恋  人  岬

河津七滝からは西伊豆に向かいます。 伊豆半島には中央を南北に走る国道と西と東の海岸を南北に走る国道がありまして、その3本の国道を東西につなげる道が何本か通っています。 今回は割と下田に近いところまで行って、そこから西伊豆に移動しました。  今日のホテルのチェックインは17:00としていましたが、明るいうちに温泉に入りたかったので、16:00には到着するように考えておりました。 ただまだちょっと早いね。。。ってことで明日行く予定だった富士山の絶景ポイント「恋人岬」に行くことにしました。  「恋人岬」は、宿泊地である堂ヶ島より少し北に向かったところにあります。 河津七滝を出発したのは13:40。 「恋人岬」に到着したのは15:40でした。 河津七滝の大滝を出て、しばらく他の滝を探して彷徨っていたので2時間位かかってたんだね>_<



駐車場にあったオシャレカフェ

恋人岬の楽しみ方が書いてあります

恋人岬は、国道沿いからすぐのところに駐車場があります。 ちゃんと看板が立っているので、車を運転中でも分かりやすいでしょう。 国道から小道に入るとすぐに駐車場があります。  駐車場はそんなに広くはないですが、20台位は停められたかな。 駐車場には喫茶店兼お土産物屋さんのような建物がありました。 今回管理人は入りませんでしたが、お嫁さんがトイレを借りに中に入ったところ、 なんともかわゆい猫がいたそうですよ。 管理人は犬が大分苦手ですが、猫は大好物です。 なにやら店内で猫じゃらしで猫と戯れていたそうですよ。 管理人も入っておけばよかったです>_<

駐車場に車を停めて、恋人岬のほうに歩いていきます。 地図を見ると、展望台のような場所が2か所ありまして、一番近いところで徒歩約10分、岬の一番先まで行くと約15分位だそうですよ。  まぁそのくらいの時間なら行けそうですね。   



遊歩道はとても歩きやすいです

木々の間から海が綺麗に見えますよ

早速、先端の岬に向かって道を歩いていると。。。 どんどん下って行っていますよ。 坂道もありますし、階段もあります。 ちょっとちょっと、これを降りるということは、帰りは上らないといけないんだよね・・・  さっきの河津七滝の大滝のときと一緒のシチュエーションです・・・ でもせっかく来たんだから頑張って行ってみますか! こりゃ帰りは心臓破裂は必至ですね・・・

岬までの歩道は非常にきれいに整備されていまして急勾配だけ除けば、非常に歩きやすい道になっています。 道の周囲はうっそうと茂った森になっておりまして、時折歩道の脇にトカゲがコンニチハ・・・  何匹かトカゲと遭遇しましたが、そのうちの1匹は頭から尻尾まで20〜30cm位はあったのではないでしょうか。 さすがそこまで大きいやつだと気持ち悪い。。。  あとある一区間だけですが、セミの鳴き声がものすごいところがありましたよ。 何セミの鳴き声なのか・・・ 管理人もお嫁さんもあまり聞いたことのない鳴き声でしたよ。 あれはいったい何の種類のセミだったんだろう・・・  



金の鐘の展望台に到着しました


ものすごい良い景色です


右手にあった半島を拡大撮影!


金の鐘を3回鳴らしました

しばらく歩きますと、よ〜やく最初ポイント「金の鐘」のある展望台に到着します。 広さは8畳位なのでそんなに広くはありません。 こちらには鐘と変わった形をしたオブジェがありました。  こちらの「金の鐘」は、1989年、グアム恋人岬との姉妹提携締結を記念して、グアムには「銀の鐘」が、ここ土肥恋人岬には「金の鐘」が置かれたんだそうです。  横にあるのはメガネ記念碑。 ここの穴から富士山を覗く事が出来るんだそうですよ。 さ〜それでは穴から富士山を覗いてみますか! ・・・全然見えな〜いっ! 今日は気温が高いせいか天気は良いのですがモヤってしまっていて遠くのものが全く見えません。。。  函南の道の駅に続いて、ここでも富士山を見ることができませんでした>_< 

富士山は見えませんでしたが、ここでお嫁さんと一緒に鐘を3回ならしておきましたよ。 鐘の音は甲高く、かなり音量がありました。 こういうのもたまには良いですね^^  



この階段。。。帰りがチビすい〜>_<

「金の鐘」エリアから遊歩道に戻りまして、更に先端を目指します。 途中からはとても綺麗に整備された階段が・・・ え〜、これをまた降りるの〜!? ホントに帰りの辛さが容易に想像できます。  でもここまで来たら行くしかありません!! ちなみに帰りは、ゆっくりゆっくり休み休み行きましたよ。 これは国分寺連合の旅行だったら、また管理人だけ出遅れてしまうところですが、お嫁さんも同じペースだったので良かったです。  



金の鐘の展望台よりも非常に開けていて解放感がありますね〜


これが愛の鐘です。こちらも3回ならしておきましたよ。

こちらが恋人岬の先端です。 目の前には駿河湾が広がっています。 駿河湾といってももう太平洋ですね。 何も遮るものがなく、広い海を眺めることができますよ。 波は非常に穏やかで、凪の状態です。  日差しは強いですが、時折吹くそよ風がとても気持ちがいいです。 こちらの展望台は、先ほどの金の鐘の展望台よりも4〜5倍は広いですね。 海側には「愛の鐘」というものが設置されています。  恋人たちが3回鳴らすと愛が成就するんだそうですよ。 ということで、ここでもお嫁さんと鐘をならしておきました。 もしかしたらさっきの金の鐘は3回ならさないでよかったのかな!?  



こちらがアモーレ像なんですって しょうーもない

展望台には「愛の鐘」の他に、「アモーレ像」ってのがあります。 「アモーレ」ってのは調べてみると、イタリア語で「恋愛、愛する人」という意味だそうです。 しょーもない。  まぁでもせっかく来たのですから、一応記念写真をパシャリ。  



さきほどの金の鐘の展望台と同じ方向


こちらが丁度正面の景色になります


こちらは正面から左側の景色です


展望台はかなり広くて大勢で記念撮影もできます

先ほどの「金の鐘」エリアと同様に、富士山を見ることはできませんでしたが海の景色は最高でしたね。 伊豆の海岸、というか岩壁ってそり立っていて、こういう景色ってあまり横須賀や三浦では見れないですね。  以前千葉の外房に行ったときにこのような景色を見たことがあるのを思い出しましたが、やはり三浦半島と比べると面積も大分大きいし、景色も非常にダイナミックですね。  



恋人岬の出口付近にこんなオブジェもありました

実は恋人岬の駐車場に入るのに、2つの道がありました。 帰りは入るときとは別の道で帰ろうとしたのですが、すると、そこにまたまたオブジェがありましたよ。 1つは駅名標のようなもの。 もう1つは・・・よくわからない銅像。  駅名標のほうは、駅名のところに「こいびとみさき」と書いてあり、←にいくと「といおんせん」、→にいくと「けっこん」だって。。。 しょーもない。 何故に←だけは真面目に「土肥温泉」って書いてあったんだろう・・・