鵜 戸 神 宮

青島神社を堪能した一同が次に向かったのが鵜戸神宮です。 青島神社からは車で約30分強。 あと少ししたら「西」氏を鹿児島空港までお迎えに行くので現地の滞在時間は15分としていました。 なので鵜戸神宮は 結構高速で歩き回りましたね。 いつもはバッチリ立ち止まって写真を撮りまくりますが、今回は時間の節約ということで歩きながらパシャパシャ撮っていました。

この鵜戸神宮というのは、海岸の絶壁を利用して建てられているのですが、車で行くときも結構な細い道をクネクネしながら向かいます。 ナビに従って行ったのですが、どーも今回のナビは反応が遅くて・・・  実際に曲がらないといけないところが来ても、ナビはまだそこまで到達していない表示になっているんですよ。 なので、今回は何度か本来曲がらないといけないところを通り過ぎてしまいました。



鵜戸神宮(うどじんぐう)は、宮崎県日南市にある神社です。 日向灘に面した断崖の中腹、東西38m、南北29m、高さ8.5mの岩窟(海食洞)内に本殿が鎮座し、参拝するには崖にそって作られた 石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」のかたちとなっています。

創祀の年代は不詳であるが、古代以来の海洋信仰の聖地で、社伝によれば、本殿の鎮座する岩窟は豊玉姫が主祭神を産むための産屋を建てた場所で、その縁により崇神天皇の御代に6柱の神を「六所権現」と 称して創祀され、推古天皇の御代に岩窟内に社殿を創建して鵜戸神社と称したと伝える。 また、延暦元年(782年)、光喜坊快久という天台僧が桓武天皇の勅命を蒙って別当となり、神殿を再建するとともに、 別当寺院を建立し、天皇より「鵜戸山大権現吾平山仁王護国寺(うどさんだいごんげんあびらさんにんのうごこくじ)」の勅号を賜わったとも伝える。 by wikipedia



「るるぶ」を見てみると、鵜戸神宮は海に面した断崖絶壁のところに建てられているとのこと。 駐車場に車を停めて周囲を見渡すと、大海原が見えます。 すごい景色ですね〜。  海には大きな岩がそびえたっています。 結構風も強かったのですが、今日は気温が高かったため、心地よく感じました。




大きな門をくぐって本殿に向かいます。 この門を楼門といいます。 この楼門をくぐり、玉橋を渡ると、その先は急な下り階段になっています。 そんなに長い距離ではないですが、急なので結構怖いです。  階段を降り切ると、そこに大きな洞窟があり、その中に本殿が建てられています。


楼門


玉橋


玉橋から下を見るとこんな感じ。

結構急な階段を下っていきます。



こちらが本殿です。 どうですかっ! よくもこんなところに神社を建てたものですよね。 でも非常に厳かな感じがしますよ〜。 今日は本殿の脇で神社の方々が楽器を鳴らしていました。

社殿は、本殿・幣殿・拝殿が1体となった権現造(八棟造)こけら葺で、極彩色を施す。 拝殿には千鳥破風と唐破風を飾る。 正徳元年に飫肥藩主伊東祐実が改築したものを、1889年(明治22年)に大改修し、 その後1968年(昭和43年)、1996年(平成8年)にも改修が行われた。 幾度の改修を経たとはいえ、その様式は往時のままであり、文化的価値が高いことから、1995年(平成7年)に県の有形文化財に指定された。 by wikipedia


本殿入口


本 殿



本殿の入口には、このような「運玉」と呼ばれる石を売っています。 石というより粘土を固めた礫のようなものです。 この石には「運」と書いてあるんですね〜。 これを本殿前にある 「霊石亀石」という石の真ん中に投げ入れることができれば、運が良くなるんだそうですよ。 今日は3人共これに挑戦してみました。 投げ方は自由なのですが、決まりごとが立札に 書いてありまして、女性は右手で投げる、男性は左手で投げるんだそうですよ。 ということで、まずは「岡」氏・・・ あ〜ん残念! お次は「増」氏が・・・ あ〜ん残念!  そして「頭」氏がっ!!! あ〜ん残念。 運無しブラザーズとなってしまいました。 でもこういうやつって色々なところにあるような気がしますよね。 管理人も昔、岩手県でこれと似たようなのを やったことがあります。


霊石亀石


運玉


運玉を投げるところからの景色

少し離れたところから本殿方面を臨む



鵜戸神宮を足早に見学して駐車場に戻りました〜。 駐車場付近にはお土産屋さんがありまして、ソフトクリームなども販売しています。 でも夜は宴会が待っていますので、ここは我慢我慢。  ですが我慢できない方がいました〜、「岡」氏が角煮まんをご注文しているではないですか〜。 でもこれ確かに美味そうよね。 角煮はトロトロで非常にまいう〜でした!


角煮まん