筑 波 山 神 社 ・ 筑 波 山

2日目の最初の観光地は筑波山に行ってきますよ〜。 ここも以前から行ってみたいと思っていたところなんですよね〜。 京成ホテルからは一般道で西の方角にズンズン進んでいきます。 距離は結構あるのですが、なにせ一般道に信号があまりないものですから、 最初にカーナビゲーションに目的地を入力し、到着予定時刻で表示された時間よりも20〜30分は早く到着したのではないでしょうか。 筑波山に向けて走っていると、ある時から遠くのほうに大きな山が見えてきます。  多分あれば筑波山なのではないかと思いますが、いくら走ってもなかなか近づかない・・・ 結構大きな山なんですね〜。

筑波山では、ただ山を登るだけでなく、まずは「筑波山神社」という由緒正しい神社にお参りして、そのあとでケーブルカーで山頂に向かいます。 でも山頂と言っても、本当の山頂のちょい手前までしかいかないので、山頂駅から徒歩で登らなければいけません。  筑波山には男体山と女体山の2つの尾根がありまして、どちらも登山道で登ることができます。 最近は山で熊と遭遇することも多くなってきているので、お嫁さんは鈴を事前に購入したのですが、結局山登りをあきらめたので、使うことはありませんでした^^;


〜 筑 波 山 神 社 〜

まずは筑波山神社の周囲にあるコインパーキングに車を停めて、そこから徒歩で筑波山神社に向かいます。 筑波山神社の周囲にはいくつかコインパーキングがありまして、一日500円というリーズナブルな設定になっておりました。  今日も平日なので、そんなに人は多くないだろうと思っていたのですが、駐車場は軒並み満車・・・ ようやく見つけたコインパーキングに滑り込み、なんとか車を停めることができました。  駐車場に車を停めたのは良いのですが、肝心の筑波山神社がどこにあるのか・・・ 看板すらありません>_< 筑波山神社の周囲には別の神社もあるのですが、あやうく別の神社を筑波山神社かと勘違いしてしまうところでした^^; 

お嫁さんが何かにおいを感じたのか、お嫁さんに連れられて少し歩くと、立派な境内が見えていきましたよ〜。 おお〜、ここが筑波山神社なのか〜。 やっぱりかなり歴史を感じる建物ですね〜。  本当は鳥居のほうから参拝したいと思っていたのですが、駐車場から行くと、鳥居も山門と通り過ぎて、いきなり拝殿に出てしまった^^; なので本来の参拝とは順番が逆になっていますm(_ _)m  


いきなり拝殿に出てしまった^^;

筑波山神社は三千年以上の信仰の歴史を持つ霊峰「筑波山」を御神体と仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿より山頂を含む約370haにおよび、山頂よりの眺望は関東一円におよびます。  高く尊い御神徳により、年間を通して多くの方が参拝に訪れます。 結婚式や縁結び、交通安全、厄除け等の祈祷も毎日斎行しています。 

ご祭神の二神は日本人の祖神(おやがみ)として『古事記、日本書紀』にそのご神徳が書かれています。 二神が結婚して神々を産み国産みをされたことにより、縁結び、夫婦和合、家内安全、子授け、子育て等のご神徳と、国土経営をなされたことにより、開拓、国家運営、社運隆昌、職場安全、工事安全、交通安全等のご神徳。  また、豊作や大漁などの産業面、そして厄除、方位除、心願、安産、進学等の合格祈願などに祖神達の強いご神徳を戴くことができます。  by 筑波山神社HPより  


拝殿の大きな鈴


管理人の好きな「手水舎」です

筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれてきました。御山から受ける恵みの数々は、まさに神からの賜物でありました。 その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。  その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。

第十代崇神天皇の御代(約二千年前)に、筑波山を中心として、筑波、新治、茨城の三国が建置されて、物部氏の一族筑波命が筑波国造に命じられ、以来筑波一族が祭政一致で筑波山神社に奉仕しました。  第十二代景行天皇の皇太子日本武尊が東征の帰途登山されたことが古記に書かれ、その御歌によって連歌岳の名が残ります。

奈良時代の『万葉集』には筑波の歌二十五首が載せられ、常陸国を代表する山として親しまれたことがわかります。 延喜の式制(927年)で男神は名神大社、女神は小社に列しました。  中世以降仏教の興隆につれて筑波山にも堂塔が建ち、小田城主八田知家の末子 八郎為氏が国造の名跡を継いで神仏並立の時代が続きました。 江戸時代、幕府は江戸の鬼門を護る神山として神領千五百石を献じました。  幕末になって藤田小四郎等が尊王攘夷の兵を起した筑波山事件を経て明治維新となり、神仏が分離されて神社のみとなり、明治6年に県社となりました。  



拝殿の隣に鎮座する日枝神社・春日神社拝殿


厄除け筑波石というそうです 触って良いの!?


