横 須 賀 ⇒ 伊 豆

今日は前回の伊豆旅行とほぼ同じ6:50に横須賀を出発しまして、途中トイレ休憩なども挟みながら、最終的に最初の目的地の修善寺に到着したのが10:30でした。  今回の旅行も伊豆が目的地なので、1年半前に伊豆旅行に行った時と、途中までは一緒のルートで参りました。 まずは衣笠ICから横浜横須賀道路に乗り、その後逗子ICでおりて、逗葉新道を抜けます。  この後はひたすら国道134号線、湘南バイパスで藤沢、茅ケ崎を通り抜け小田原まで参ります。 目的地までのルートをインターネットで検索すると、東名高速で三島まで行って、そこから伊豆縦貫道に乗るルートや、有料道路を使わない場合は熱海を経由するルートなど色々ありました。  ただ今回の旅行ものんびり旅行とはいえ移動時間が長すぎるとおトイレパニックが心配なので、適度に有料道路を利用したコースを考案し、そのルートで参りましたよ。  国道134号線から西湘バイパスを経由して、そのまま箱根新道を通り、国道1号線で三島まで行きます。 三島からは伊豆縦貫道路に乗り換えて、ひたすら伊豆半島を南下するというルートです。  地図を見ると東名高速を使うと早いんでしょうが、かなり遠回りなんだよね。 多分東名高速も朝は渋滞しているし。。。 逆に今回のルートだとほぼまっすぐに行けるし、一般道でも空いているから結構早いです。


〜 国道134号線(江の島が見えてきた) 〜


スピードは遅いですが渋滞なしです

ものすごい良い天気。 雲一つない日本晴れですよ。 やっぱり平日だと国道134号線も順調ですね。 通勤の車もいますが、車は少なく、渋滞して動かなくなることは全くなく順調そのもの。 写真は鎌倉の滑川の交差点を過ぎて、あともう少しで江の島ってところです。  前回伊豆旅行に行った時は、ここらへんでおトイレパニックになりはじめて、もぞもぞし始めていたんですよね。 今朝はコーヒーを飲まずにいたので、まだおトイレパニックにはなっておりません。  

〜 西 湘 バ イ パ ス 〜


こちらが国府津PAの新しい施設

駐車スペースは以前と同じくらいかな

自宅を出発してから約1時間半で西湘バイパスの国府津PAに到着しました。 大昔、学生の頃は箱根にドライブに行く途中で必ず寄ったPAです。 懐かしいな〜。  でもこちらの国府津PAもそうですが、西湘バイパス自体が2019年の台風19号による被害を受けて、国府津PAは長らく使用中止、西湘バイパスも海側は片側通行になっていたんですよ。  約4年弱の年月をかけて2023年4月29日(土)にようやく全面復旧したとのことです。   


堤防は大分高く、そして厚みがあります

以前より海が近くなったような!?

いや〜国府津PA、ホントに久しぶりです。 でも昔に比べて大分様変わりしたような気がしますね。 管理人が学生の頃は、もっと簡素な古いPAって感じでしたが、その後一度リニューアルして綺麗な建物に変りました。  そしてその後に台風19号の被害にあってしまったのですよねぇ。。。 ホームページによりますと今回リニューアルした国府津PAは災害に強いPAになったとのことでありました。 なんでもPA自体を2m高くし、トイレなどの施設は海側から道路側に移されていました。 

昔は建物の中に簡単な食堂のようなものもあったような気がしますが、飲食店はなくなっており、飲み物の自動販売機しかなくなってましたね。 まぁ管理人は食堂があったときも一回も食堂には入ったことがないので、問題ないっちゃぁ問題ないんですけどね^^;  食堂以外も駐車スペースもとても綺麗になっているし、海側の防波堤も確かに以前よりも大きくなっているような気がしました。 まぁ最近の異常気象を見ていると「想定外」なんていくらでもありそうですから、台風のときは近づかないのが「吉」ですね。  


〜 道の駅 伊豆ゲートウェイ函南 〜


道の駅 伊豆ゲートウェイ函南に到着〜

中は結構広くて売店や食事処があります

西湘バイパスの国府津PAを出発したのは8:30頃。 そこから 箱根新道 ⇒ 国道1号線 ⇒ 伊豆縦貫道 と乗り継いで、次に立ち寄ったのが、伊豆縦貫道路に入って少し走ったところにある「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」です。  こちらの道の駅はかなり色々な施設がありまして、まず「道の駅 伊豆ゲートウェイ函南」から道路を挟んで反対側には「川の駅 伊豆ゲートウェイ函南」という施設があります。 「川の駅」ってのは初めて聞きましたね^^  更に道の駅の施設なのかは分かりませんが、道の駅のすぐ隣には「伊豆わさびミュージアム」ってのがありましたし、更にすぐそばには明太子で有名な「かねふく」さんのテーマパーク「めんたいパーク」というのもありました。  なんだか道の駅っていうより、ちょっとした遊園地のようですね。

