今日は部屋の風呂に温泉が出るタイプの宿と聞いていたので、早めにホテルに入れるようにスケジューリングしておりました。 先ほどの恋人岬を出発したのが16:10。 途中コンビニエンスストアでお酒やおつまみを購入して、今日お世話になる「海辺のかくれ湯 清流」に到着したのは16:40でした。
こちらの宿は堂ヶ島にありまして、エリアとしてはもう西伊豆ですよ。 前回来れなかった堂ヶ島にようやく来れました〜。 こちらのホテルは海に面した絶景宿です。 宿をとるときに色々な宿を探したのですが、西伊豆にある宿って海に面したところが多いんですよね。
西伊豆だと、夕日も綺麗に見えそうですし、天気がよければ富士山も良く見えるんですよ。 夕日と富士山、見えると良いな〜。 特に富士山は2戦0勝ですから・・・ そして夕食も非常に楽しみです。
周囲が海で囲まれているので、間違いなく魚料理は新鮮そのものでしょう! 温泉、ビール、景色。。。もう最高ですね!
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![]() こちらが清流さんの玄関です |
![]() なかなか落ち着いたロビーですね |
こちらがロビーです。 こちらのロビーは広さとしては普通ですが、結構高級感があるように感じましたよ。 このフロアーには受付カウンターの他、お土産屋コーナーもありますし、海に面したラウンジもありました。
ラウンジではコーヒーが飲み放題。 窓の前には先ほど恋人岬で見たような絶景が広がっています。 特にホテルの目の前には伝兵衛島という島も見えますよ。 この伝兵衛島には明日行く予定です。
そういえば、こちらの宿は、入口の玄関ロビーが5階なんだって。 客室は5階のロビーから下に下がっていくようになっているそうですよ。 これは珍しいですね。 多分海岸の下の方から建物が建っていて、ちょうど5階付近が崖の上の道路と同じ高さなんですね。 でもこりゃ大地震があって津波が来たら、すぐに上に上らないと、津波に飲まれちゃうね>_< |
![]() こちらが大きい8畳の部屋 |
![]() こちらは小さな部屋 |
今日のお部屋はこちらです。 今日は落ち着いた和室のお部屋。 広さは大体8畳の和室と四畳半位の小部屋があります。 8畳の部屋の窓側には椅子とテーブルが置いてあるテラスもあります。
こちらの宿には一番リーズナブルな「エコノミー和室」から「スタンダード和室」「デラックス和室」「ジュニアスート和室」「露天風呂付き客室」と5段階の部屋があるようです。
今日のお部屋は部屋が2つ付いていたので多分「デラックス和室」だったのではないかと思いますよ。 浴室とトイレが分かれているタイプでゆったりした内装になっています。
室内のお風呂には温泉の湯が出るということで、今日は大浴場と室内の風呂と両方入っちゃおうかと思います。
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![]() 目の前の島が伝兵衛島 日が傾き始めてきました |
部屋の外は素晴らしいオーシャンビュー! この景色は今までの中でNo.1ですね! 目の前には伝兵衛島がありまして、その先は駿河湾です。 やはり天気がいいから景色も最高ですね! これなら夕日の景色もきれいなんじゃないでしょうか。
堂ヶ島の夕日ってのは名物にもなっているようで、ホテルのロビーには日没の時間も表示されていました。 またホテルに貼ってあるポスターには夕日に関するものが多かったですよ。 確かに西伊豆なら海に沈む夕日がバッチリ見えますもんね。
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![]() こちらが1階にある露天風呂です |
室内のお風呂もいいですが、やはり温泉旅館に来たならば、大浴場に行きたいですよね。 こちらの露天風呂はなんと海面と高さがすごく近くて、目の前に海が広がっています。 これまで目の前に綺麗な山が見えたり、庭園が見える温泉には行ったことがありますが、