狛犬さんがお出迎え〜


樹齢800年の大杉 高さ32m、周囲9.8m

前述の通り、先に拝殿に行ってしまったので、拝殿でお参りを済ませてから随神門に行くことにしました。 拝殿のある場所から階段を下りて、目の前にデデ〜ンと非常に見事な門がそびえたっています。 かなり歴史を感じる佇まいですね。  近寄って木の組み方など見ると、こりゃ見事。 ついつい見入ってしまいますね。

随神門(ずいしんもん)は、間口5間2尺、奥行3間の楼門で、茨城県内では随一の規模となっています。 古くは寛永10年(1633年)に3代将軍徳川家光により寄進されましたが、宝暦4年(1754年)に焼失、再建されるも明和4年(1767年)に再度焼失してしまいます。  現在の楼門は、その後の文化8年(1811年)の再建によるものでだそうです。 神仏習合時代には「仁王門」として仁王像(金剛力士像)を安置しましたが、神仏分離後は「随神門」とされました。  仁王像は神仏分離の際、桜川から筏で流され、つくば市松塚の東福寺に運ばれました。 このことから「流れ仁王」と呼ばれています。 現在の随神門では、拝殿向かって左側に倭健命(やまとたけるのみこと)、右側に豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)の随神像を安置しています。  この随神門はつくば市指定文化財に指定されています。  


立派ですね〜 こちらは随神門と言います


木の造りが非常に趣深いですね


拝殿側から見た随神門

このような楼門には仁王像とか四天王とか公家(?)さんのような像が安置されているケースが多いですが、確かに神様が祀られているのって珍しいですよね。 銅像の前に説明書きがありましたので、以下に掲載したいと思います。

まずは左側の倭健命(やまとたけるのみこと)。 こちらは非常に有名な神様ですよね。 倭健命は筑波山に縁深い古代武人の一人で、第12代景行天皇の皇子である。 天皇の40年伊勢神宮に詣でて倭姫命より託された三種の神器の1つのあめのむらくもの剣を奉じて東征に赴き、筑波山に登拝し給う。  東北の日高見国より環路甲斐国酒折宮にて「にいばり筑波を過ぎて、幾夜か寝つる」と詠み給い、篝火約の翁が「かかなべて 夜には九の夜日には十日を」と詠い続けた。 世に筑波の道と云い連歌の始まりである。。。だって・・・あんまりよく分からないね>_<

そして右側の豊木入日子命(とよきいりひこのみこと)です。 こちらは筑波山に縁深い古代武人の1人で第10代崇神天皇の皇子である。 命が或夜大和国みもの山に登って、東に向かい刀と槍を各八回振る様を夢見られ、天皇は霊夢の謎を解き給いて命を東国(木国)に遣わし給う。  命は長くこの地を治められ、筑波の里で神去り給うたが御遺徳を慕う山西の民により、宇都宮二荒山神社に祀られ下毛君、上毛君の祖と仰がれた。 五世紀ごろ山東の柿岡に栄えた佐自奴公(さじぬのきみ)もまた同族である。。。 こっちもやっぱりあまりよく分からない>_<  


左側の倭健命の像


右側の豊木入日子命の像


近くに「さざれ石」というのがありました


神社にはこういう碑が多いよね



〜 筑 波 山 ケ ー ブ ル カ ー 〜

筑波山神社でお参りをした後は、ケーブルカーに乗って筑波山の山頂に行ってみたいと思います。 筑波山に上るには3つの手段があります。 1つはこれから乗ろうとしているケーブルカーで登る方法、もう1つは、場所は異なるのですが、ロープウェイで登る方法。  最後が徒歩での登山です。 当初の管理人の予定では、まずは筑波山神社でお参りして、そのあとケーブルカーで山頂へ。 ケーブルカーの山頂駅から、別のロープウェイの山頂駅まで徒歩15分位で行けるということだったので、ロープウェイの山頂駅まで歩き、 下山するときはロープウェイを使用する。 ロープウェイの山麓駅とケーブルカーの山麓駅とは少し場所が離れているので、路線バスで筑波山神社に戻る。 って感じで考えていたのですが、今回時間が少し押しているということもあり、ロープウェイには乗らず、 ケーブルカーを往復するだけにしておきました。 実際にロープウェイまで乗ってたら、次の真岡鉄道も十分見れなかったと思いましたので、ナイス判断だったと思います。  