ちなみに伊豆縦貫道路ですが、これまで伊豆半島の南側(下田方面)に高速でアクセスできる道路がなかったのですが、現在伊豆半島のほぼ中心を南に貫く伊豆縦貫道路を整備している最中です。  この道路が全線開通すると、沼津から下田まで、150分かかっていたところが、60分に短縮されるんだそうですよ。 これは効果絶大ですね。 特に伊豆の道というのは山あり谷ありで、かつグネグネ道も多いため、どうしても車の平均速度も落ちてしまいます。  しかも伊豆半島はデカイからね。 管理人が住む三浦半島は地図で見ると伊豆半島より大分小さいのに、三崎から横浜まで車で行こうとしたら1時間以上かかるからね。 そりゃ下田から沼津って言ったら、その比じゃないですよ。  



建物は正方形で中央が広場になってます


お土産屋の前でなぜか牛がお出迎え


この機械、蛇口を開くとヨ−グルトが!

このヨーグルトは酸味が少なく牛乳感あり!

こちらの道の駅は新しい雰囲気ですね。 HPによりますと、平成29年5月1日に完成したんだそうですよ。 建物は正方形で、長細い建物が四辺を囲むようになっています。 それぞれの建屋に寿司屋さんもありましたし、 お土産屋さんもありました。 地域のコミュニティのような集会所っぽところもありましたよ。 お土産屋さんを練り歩きましたが、ここらへんは牛乳に関するものが名産なんでしょうかね。 プリンとかソフトクリームとかヨーグルトなどの売り場が広くとってありました。  最初ソフトクリームを購入しようとしたのですが、ソフトクリームの営業開始が10:00からとのことで泣く泣く諦めました。 また蛇口をひねるとヨーグルトが出てくる機械もありまして、こちらも10:00から利用開始だったのですが、色々周囲の施設を見学している間に10時になったので、お嫁さんがチャンレンジしておりました。  あまり冷えてはいませんでしたが、このヨーグルトはすんごいまいう〜でしたよ。 酸味が控えめで牛乳感がかなり強いんですよ。 こういうヨーグルトは初めて飲みました。 非常にまいう〜でありました。  



道の駅から川の駅側に橋が架かっています


道の駅の展望台から反対側の川の駅が見えます


こちらが川の駅の建物です

川の駅の前には狩野川が流れていました

道の駅の展望台に登ってみますと、ここから富士山も見えるそうですよ。 ただ今日は天気は良いのですが、水蒸気のためか遠くの景色がぼやけて全然見えないんです。 せっかくの富士山も全く見えず・・・ 天気って良すぎてもダメなのね^^;  展望台から視線を左にずらしますと、伊豆縦貫道路を跨ぐように掛かっている橋が見えました。 こちらは道の駅と川の駅を結ぶ展望歩道橋というんだそうです。 ここから道路を渡らずに川の駅側に行けますよ。 

川の駅にも行ってみましたが、こちらは特にお土産物屋や食事処があるわけでなく、簡単な休憩所があるだけでした。 こちらの建物は道の駅ほど大きくないため、橋を渡れるようにして、食事処などは道の駅に集約させたんでしょうね。  川の駅の目の前には狩野川という川が流れていまして、この景色も非常に良い感じ。 これで富士山が見たら最高の景色だったんだけどな〜。 今日はこれからも富士山ビュースポッツがありますので、それに期待したいと思います。  


〜 め ん た い パ ー ク 〜


こちらがめんたいパークの建物です

記念撮影用のオブジェも!

道の駅と川の駅を一通り見た後に、すぐ横にあった「めんたいパーク」に行ってみましたよ。 こちらは明太子の老舗である「かねふく」さんが運営しているテーマパークです。 完成したのは平成30年12月13日ということなので、道の駅ができた1年ちょっと後に完成したのですね。  「かねふく」さんは福岡の会社さんですが、なんで静岡県にこのようなテーマパークを出したんでしょうかね。 

こちらの建物は結構広くて、更に1階、2階があります。 1階には明太子の関連商品をお土産として売っているコーナーや、明太子にかかわる軽食などを頂けるフードコートもあります。 更に実際にここで明太子を製造しているのですが、その工場見学もすることができますよ。  2階は子供たちの遊び場と、足湯なんてのもありました。 なかなか普段、明太子の工場なんて見ることがないので、かなり楽しい時間を過ごすことができました。   



こんなに明太子関連の商品ってあるんだね。ビックリ

建物の入口を入りますと、すぐ目の前に明太子関連の商品を販売しているコーナーがあります。 中には明太子の試食ができるところもありましたよ。 管理人はしっかり頂いておきましたが、かなりまいう〜でした。  我が家では夫婦で明太子が大好きなので、今日は旅行初日じゃなくて2日目の帰りだったら絶対に買って帰ったのにな〜^^; 今日は気温が三重県で39.3度、静岡県でも39度台の気温だったそうですよ。  この炎天下で明太子を車に置いておいたら、間違いなく焼きタラコになっちゃうよね>_< 



こちらが工場見学の入り口です


通路内にあった顔出しで、今旅行1発目!


