お腹も満たされましたので、次はこの近くにある「河津七滝」を見に行きたいと思いますよ。 河津という場所は桜でも有名ですが、それに負けないくらい滝も有名です。 場所は先ほどの「わさび園 かどや」さんからとても近いです。
河津七滝は「かわづななだる」って読みます。 なかなか「滝」の字を「だる」とは読めないですよね。 管理人も今回ご来店するまで、ずっと「かわづななたき」って読んでいましたもんね。 恒例のいいまつがいが炸裂です!
この河津七滝は、名前の通り、大小様々な滝が7つあるんです。 実は管理人は結構滝好きなんですよね。 今回は城がない代わりに滝を入れさせて頂きました。 もうほとんど覚えていないのですが、河津七滝って大昔、多分学生時代に一回来たことがあるような気がするんですよね。
なぜ覚えているかと言いますと、ここの河津七滝のどこかの滝に、伊豆の踊子と学生の銅像があって、それを見たことがあるんですよ。 ただ・・・「伊豆」「伊豆の踊子」「銅像」でインターネットを検索してみると、他にも色々なところに銅像が建っているみたい^^;
なのでホントにここに来たことがあるかは???です^^; もしかしたら浄蓮の滝で見たのかも!?
河津七滝の滝と滝の間は徒歩で5〜10分位の距離みたいで、遊歩道を散策しながら滝を見ていくって感じみたいです。 本当は全部の滝を制覇したいところですが、最初の滝から最後の滝までは結構距離がありまして、かつ高低差もあるようです。。。 管理人の心臓がどこまで破裂せずに持ってくれるか!? 最悪また7滝を制覇できず途中で退散になってしまうかもしれませんm(_ _)m |
![]() 大滝の入り口に到着しました |
前述の通り河津七滝には七つの滝があります。 7つの滝は上流から「釜滝(落差22m・幅2m)」「エビ滝(落差5m・幅3m)」「蛇滝(落差3m・幅2m)」「初景滝(落差10m・幅7m)」「カニ滝(落差2m・幅1m)」
「出合滝(落差2m・幅2m)」「大滝(落差30m・幅7m)」となっています。 先ほどご来店したかどやさんから一番近いのは最下流にある最大の落差を誇る「大滝」です。 まずはここからスタートしてみましょうか!
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![]() 門をくぐるとこのような急坂に・・・ |
![]() 右手には洞穴の湯という風呂がある模様 |
かどやさんのすぐそばに、河津七滝観光用の無料駐車場がありましたので、ここに車を停めて徒歩で大滝に向かいます。 通りを1〜2分歩きますと、「大滝入口」の看板が! ここから行けるんだね。
門をくぐり進んでいくと急な下り坂。。。 坂を下っていくと、何やら旅館の貸切風呂と思われる入口が。。。 どうも、この道は一般客にも開放はしているけど、基本的に上にあった旅館の敷地内なのかもね。
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![]() こちらが大滝です〜〜〜 |
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下り坂や下り階段を降りること5〜10分位でしょうか。 よ〜やく水がはじける音が聞こえてきましたよ。 すると目の前に展望台のような広がりが! ここから大滝がとてもよく見えますね! さすが30mの落差があるということで、非常にダイナミックです。
そして展望台にも水のしぶきが飛んできているようで、非常に涼やかな風が気持ち良いです。 それと同時にマイナスイオンも感じられるようです。 これは気持ちがいい! これは他の六滝も楽しみですね!
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![]() 露天風呂が2つくらいありました |
![]() 風呂前には滝からの水が流れてます |
ホントは滝つぼのほうまで行ってみたかったのですが、展望台から下にはいけないようになっている・・・ 滝つぼの付近に大小の露天風呂がありまして、そこで風呂に入っている人がいました。(もちろん水着着用)
どうもここで滝下の風呂に入るための利用券を購入しないと、下には行けないようです。 展望台の下の門のそばには店員さんがいましたもんね。 後で調べてみると、大滝の入り口にあった「天城荘」さんで日帰り温泉のチケットを購入すると入れるそうですよ。
さ〜それでは展望台での景色も十分良かったので、ここらへんで他の滝を見に行きますか!