ケーブルカーの駅までは坂と階段が・・・


登山道の入り口 紅葉もすごく良いね


山麓の「宮脇駅」に到着しました〜


ここにも顔出しがっ!お嫁さんが挑戦!


チケット売り場で往復券をご購入〜


こちらがケーブルカーのチケットです

筑波山神社から階段や坂を上り、約10分位でケーブルカーの山頂駅に到着します。 ケーブルカーは20分間隔で運行されております。 ちょうど出発まで3分ということでしたので、急いでチケットを購入して搭乗しました。  ケーブルカーは変わった形をしていますよね〜。 かなりの急こう配をケーブルで引っ張り上げるようになっていますが、あまりに傾斜が急なので、車体自体が斜めになっており、車内も階段状になっています。  そういえばケーブルカーなんて、箱根のケーブルカー以外乗ったことないですよ。   


行きに乗った「わかば」号です

今回は先頭部分のボックスシートが2席空いていたので、なんとか座っていくことができました。 でも座った席が進行方向に向かって反対側の席で、進行方向を見るためにはグルリと振り返って見る必要があるため、脇腹がツッちゃって・・・  乗車時間は約8分ということなので、わき腹がツッてはもとに戻り、再度振り返って、またツッてもとに戻りの繰り返しでした。

席は何席位あったでしょうか。 4人掛けのボックスシートが左右に配置され、それが6〜7列はあったと思うのですが。。。 調べてみると乗車定員は107名とのこと。 結構乗れるんですね。   


「わかば」号の車内はこんな感じです

ケーブルカーは1本のロープで車両間をつなぎ、山頂駅の滑車に通して車両を上げ下げする構造で、単線釣瓶式という方式をとっています。  素人ながらこの構造であれば、左右のケーブルカーはただお互いを引っ張り合うだけのような気がしますので、コントロールは山頂でロープを操る人だけで良いのでは!? 特に運転手などは必要ないような気もしますが・・・  でもちゃんと運転手さんが乗り込んで色々操作をしておりました。 「ただ引っ張り合うだけ」ってな単純なものではないのかもね^^; 大変失礼いたしました。

このケーブルカーの最大の特徴は、線路の1/3がカーブしており、宮脇駅から左へ90度曲がって筑波山頂駅に到着することです。  また、線路、途中にある長峰トンネル(118m)もカーブしています。 全長1,634mは日本で3番目に長い距離となっており、最高時速12km、毎秒3.6mのスピードで進みます。 これは自転車で走るのと同じくらいの速度になります。  現在の車両は3代目の車両で、当初は「つつじ」「もみじ」という名称が付いていましたが、現在は「もみじ」、「わかば」という名称に変わり、車体も赤と緑をメインにしたカラーリングになっています。  


運よく先頭の席だったので、運転席からの景色を激写できました

先頭の席に着席したので、正面が非常に良く見えましたが、相当な傾斜ですよね。 これは普通の鉄道では絶対に上がれません。 でもどうして男体山側はケーブルカーにして、女体山側はロープウェイにしたのでしょうね。  どちらも同じような感じがしますけどね。 まぁ客の立場で言えば、色々な乗り物に乗れるので、分れているのは大歓迎なんですけどね〜^^ それにしても線路脇の景色もいいもんですよ。 たった8分の旅ではありますが、カーブあり、トンネルあり、紅葉ありと出発してからあっという間に終点に到着してしまった感じ。  もう少し乗っていたかったかなと思いました。

筑波山ケーブルカーは、大正14年10月に、関東地方では、箱根ケーブルカーについで2番目、全国でも5番目に開業したという歴史を持ちます。  当時の筑波山は、現在のパワースポットブームと同様に、筑波山神社の御神体として、多くの参拝者や修行者が訪れる霊山でした。 その筑波山にもっと多くの人に来てもらいたいと考えた茨城に住む実業家、高柳淳之助氏らが関係機関に働きかけ、筑波山鋼索鉄道株式会社(筑波山鋼索鉄道線)を設立するに至りました。  同社はその後、昭和19年まで営業を続けますが、昭和19年2月11日、戦時による不要不急線として営業廃止となり、昭和29年に営業を再開しています。 平成11年10月1日に筑波山ロープウェー株式会社(筑波山ロープウェー)と合併し、筑波観光鉄道株式会社と社名を変更し、現在に至っています。  


運転手さんが乗り込み出発!