こんなに目の前が海の温泉ってのは初めてかもしれませんよ。 今日は天気も良いし、ゆったりと温泉に浸かることができました。 ただ若干波があったので、風呂の前の岩壁に波が当たって風呂の中まで波が入ることもありました。
こういうのも結構新鮮に感じましたよ。 あと海岸が目の前ということもあって、フナムシが大量におりました^^; 風呂の中まで入ることはないですが、岩壁の付近ではウジャウジャいましたよ。 管理人は横須賀に住んでいる頃に、よく海岸に遊びに行っていたので、フナムシには馴染みがあってかわゆい感じです。
こちらの露天風呂も当然、男風呂と女風呂と分かれていますが、海岸が近いので、女性は温泉用の薄手の着物を着て入るようになっていたそうです。 確かに目の前には立ち入り禁止にはなっていたようですが、遊歩道のようなものがありましたもん。 管理人はお粗末なものを見られても全然大丈夫ですので、堂々と素っ裸で入っておりました。 今日はクラブツーリズムの団体さんも宿泊していたようですが、風呂は空いていまして、貸切状態でした。 なので余計にゆったりと湯浴みをすることができましたよ。 ちなみにこの露天は海に面しているため洗剤などは使用できません。 なので風呂に浸かってシャワーで流すだけとなっています。 洗うのは上の階の大浴場でね。 |
![]() こちらが2階にある大浴場です。 こっちも景色いいな〜 |
先ほどは波打ち際の露天風呂をご紹介しましたが、その上の階には室内ではありますが、大浴場があります。 先ほどの波打ち際の温泉は1階にありましたが、こちらの大浴場は2階にあります。
1階の温泉も景色が良かったですが、こちらの大浴場は2階ということで、堂ヶ島の景色を少し高いところから眺めることができます。 ここからも伝兵衛島が良く見えますね。 非常に良い景色です。
温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)だそうです。 効能としては神経痛・美肌効果・疲労回復・健康増進・筋肉痛・関節痛・五十肩に効くんだそうです。 最近管理人は神経痛なのか右ひざに違和感があるので、ここでしっかりとお湯に浸かっておきたいと思いますよ。 |
![]() こちらは5〜6人用の貸切風呂です 夜に入りましたが、ゆっくりできました |
なんとこちらのホテルには貸切の風呂が2つありまして、1つは2〜3人用の小さな貸切風呂、もう1つが5〜6人用の貸切風呂です。 この貸切風呂は1時間交代で入れるようになっておりまして、宿泊客はチェックインするときに予約することができるんです。 なんと料金は無料!
しかもたとえ2人であっても大きいほうの貸切風呂を予約できるんですよ。 我々がチェックインしたときはちょうど良い時間帯は予約で埋まっていたので、21:00からの枠で大きいほうの貸切風呂を予約しました。
こちらの貸切風呂は1階の露天風呂と2階の大浴場の丁度間位にあります。 完全に露天ではないですが、木造りの味のある窓を自由に開け閉めできるので、窓をあけて風を感じながら夜空を見つつ風呂に入りましたよ。 こっちも半露天風呂って感じでしたね。 先ほど露天風呂に入った時はまだ日があるうちだったので、明るい景色を見ながら露天風呂に入りましたが、月明かりの中入る温泉もなかなかおつなもんですね。 |
![]() こちらが食事を頂く大広間です |
さ〜待ちに待った夕食タイムがやって参りました。 今日の夕食開始は18:30スタートです。 会場はものすごく広い大部屋で、それを団体用、個人用などにふすまで区切ってありました。
夕食はバイキング形式ではなく、決まったお料理が運ばれてくるタイプね。 バイキングもいいけど、最近こういのにハマっています。 こちらの夕食の目玉はなんといっても魚介類でしょう!
さてさて何の魚介類が出てくるのか非常に楽しみです! 確かキンメダイの文字もあったような!?
