峰 温 泉 大 噴 湯 公 園

金目鯛の寿司を食しまして、すっかり膨満感。 旅の行程表では稲取で寿司を食した後は、そのまま下田に行ってペリー関係の観光をすることにしていたのですが、まだ少しだけ時間が早いかな!?  ということで、特にあてがあったわけではなかったのですが、よく道路の観光地を案内する看板の中で、「これっ!」というところに行ってみることにしました。 丁度ロケーションとしては、河津桜で有名な河津町付近。  とりあえず、観光地の名前でグッときた場所に行くことにしました。 そんな訳で見つけたのが「河津バガルテ公園」。 これが何の公園なのか分からずに行ってみたのですが、なななんと! 行ってみると定休日・・・>_<  結構山道を登ってきたんだけどなぁ。。。 でも旅にはこういのも面白いよね^^; もと来た道に戻っていると今度は「峰温泉大噴湯公園」の文字が!! ここに行ってみよう!



公園内はこんな感じです 入場料も無料〜

こちらの峰温泉は、1926年に掘削された温泉で、100度の温泉が1日7回、地上30メートルの高さまで噴き上がります。 本当はいつでも噴き上がるのですが、管理上普段は止めていて、1時間ごとに噴き上げています。  温泉はとても熱いのですが、噴き上がった温泉が降ってくる頃には冷えていますので、噴湯の様子を近くで眺めていても大丈夫です(濡れますが)。 9:30〜15:30まで1時間ごとに1分間噴湯を見ることができるのですが、 丁度管理人が到着した5分前に噴湯が終わっていた・・・ 次の噴湯までは55噴あるので、さすがに待ちきれませんでした>_< とうことで、伊豆半島ジオパークさんのHPに噴湯の写真が掲載されていましたので、ちょっと拝借してみました。  


こんなに高く噴湯するんですね〜

上の写真は拝借したものですが、実際に管理人が撮影したものが↓の写真です。 噴湯の後ということもあり、地面は濡れていましたね。 また噴湯こそ終わっていましたが、この大噴湯をする施設の周囲からは煙が立ち込めています。  煙は少し硫黄のような匂いがしましたので、きっとここらへんの温泉の匂いなんでしょうね。 更にこの後、公園の外の通りも歩いてみましたが、辺りのマンホールからもひっきりなしに煙が上がっていましたよ。  


大噴湯後の施設の様子


この施設の周囲は結構暖かいです


周囲の道からも煙がモウモウと上がっています

全てのマンホールから煙がっ!!

少しだけ公園の外もブラリしてみたのですが、公園のすぐ横には老舗の旅館もありましたよ。 すごく歴史のある建物で、非常に高級そうなお宿でした。 多分地図を見ると「玉峰館」というお宿だと思うのですが、1人一泊2食付きでスタンダードな部屋でも35,000円〜となっていました。  温泉の内湯つきの部屋もあるみたいですよ。 こういう旅館も泊まってみたいですよね〜。 きっと河津桜の時期なんて絶対予約が取れそうにありませんよね。  


こちらが玉峰館の正面入り口

脇には温泉の施設がありました

もう一度公園の中に入ってきましたよ。 先ほどは大噴湯の施設に目が行っていましたが、それ以外にも色々あるみたい。 行きに銀色の大きな箱(?)に恒例のお義母さんが寝ていたのですが、何か変な人なのかな!?と最初は思っていたのですが、どうやらこの銀色の箱の内側には温泉水が流れていて、暖かベンチになっていたみたいです。  看板には「おしりの温泉浴」って書いてありましたが、座ってみると、ホントに丁度良い温度のベンチになっていましたよ。 これは寝そべるのも分かりますね^^ 管理人も座ったのですが、あまりに気持ちよくてしばらく立ち上がれませんでしたよ。  また、足湯のコーナーもありましたよ。 管理人も入りたかったのですが、あいにく高齢者軍団に占拠されて入る隙間がありませんでした。 今晩、温泉はいれるからいっか^^;  


あったかベンチ、おしりの温泉浴!?


これがおしりの温泉浴か〜


こちらは足湯のコーナー、大人気でした

これはなんの祠だろう・・・