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![]() 帰りの坂はまじできつかった、二人ともすっかりグロッキーです |
滝に行くときは結構急な坂を下りていきましたが、坂を下りるってことは、帰るときはこの坂を登らないといけないということ・・・ 帰りはホントしんどかった。 暑くて汗が噴き出てくるので、マメに水分補給をしないと、熱中症になっちゃいますよ。
車から持参した600mlの麦茶もあっという間になくなってしまいます。 なんとか駐車場に戻ってきましたが、間違いなく3kg位は痩せてるね!
最初は7つの滝を全部見ようと思っていたのですが、ちょっと無理みたい・・・ 大滝から2番目の滝までは徒歩で行くみたいだけど、とてもじゃないけど2人共歩けない・・・ ということでこの近辺の滝はスルーして、上流の駐車場まで車で移動して、1〜2つ滝が見れれば良いかな^^; 事前に印刷していった地図によりますと、一番上流にある「釜滝」付近に無料駐車場があるみたい。 そこまでまずは移動しますか! でも、何度か往復したのですが、釜滝付近の駐車場が全然見つからない・・・ なんだか怪しそうな道はあったのですが、ちょっと狭すぎるし、行くのやだなぁ。。。 地図が間違っているのかもしれないので、もう一度大滝のほうに戻って、今度はその道を上流に向かって行ったのですが、今度はキャンプ場しかない・・・ もうホテルに行きますか・・・;_;) せっかくの「河津七滝」でありましたが、結局我々は「河津一滝」になってしまいました。。。ort |
![]() 途中で見つけた道の駅でおトイレ休憩です |
河津七滝から堂ヶ島方面には、伊豆の山脈を超えていく感じ。 河津自体も山の中って感じですが、まずは西に向かって更に山を超えていきます。 途中の道はそんなに広い道ではなく、かつかなり急こう配で、しかもグネグネ道です。
この道でも助手席で寝ているお嫁さんはホントにすごいなと思いました^^ 管理人の車は車体の割には排気量が少なく、1,500ccしかないので、登坂はホントにきついね。 でも山を登り切ったと思ったら、今度は急な下り坂。。。
エンジンブレーキ全開でもどんどんスピードが出ちゃうので、運転も大変です(でも内心楽しい^^) 河津七滝から約1時間走ったところに道の駅がありましたので入ってみましたよ。 最初はトイレだけの予定でしたが、奥のほうには古めかしい建物も見えましたので、せっかくなので見学していくことにしました。
こちらは「道の駅 花の三聖苑伊豆松崎」と言いまして、郷土の三聖人の業績を中心に、松崎の歴史、文化を紹介する複合施設となっているそうです。
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![]() こちらは「三聖会堂」という建物です |
![]() 三聖人の皆様方です |
道の駅の駐車場から奥に進みますと、ひときわ目立つ建物3棟見ることができます。 一番手前はお土産物屋さんのようでしたので、次の建物から見学し始めました。 こちらの建物は「三聖会堂」と言います。
まず「三聖人」とは、幕末の漢学者である土屋三余、明治期の実業家として名を馳せた依田佐二平、その弟で北海道十勝平野の開拓者である依田勉三という、幕末から明治期にかけて活躍した松崎出身の3人の偉人たちのことなんだそうです。 「三聖会堂」は、この3人のたぐい稀な業績や、松崎の歴史などを紹介しており、彼等の足跡をアンティークな雰囲気で辿ることができます。 |
![]() こちらは「大沢学舎」です |
![]() 今日はお土産屋はもう閉店しておりました |
「三聖会堂」の奥にあるのが、これまた歴史のある建物で「大沢学舎」と言います。 こちらは明治6年に三聖人の一人である依田佐二平が私財を投じて開校した公立小学校で、その後歴史を経て、平成5年にこの場所に移され、開校当初の姿に復元されました。
館内には郷土の資料も展示されており、いにしえの素朴なロマンに浸れます。
なかなかこんな勉強になる道の駅はないですよね。 「三聖会堂」「大沢学舎」を見学したので、次はお土産屋さんに行ってみたいと思います。 何が気になるかって、店の前にソフトクリームの置物があるんですよっ! 今朝は「めんたいパーク」で「めんたいソフトクリーム」を食しましたが、やっぱり普通のソフトクリームが食いたい〜。 ウリィィィ。。。 でもお土産屋さんはすでに閉店していたのでありました>_< |