皆さんもくもくと作業をされていました

トレイに明太子がギッシリです

お土産屋さんを見学した後は、工場見学を見に行きましたよ。 奥の方に工場見学の入り口がありまして、その奥は、工場のラインが見えています。 作業の方々がタラコをほぐしたり、仕分けなどをしているところ、たらこを辛子のタレに漬け込む様子などが見て取れました。  また工場の様子は通路の窓から見学することができるのですが、窓の反対側には、顔出しがあったり、明太子に関する資料や原料となるスケソウダラの知識を学習できるコーナーもありました。  作業の皆様は衛生面に気を付けて、全員白装束。 暑そうですね。 もちろん工場内は空調で温度管理はされていると思いますが、管理人だとエアコン16℃設定位にしないと間違いなくタラコに汗たらしちゃいそうです>_<  



こちらがフードコートの売り場です


今旅行1発目のソフトクリームです


明太子おむすびをご購入〜

明太子がこれでもかって入っていました

工場見学を終えたあとは、小腹が減ってきたので、フードコートで何か食していきましょうかね。 管理人は今回初めてのソフトクリームをご注文〜。 ソフトクリームは2種類ありまして、1つは普通のバニラのソフトクリーム、そしてもう1種類が明太子ソフトクリームです。  今回は、HP映えを狙って「明太子ソフトクリーム」をご注文しましたよ。 こちらはソフトクリームに明太子をほぐしたつぶつぶが入っていました。。。 そして何故かソフトクリーム海老せんべいが突き刺さっております。。。  そして何故か小さなチョコレートの板も刺さっておりました。 クリームには辛子明太子のつぶつぶが入っていて甘いのと辛いのが同居しているし、ソフトクリームには塩っ辛い海老せんべいと甘いチョコレートが同居しているし、もう無茶苦茶ね^^;  甘いのと塩辛いのものの同居が苦手な管理人はバッドチューニングでした。。。 普通のバニラを頼めば良かったです^^; でも甘いのと塩っ辛いのを比べると、甘いほうが勝っておりました^^

そしてお米好きのお嫁さんは、明太子おむすびをご購入〜。 もう覚えておりませんが、おむすびの具材は5〜6種類はあったと思いますよ。 明太子、焼きタラコその他色々。 今回は一番オーソドックスな明太子おむすびをご注文〜。  奇をてらうよりも、普通のが一番なんだよね^^ おむすびは結構サイズが大きくて、軽くご飯茶碗一杯分はあったと思いますよ。 また明太子も相当沢山入っています。 これはゴージャスおむすびですよ。 値段は1個400円ですが、この量の明太子が入っていたら400円でも安い位ですよ。  そしてお味のほうも最高にまいう〜でした。   



2階の休憩所兼子供部屋

屋外には足湯が・・・暑くていけない>_<

2階は子供用の遊び場&足湯があるって書いてあったのですが、特に興味もないしそのままめんたいパークを後にしようと思っていたのですが、最後にトイレタイムをしている間に、2階も撮影してきました。  2階も1階と同じ広さですが、ほとんどが子供用の遊び場兼休憩所でした。 またドアを出て屋外に出ると足湯もありましたよ。 現在の時刻は10時ちょい前ですが、外の気温は多分30℃を超えているのではないでしょうか。。。  この気温の中でさすがに足湯には入れず、そのまま写真だけ撮って帰っておきましたm(_ _)m  


〜 伊豆わさびミュージアム 〜


道の駅に戻って、今度は伊豆わさびミュージアムにご来店〜

道の駅⇒川の駅⇒めんたいパークを見学し、最後にご来店したのが「伊豆わさびミュージアム」です。 伊豆と言えばわさびが有名ですもんね。 ここにはわさび棚が再現してあったり、あとはお土産コーナーがメインでしたね。  ここでは「わさびソフトクリーム」があったのですが、これもいっときたいな〜と思ったのですが、つい10分前に明太子ソフトクリームを食したばかりでしたので、今回は勘弁してやりました。   


ここでも顔出しチャレンジ〜!


わさびの棚田を再現していました


わさびの標本なども展示があります

お土産屋さんはこんな雰囲気です