わ さ び 園  か ど や

修善寺ブラリを満喫しましたので、次の目的地に参りたいと思います。 修善寺を出発したのは11:40頃。 そろそろ食事の時間になって参りましたので、お次は昼飯タ〜イム!  今日はかねてから伊豆に行ったら絶対に食したかった「わさび丼」を食してみたいと思いますよ。 伊豆のわさびは有名ですからね。 修善寺からは約40分で到着。 わさび園かどやさんへの到着時刻は12:20でした。  今日ご来店の「わさび園 かどや」さんは、なんとテレビ番組の「孤独のグルメ」で登場し、井之頭五郎さんが食事をしたお店なんです。 しかもこのお店に焦点を当てた放送回の他にも別の放映回で伊豆に行ったときに、ちゃっかり2回目のご来店をしておりました。  よっぽどここのわさび丼がお気に召した様子。 これは管理人も行かねばならないでしょう!

ちなみに孤独のグルメで登場したお店については、常々ウオッチしておりまして、これまで2店舗ほど訪れたことがあります。 1軒目は千歳船橋というところにある「まーさん」というジンギスカン屋、もう1軒は岐阜県下呂温泉の近くにある「大安食堂」という とんちゃん焼き、けいちゃん焼きのお店です。 孤独のグルメに登場したお店は軒並み行列店になっておりまして、千歳船橋のまーさんは事前に予約ができたのですんなり入れましたが、下呂温泉近くの「大安食堂」さんは大行列が出来ておりましたよね。  また川崎の宮前平にあるとんかつ屋さんも孤独のグルメに出た後から、事前にお店の前にある予約ノートに名前を書いておかないと入れなくなってしまったため、一度も行けてないです・・・>_<  恐るべし孤独のグルメ! 恐るべし井之頭五郎! でもさすがに今日は平日の河津ってこともあって、すんなり入れるだろうと思っていたのですが・・・ なななんと! 軽い行列が・・・  すでに3組のお客さんが待っていますし、我々の後もどんどんお客さん来ますよ。 やっぱり孤独のグルメ、恐るべし!



かどやさんの店構えです


店内はこんな雰囲気


壁には芸能人のサインだらけでした

待合室にもわさび棚が!

こちらのかどやさんは、食事処もありますが、基本的には個人でやっている道の駅のような感じかね。 もちろん一押しはわさび。 天城山から湧き出る綺麗な清水で育ったわさびを栽培しています。  もちろんお店ではわさびそのものも購入することができますし、わさびを原料にした加工品も売っています。 食事処の営業時間は割と短く、9:30〜14:00で売り切れ次第終了となるようです。  売店のほうは9:00〜17:00まで営業していますよ。

店内はテレビで見たまんまでした。 子上がりの座敷席やテーブル席があります。 テレビではわさびのウンチクを語りまくる店主さんがいましたが、今日はいませんでしたね^^  あれは架空の人だったのでしょうか^^; なんだか落ち着いた良い雰囲気でゆったりできそうな感じです。 これは五郎さんも2回ご来店するわけですね^^  



まずは生わさびと磨りおろし器が到着

メニューを見てみますと、いたってシンプル! わさび丼の他は日本蕎麦しかないようです。 管理人はすでにプリンなども食してしまっているので、わさび丼だけで良いですが、お嫁さんはわさびが苦手なので、お蕎麦になりそうでしょうかね!?  蕎麦のほうは、山かけそばとか、ざるそばとか、わさびそばなどがあり、それぞれ温かい蕎麦か、冷たい蕎麦があります。 あとなぜか、ところてんや味噌おでんもありました。

なんと大方の予想を裏切って、お嫁さんもわさび丼をご注文していましたよ。 辛いの苦手なのに大丈夫!? とてもシンプルな料理なので、ご注文から2分で店員さんが持ってきてくれます。  確かテレビでは丼のセットが来るまで、ワサビをおろしていたような・・・ やっぱり実際もそうでした! まずは少し小さめのワサビと専用の摩り下ろし器が到着。  まずは店員さんがわさびのおろし方をレクチャーしてくれます。 まず最初は、わさびにくっついた茎を1本づつ丁寧に取り除いていきます。 そして茎のあったほうから摩り下ろしていきます。  摩り下ろす際は、力を入れて摩るそうですよ。 じゃないと水っぽくなっちゃうんですって。   



わさびを摩るのって結構力がいりますよ

ようやく全部おろし終わりました!

摩り下ろしていると、ふんわりわさびのかほりが・・・ 良いかほりですね〜。 以前箱根でも生わさびを摩り下ろして日本蕎麦と食したことがありますが、あのときと同じくらいよりかほりですよ。  いや〜早くご飯に乗せたいですね! ただ全部摩り下ろす頃には、もう腕がパンパン! そして汗もビショビショ! 部屋にエアコンなくて窓が開いている状態だったからね。 この気温でエアコンなしは結構キツイ!  でも普段はなかなか生わさびを摩るなんてしないので、良い経験ができました。  



わさび丼の完成です〜 ドンドンドンドンパフパフ


わさびを摩り下ろし終わるやいなや、ご飯や香の物が乗ったお盆を店員さんが持ってきてくれます。 丼のご飯の上には鰹節が振りかけられています。 ここの上に先ほどの摩り下ろしたわさびを投下するのですね!  香の物は管理人が普段食べないような山菜を使用した何かでした。。。 あんまりこういうものって詳しくないのですが、わさび丼を食している最中にたまにつつくと良いアクセントになりますね。  多分、わさび漬けとか海苔の佃煮とか!? あとはよく分かりませんでした。

さ〜それでは丼にわさびを投下! 個人的にはご飯が多かったので、もう少しわさび欲しかったな〜。 ここでも店員さんから食し方のレクチャーが! わさびはご飯の中央に乗せます。 そしてわさびには直接醤油をふりかけないようにわさびの周囲に回しかけます。  わさびに醤油を直接かけないのは、風味が飛ばないようにということだそうです。 そして食する時も混ぜ混ぜはせずに、ご飯の上に少量のわさびを乗せて、お寿司風に頂くそうです。 しかしわさびの風味は食欲をそそりますね〜。 

ではわさびを乗せたところでまずは一口・・・ おお〜わさび丼だ! これまでにこんなにシンプルな丼物があったでしょうか。 しかもこのわさびの存在感がすごいです! わさび自体の辛みは管理人にはちょうど良かったです。  最初は結構鼻にツンと来るのかな〜と思いましたが、思ったほどではないですね。 辛みよりもわさび本来の風味を楽しみながら頂く丼なんだな〜と改めて思いました。 手動で摩ったからなのかもね。 ただ乗せすぎちゃうとちゃんと鼻にツンときますのでご注意を。  おかずは香の物しかないですが、これだけあれば十分な内容です。 むしろわさび丼だけでも良い感じね。 孤独のグルメの中でも五郎さんは、わさび丼をお代わりしていましたからね。(でも今日は追加注文はなしと言われちゃいました)  やっぱり孤独のグルメに出るだけあって、唯一無二の丼でした。 あ〜美味かった^^ 辛いのが苦手のお嫁さんもかなり美味かったみたい。 これはお店じゃなくても生わさびが手に入ったら自宅でできるね。  


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