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![]() いきなり初期状態でこの量! ボリュームタプ〜リです |
ど〜ですか〜、こちらが夕食の初期状態です。 相当盛りだくさんですよ。 今日の昼食はわさび丼だけにしておいたので、腹も良い具合に減っています。 結構ボリュームありますが、今日ならペロリと行けちゃいそうです。
今日のお品書きですが、「食前酒 伊豆の果実酒」「前菜 季節替りの前菜」「お凌ぎ ご当地ご地層麺」「酢の物 海の幸」「温物 茶碗蒸し」「お造り里 吟味お造り」「鍋物 地養鶏 白湯スープ」「煮物 金目鯛の煮付け」「白飯 静岡産御殿場こしひかり」「香の物 三種」「留椀 赤だし」「甘味 手作りデザート」。 かなりゴージャスですよ。 写真はないですが、もちろんビールちゃんもご注文済であります。 中ジョッキは1杯1,050円もしましましたので、今日は1杯だけにしておきました。
生中の値段は高かったですが、量はしっかり多めに入っておりましたので1杯で大満足です。
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![]() キンメダイの煮付け |
![]() こちらがご当地ご地層麺 |
![]() 刺身も美味かったな〜 |
![]() 超まいう〜だった鶏白湯 |
この中で変わっているな〜と思ったのが、「ご当地ご地層麺」。 見た目は平打ちの蕎麦の麺なんですが、麺が白と茶の層になっていて、ホントに地層みたい。 麺の幅は5mm位はあったのではないでしょうか。 なんだかとってもまいう〜でした。
あと「地養鶏 白湯スープ」ってのもものすごいスープがまいう〜でしたよ。 こちらは固形燃料で温められているんですが、残ったスープは最後全部飲み干しちゃったもんね。 これラーメンの麺を入れても絶対にまいう〜。 っちゅうか全部すごくまいう〜!
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![]() キンメダイの皿を持ってきてくれました |
![]() ダシ汁でシャブシャブシャブシャブ |
今日の料理で一番の注目はやっぱりこれでしょう! こちらは「金目鯛のシャブシャブ」です! 前回に伊豆旅行に来たときは、稲取でキンメダイの握り寿司を食しましたが、今回はキンメダイのシャブシャブです!
魚のシャブシャブなんて、大昔にイナダを釣った時に、ブリシャブならぬイナシャブをしたのが最後ではないでしょうか。 しかも今回は高級魚のキンメダイですよ!
生でもまいう〜ですが、シャブシャブしてもまいう〜に決まっていますよね。
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![]() こちらが地鶏と豚肉のセット |
![]() 陶板で焼き焼き |
そしてこれも美味かった〜。 こちらも固形燃料を使用して陶板を熱して、ここで鶏肉や豚肉を焼き焼きします。 鶏肉などは地鶏を使用しているんだとか。 ただ、ここまでかなり大量に食べ物を食しておりまして、美味かったのですが、もう腹パンパン!
今回の料理って多分2人前位の量ありましたよ。 そして1回の食事でこんなに固形燃料を使用する夕食は初めてかもしれません。 ホントにゴージャスな夕食でありました。
あと従業員の方は、やはり外国人の方が多かったですね。 以前下田の聚楽に行った時もそうでしたもんね。 どこも人手不足。。。 こちらの外国人従業員の方は、バングラデシュの方だそうですよ。 バングラデシュの方が、10数名こちらのホテルで働いているそうです。 他の日本人の従業員の方は高齢の方が多かったです。 なかなか地方のホテル業も人手を確保するのが大変ですよね。 |
![]() メロンプリンって珍しいよね |
最後にようやくデザートになりました。 それにしてもホントによく喰いましたね〜。 今回の旅行は別に大食いツアーにはしていなかったのですが、宿のプランを選ぶときに、金目鯛のシャブシャブが付いているやつを選んだだけなんだけどね^^;
他のテーブルのお客さんも白飯は食えなかったようで、白飯を従業員さんが持ってきましょうか?と聞いても皆さん丁重にお断りしておりました^^;
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![]() 戻りますと布団がセットしてありました |
![]() 外はもう暗くなってきていますね |