紅葉が非常に綺麗でしたよ


ケーブルカーでトンネルって珍しいです


中間点で下りとすれ違いします

筑波山ケーブルカーは筑波山の中腹、宮脇駅(標高305m)と山頂の筑波山頂駅(標高800m)間、1,634mを約8分で結んでいます。 山麓の宮脇駅は筑波山神社の隣に位置しており、『お宮の隣→お宮の脇→宮脇』ということから宮脇駅という名称になりました。

ケーブルカーの車窓からは、四季を通じて色とりどりの草花を見ることができます。春は梅、桜、カタクリ、ニリンソウ、つつじ、初夏にはアジサイ、秋には紅葉、冬には雪景色を楽しむことができます。  また、標高500mを超えると、樹齢500年を越える杉の巨木が多く見られ、筑波山を形作っているハンレイ石の巨岩も見ることができます。  山麓の宮脇駅近辺では、福寿草(2〜3月)、もみじ(11月)が植樹されており、その時期は絶好の撮影スポットになります。

景色も素晴らしく、山頂からはつくば市の町並み、東京スカイツリーを始め、東京都心の高層ビル群や富士山、浅間、日光那須の連山を望むことができます。  ケーブルカーの車窓の後方には、線路越しに地平線を眺めることができ、木々の間から見る景色は、山頂から見る景色とはまた違った感動を与えてくれます。  前方の窓から線路を見ると、最急勾配約20度の線路は、まるで地上と天空を繋ぐ、架け橋のような風景となっています。  


筑波山頂駅に到着しました 駅名標を激写!


わかば号を上方面から激写しました


これが車輛を引っ張っているケーブルなんだね


筑波山頂駅の駅舎はこんな雰囲気です



〜 筑  波  山 〜

山頂駅に降りますと、目の前に大パノラマが広がっていますよ〜。 こりゃなんて綺麗な景色でしょう。 筑波山の目の前の平野を一望できますよ。 幸いにも今日も天気は上々! 

筑波山は一億年以上も古い時代に、海底に積もった地層に班れい岩、花崗岩のマグマがあいついで貫入し、その後の地殻変動によって持ち上げられ、山塊となってから風雨による侵食や風化によって堆積物が削りとられたものです。  従って硬い班れい岩を頂上部に、花崗岩を基部にした現在の形となりましたが、それでもまだ微妙な変化を続けています。  この山を覆う数多い植物は、寒冷期に北から下がってきた冷温帯の植物であるブナ林を山頂部に冠のように残し、山麓部分には暖温帯の常緑広葉樹林が広がるという、きわめて多彩な姿となっています。  しかし、地球の温暖化が進めばブナ林が生存できなくなるかも知れません。 筑波山は北は足尾、加波の山波に、東と南は筑波連峰の起伏につながり、西は肥沃な平野が広がります。  この西麓も古代には豊の海という古霞ヶ浦に続く入海があって縄文海進とされ、その名残りを貝塚や地名に見ることができます。  


天気も良いし、ものすごく良い景色です


山頂には展望台&レストラン(?)もあります


筑波山オブジェで皆さん写真を撮ってました

大パノラマを堪能しましたので、今度は男体山か女体山に登ってみたいと思いますよ。 山頂駅からだとどちらでも行けるのですが、男体山が300m、女体山が600m(だったかな?)って書いててあったので、距離の短い男体山に登ることにしました。  熊よけの鈴も装備していたのでお嫁さんも登るかと思ったら。。。ダウン〜〜〜! 山頂駅でお土産物を見るそうですので、管理人1人で男体山に登ることにしました。 登るっていってもたかが300mなんて、あっという間だよね・・・  と思ったら、最初のうちはゆるゆるとした階段でスイスイ行けていたのですが、途中から階段がなくなって、岩山を登るような様相に・・・ しかも周りを見ると、Gパンにフリース、スニーカーという舐めた格好をしているのは管理人だけ・・・  心臓も途中で何度か破裂してしまいましたし、途中で何度か諦めそうになっておりましたが、今回もなんとかがんばって頂上に登ることができました。 頂上からの景色は、先ほどの展望台とは逆側の景色になりますが、こちらもかなり良い眺めでありました。   


男体山、女体山の地図が表示されています


登り始めはゆるゆるとした道です


あれ。。。道がちょっと険しくなってきた


休憩〜、心臓が2回ほど破裂しました


もはやこれは「崖」じゃない!?


