のお墓などに行こうと思っていたのですが、ここで昼飯食ったらも〜う次には行けないかも・・・
ということで、小町通を帰りに飯を食する店を物色しながら通り過ぎ、そのまま鶴岡八幡宮に向かいました。 しばらく小町通を歩いて行きましたが、やっぱりそんなに混んでないね。
昔はこんなにおしゃれなお店はなかったような気がしますが、いつの間にこのような人気スポッツになったんでしょうね〜。 特に飯屋ではなくソフトクリームとか饅頭とかデザートが多いような気がしました。
でももう管理人はフラフラです>_<
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こちらが鶴岡八幡宮の正面玄関にあたる部分です。 参道はとても広いですね。 遠くに本宮が見えますよ。
正月の初詣のときはこの広い参道を人が埋め尽くします。 管理人も2回くらい鎌倉に初詣に行きましたが、横須賀線は混んでいるは、駅から参道までも混んでいるは、参道は混んでいるは、お参りするのは10秒だけだはで、もう二度と行きません!!
それに比べると、今日はとても空いてますね。 そういえば小町通もテレビで見るよりも大分人が少なかったような気がしますもんね。 大仏様や銭洗弁財天もそんなに混んでなかったし。 でも確かにこの暑さでこんな所を歩いたら、熱中症で死んでまうわ。 |
![]() 広い参道ですね〜。ここまで広い参道は 珍しいのではないでしょうか |
参道の左右には蓮の池がありまして、見事な蓮が葉をたたえていました。 こりゃ見事な蓮ですね。
着物をお召しになったお嬢さんなど記念撮影をしておりましたよ。
もう少し蓮の池の中心部分まで行ければよかったのですが、橋を渡ってすぐに行き止まりになっていました。
この蓮の池の反対側には旗上弁財天社ってのがあったようなのですが、もう見に行く元気はありませんでした。。。 |
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鶴岡八幡宮は旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。 別称として鎌倉八幡宮とも呼ばれます。 武家源氏、鎌倉武士の守護神。
鎌倉初代将軍源頼朝ゆかりの神社として全国の八幡社の中では関東方面で知名度が高く、境内は国の史跡に指定されています。
現在の祭神は「応神天皇」「比売神」「神功皇后」の3柱で、「八幡神」と総称されています。
写真の舞殿は静御前が義経を慕い、舞った若宮廻廊跡に建っており下拝殿とも言います。 神社での祭りや行事のほか、年間を通じ多くの結婚式が執り行われます。 なんだか鎌倉殿の13人の静御前が舞っている映像が思い起こされます。 |
![]() 参道の脇にある手水舎 |
![]() 舞殿が参道の中央に鎮座します |
もう少しで・・・ この階段を登れば本宮に到達しますよ。 もうここまでくると管理人の心の中は「無」でしたね^^;
康平6年(1063年)8月に河内国(大阪府羽曳野市)を本拠地とする河内源氏2代目の源頼義が、前九年の役での戦勝を祈願した京都の石清水八幡宮護国寺(あるいは河内源氏氏神の壺井八幡宮)を鎌倉の由比郷鶴岡(現材木座1丁目)に鶴岡若宮として勧請したのが始まりと言われています。 |
![]() 最後の難関!この階段を登れば本宮にぃぃぃ |
ようやく本宮に到達です。 正確に言いますとまだ階段の途中。 階段を登りきったところから本宮までの距離が短いため、階段を上り切って写真を撮ると、本宮全体が写らないんですよ。 なので階段でギリギリまで登って撮影しました。
また本宮の扁額(へんがく)も見たかったのですよね〜。 「八」の字がハトになっているのよね。 なんだかこれが好きで^^
大分しんどかったですが、なんとか階段を上り切り、フラフラになりながらお参りを。。。 奥には宝物殿なども見学できるようでしたが、さすがにむ〜り〜。 このまま戻って頼朝さんのお墓詣りをしたいと思います。
この本宮は応神天皇・比売神・神功皇后をお祀りする当宮の中心となる御社殿です。 若宮(下宮)とともに国の重要文化財に指定されており、年間を通じて様々な祭事が奉仕されています。 管理人も大学生の頃に原チャリで鎌倉に来て、偶然祭事に出くわして見学したことを思い出しました。
治承4年(1180年)10月、平家打倒の兵を挙げ鎌倉に入った河内源氏後裔の源頼朝は、12日に宮を現在の地である小林郷北山に遷しました。 以後社殿を中心にして、幕府の中枢となる施設を整備しくことになります。 |
![]() 階段途中からの本宮の全貌 |
![]() 「八」の字がハトなんだよね |
ホントは最初に鳥居と段葛を見ようと思っていたのですが、信号がちょうど青になったので、そのまま本堂に向かい、最後に鳥居と段葛を激写しておきました。
大昔、まだ子供のころに段葛を歩いていたら、結婚式の新婚さんが人力車に乗って段葛をゆるゆると走っていった光景がまだ思い出として残っています。
しばらく鳥居そばの日陰で休憩をしていたのですが、この後は源頼朝さんのお墓に参ろうと思っていましたが、あまりの暑さでホントに熱中症寸前! しばらく休んでも全然復活しないので、涙をのんで頼朝さんのお墓は諦めました>_< |
![]() こちらが正面の大鳥居 |
![]() 鳥居を見つつ回れ右しますと、段葛が続いています |
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