鹿 児 島 市 電

ご紹介するのが遅くなってしまいましたが、鹿児島市内を走る路面電車をご紹介しましょう。 実は第1日目からお世話になっていましたので、初日のページの掲載しようと思っていたのですが、 初日、2日目があまりに盛り沢山だったため、最終日にご紹介することとしました。 今まで、高知、岡山、広島、熊本等、地方主要都市で路面電車を見てきました。 やはり路面電車は風情があって 良いですね。

今回の旅行でも、鹿児島中央駅から天文館への移動や、天文館から桜島フェリー乗り場付近までの移動などでお世話になりました。 全区間共通で160円。 バスなどもひっきりなしに走っていますが、 路面電車との役割ってどのように切り分けているのでしょうね。 バスのほうが行先は多岐にわたっていますが、やはり本数が充実していることと、渋滞がないというのは大きいのかもしれませんね。 



鹿児島市電は、日本最南端の路面電車事業であり、全国の同事業の中でも数少ない健全運営を誇る。 年間延べ約1千万人の利用客があり、特に谷山〜天文館通間、鹿児島中央駅前〜いづろ通間は利用率が高い。  鹿児島市電の停留所は「電停」と呼ばれ、JRの駅と区別される。各電停にはバスロケーションシステムの表示端末が設置されており、後方3電停以内にいる電車の位置がわかるようになっている。 

路線は全部で4つ。 第一期線(武之橋 - 鹿児島駅前)、 第二期線(高見馬場 - 鹿児島中央駅前)、 谷山線(武之橋 - 谷山) 、 唐湊線(鹿児島中央駅前 - 郡元)である。  運行系統は2つ(1系統[鹿児島駅前 - 市役所前 - 天文館通 - 高見馬場 - 武之橋 - 郡元 - 谷山]、2系統[鹿児島駅前 - 市役所前 - 天文館通 - 高見馬場 - 加治屋町 - 鹿児島中央駅前 - 郡元])。  両系統とも平均5分間隔で運行されており、天文館通 - 鹿児島駅前は1分間隔で運行されている時間帯もある。 by wikipedia

その他、平日(月〜土)の臨時運行があり、谷山発鹿児島中央駅前経由鹿児島駅前行き、脇田発の折り返し便がある。 さらに、7月の「かごしま夏祭」、11月の「おはら祭」の時には、高見馬場〜朝日通間が 歩行者天国になる関係で、谷山→交通局前→鹿児島中央駅前→郡元→谷山およびその逆方向の「9」字状運行、朝日通〜鹿児島駅前の区間系統が臨時運行される。 今回は「おはら祭」にドンピシャだったので 歩行者天国を見ることができました。



1000系


2110系


左)9500系 右)600系

鹿児島市電の軌道です。芝生が植えてあります。