心臓が5回破裂したので、休憩〜

ようやく山頂に到着すると、そこに小さな神社がありました。 登った時は管理人も大分ダウン寸前で、よく見ていなかったのですが、後で調べるとなななんと!こちらは筑波山神社の御本殿でしたよ。 めげずにお参りしておいて良かったです^^;  いやでもこれはお嫁さんは山頂駅で待っていてよかったと思いますよ。 途中のあの険しい道は間違いなくお嫁さんには無理だったような気がしますもん。 ホントは女体山の山頂にも行ってみようかと思っていましたが、完全に諦めました! これ以上はもうホントに無理!  


男体山頂からの景色も最高ですね! 諦めないで良かったです


今日は残念ながら富士山は見えません


空気が澄んでいるとスカイツリーも見えるそうです

こちらは筑波山神社の御本殿で、筑波男大神《伊弉諾尊(イザナギノミコト)》を祀っています。 延喜式に筑波山神社二座とあり筑波男大神は大社。 4月1日、11月1日の御座替祭には神衣祭が斎行されます。  標高871m。by 筑波山神社HPより

たまに拝殿よりも高所に本殿があることがありますが、先程の筑波山神社の場所と比べると、ちょっと高すぎじゃない!?と思ってしまいます。 また今回は行けなかった女体山にも本殿があるとのことで、本殿が2つあるのも珍しいような気がしますよね。、  


登山中に本殿が見えてきます。これが見えて「ようやく山頂か」と安堵します


こちらは本殿を正面から見た図です。
苦労して登ってきたのでお参りも念入りにしておきました



〜 筑 波 山 ケ ー ブ ル カ ー (再 び) 〜

帰りのケーブルカーは行きに乗車したものとは別の赤いケーブルカーでした。 こちらは内装が少し凝っておりまして、天井や肘掛のあたりに草花が飾られていました。 こちらは車体が赤いので、「モミジ号」と思われますが、車輛によって装飾も異なっているようですね。  行きと帰りで別の車輛に乗れて、ホントに良かったです。 行きのケーブルカーも混んでいましたが、帰りのケーブルカーも相当混んでおり、車輛の先頭部分は人だかりができていましたよ。 我々は真ん中よりも少し後ろだったのですが、人だかりのせいで、前の景色は全然見えませんでした>_<  とりあえず、駅に到着して、乗客が全員降りたところで、車内の景色を撮影しておきました。  


帰りは早かった〜下りの登山道は得意です


やった!帰りは「もみじ」号でした


帰りの車内は混んでいました


全員降りた後で車内を激写!

さ〜ようやく山麓の駅に到着しました。 先ほどは急いでケーブルカーに飛び乗ったので気づきませんでしたが、なななんと! 駅の下の売店にソフトクリームの置物が! でもまだ安心できません! もしかしたらスジャータかもしれませんからね。  注意深くレジの奥を見てみると・・・ おお〜これはまごおことなきアイスクリーマー! これはスジャータではありません! ということで即ご購入〜。 こちらのソフトクリームは、普通の牛乳味と、もう一つがマロン味のクリームがありました。  そういえばマロンってありそうでなかなか見たことないですよね。 ということで、今日はマロンとバニラのミックスでご注文しました。 一口頂きますと・・・ おお〜、んまい〜! 栗の味が非常に良い風味。  バニラとミックスしていることで、よりクリーミーになっているではありませんか! これは大アタリのソフトクリームですね! 今回の旅行でも2つソフトクリームが頂けてホントに良かったです^^  


これはかなりまいう〜でしたよ

行きに駅に向かうときは、階段を何段も登ったり、坂を登ったりしていたので、あまり景色を愛でることはできなかったのですが、帰りは下りなので周囲の紅葉を見ながらゆるゆると散歩しながら下っていきました。  途中には、土地のものを販売しているちょっとしたお店などもあり、新鮮野菜も売っておりました。 高齢の方は結構買い求めてしましたね〜。