![]() 旅館に着く前に購入したチーカマとレモンサワーたち |
こちらの宿も夕食中に布団をセットしてくれるタイプでした。 個人的には勝手に中に入られるの嫌なんですけどね^^; なんとなく今回もそうなんだろうなと思っていたので、夕食時には貴重品を持っていきました。
特にお嫁さんとの旅行であれば、布団を敷いてあってもまぁいいのですが、国分寺連合の旅行だと、夕食から帰った後にも宴会があるからね。 いちいち布団を脇にどけないといけないので、布団セットは不要であります。
今日の部屋は結構広かったので、布団が敷いてあってもテーブルでお酒を呑むスペースがありました。 今日は恋人岬から旅館に戻る途中にあったセブンイレブンに寄って、500mlのレモンサワー×2、ポテトチップ、チーカマ、チーズイン竹輪を購入していきました。 お酒が途中で足りなくなったので、旅館で1本追加しておきました。 今日は夕食はビール一杯だったから、やっぱりちょっと足りなかったのかもね^^; |
![]() 今日も良い天気ですね〜 |
![]() 干潮が近づき、海の道が出来てきました |
![]() 今日は昨日よりも風や波があるね |
![]() 部屋からの景色はホントに良かった |
あっという間に2日目の朝になりました。 いつもながら旅行は楽しいのであっという間に時間が経ってしまいますね。 昨日は夕方の景色を愛でておりましたが、朝の明るい雰囲気の景色も良いものですね。
2日目の天気は昨日と同じくらいでしょうか。 今日もしっかりと晴れてくれましたが、今日も暑くなりそうです>_< 今日は堂ヶ島のマリンクルーズとか、富士山が綺麗に見えるスポッツにも行く予定なので、風が弱いといいな〜。
毎日クルーズ船の運航状況を見ていましたが、ほとんどの日が風が強くて欠航になっていたのでね。。。
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![]() 朝食もお皿の数が多いね〜^^ |
今日の朝も昨日と同じ会場で朝食を頂きます。 こちらの宿は朝もバイキングではなくメニューが決まっているタイプ。 夕食も朝食もバイキングが一回もないって久しぶりかもしれません。
そして、今日の朝食は純和風! ご飯にみそ汁、それに魚の干物とかね。 こりゃすごくいいね。 量も丁度良いし、今日は昼にはまた珍しいものを食そうと計画しているので、ここで食べすぎてはいけません!
バイキングだと、ど〜しても食べ過ぎちゃいますが、メニューが決まっていると食べ過ぎ抑制の効果もありますね。
今日の朝食の内容ですが、一つ一つの料理がとても丁寧に作ってくれているのが分かりますよ。 あと管理人は知らなかったのですが、西伊豆では「鰹のまご茶漬け」ってのが名物なんですって。 こちらは静岡の郷土料理で、漁の最中に船上で食べられていた漁師めしなんだそうです。 「まご茶漬け」の名前の由来は、漁の合間に食べるため「まごまごしないで早く喰え」という意味からなんだとか。 これまでこれと似たような料理で、タイ茶漬けを食したことがありますが、カツオの茶漬けは初めてかも! カツオ独特の風味とダシが非常に合っており、とてもまいう〜な料理でありました。 |
![]() 古めかしい自動販売機 |
![]() このコーヒー牛乳最高にまいう〜だね! |
昨日から気になっていたのですが、我々の部屋があるフロアーのエレベータを降りたところに、瓶のコーヒー牛乳や、普通の牛乳の自動販売機があったんです。 こういうコーヒー牛乳って最近飲んだことないですよね。
多分管理人が最後にこういうコーヒー牛乳を飲んだのって、国分寺で一人暮らしをしているときに銭湯で飲んだのが最後ではないでしょうか。
1本200円ではありますが、ど〜しても飲みたかったのでご購入〜。 串みたいなやつで栓を抜いて、一気にゴギュゴギュと飲み干してしまいました。 やっぱりこれまいう〜だね。 牛乳がスーパーで売っているやつよりも濃厚な気がしました。 またどこかで出会ったらご購入間違いなしです。 ちなみにお嫁さんは前日にすでに飲んでおりました^^; |
今回の旅館は非常に良かったですね。 温泉よし! 部屋よし! 料理よし! 景色よし! これはまたリピートしたくなるお宿でした。 日本にはまだまだ知らない良い場所がたくさんあるんですね〜。
名残惜しいですが、そろそろ最初の目的地、堂ヶ島公園に出かけたいと思います。
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