成田、香取と観光してきましたが、もう足が終了してしまいました。 ということで今日の宿泊地、犬吠埼に移動となりました。 香取から犬吠埼はとても懐かしい道路を通りましたよ。 昔鹿島港に釣りに行ったときによく通った道路です。 鹿島港での釣りが強風などでダメなときは銚子港に行って釣りしてましたもんね〜。
香取神宮からは、再度東関東自動車道に乗り、終点の潮来で降ります。 そのまま一般道で東に向かってひた走ります。 香取神宮を出発したのが14:15頃でしたが、犬吠埼のホテルに到着したのは15:20頃。 約1時間ほどで到着しました。 思ったよりも早めに到着しました。
まだ夕食までは大分時間があるので、本当は明日に予定していた銚子電鉄に乗りに行くことにしましたよ。 車は宿泊するホテルに停めて、そのままチェックイン! 部屋にはいかずにそのまま銚子電鉄の犬吠駅に向かいました。 ホテルから犬吠駅までは徒歩で5〜6分。 とても近かったです。 前回に千葉旅行に来たときは「いすみ鉄道」に乗りましたが、最近はローカル線に乗る旅行にはまっています。 最近ちょっと鉄道オタクぶりがひどくなってきたような気がします^^; |
![]() |
![]() |
ホテルから5〜6分で犬吠駅に到着します。 周囲はとてもルーラルな雰囲気ですよ〜。 畑や海が見える雰囲気は、三浦半島にそっくりです。 特に銚子から犬吠埼のほうまで車で移動してきましたが、道中の景色はホントに三浦半島と瓜二つ。
道の細さとか畑の感じ、あと家の雰囲気なんかも横須賀というより三浦市の景色と同じですよ。 このような雰囲気は非常に良いですね〜。 心が洗われるようです。
犬吠の駅ですが、こちらは何かおしゃれな感じですね〜。 銚子電鉄の駅は全部で10駅ありまして、ここ犬吠駅は終点の外川駅のお隣の駅です。 銚子電鉄の駅は無人の駅が多いですが、ここ犬吠駅はお土産屋もありますし、駅員さんもしっかり常駐しております。 周囲を見ますと、どう見ても電車オタクの方もいらっしゃいますね〜。 って全然人のこと言えないけど。。。^^; |
![]() 2000形 |
地方のローカル線ってこともあり、電車の運行本数はそれほど多くはありません。 朝夕の通勤通学時間でも1時間に2本ほど。 それ以外の時間は1時間に1本しかありません。
今日は時刻表を調べていなかったので、最悪1時間待ち・・・なんてことも想像できたのですが、運よく駅に到着した時間の10分後に電車が到着してくれました。 線路はもちろん単線です。
平日の真昼間ですが、お客さんが結構多かったですね。 半分位は観光客&鉄道オタクでしたけどね^^; でも平日でもこんなに観光客がいるんですね〜。 ビックリです。
銚子電気鉄道株式会社は、千葉県銚子市に本社を置く鉄道会社である。 通称は銚子電鉄、略称は銚電またはCDK。 同市内において銚子電気鉄道線(銚子駅 - 外川駅)を運営している。 本社所在地は同線仲ノ町駅構内。 鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、昭和40年代から公的助成・補助を受けているほか、副業の銚子電鉄ブランドによる食品事業によって経営を維持しており、年5億円程度の売上高のうち鉄道以外が8割を占める。 主力製品として「ぬれ煎餅」やスナック菓子「まずい棒」などの製造・販売を行っている。 by wikipedia |
![]() |
![]() |
犬吠駅からは、銚子行きの電車が来たので、それに乗っておきました。 どこかに行くのが目的ではなく、電車に乗って車窓を楽しむのが目的ですので、どっち行きでも問題ありません!! こちらの写真は銚子まで乗車した2000形の社内の様子です。
すごくレトロチックな車内ですよね〜。 元々この車両は京王線の2010系の車両とのことですが、そこから伊予鉄道に譲り受けられ、更にその後に銚子電鉄に譲られてきたんだそうですよ。 昔は国鉄、私鉄問わずにこの顔の電車って多かったですよね〜。 とても懐かしいです。
車内もレストアしてありますが、とても綺麗にしています。 今回は先頭車両に座ったのですが、運転席の前でずっとビデオカメラで前方の景色を撮影している方もいましたよ。 YouTuberの方なんでしょうかね。 おしゃれな感じのカップルのようでしたが、もしかしたらYouTube界では有名な方!? 管理人はYouTubeを全然見ないので知らないのでありました。
|
![]() 田畑の景色が続きますね〜 |
![]() タレントのヒロミさんがリフォームした本銚子駅 |
![]() 仲ノ町駅には車庫がありました |
![]() 笠上黒生駅(かさかみくろはええき) |
![]() 今日は一日乗車券(700円)をご購入〜 |
![]() 人気YouTuber(?)と車掌さん |
犬吠駅から銚子駅までは8駅ありますが、スピードがゆっくりで田舎の電車だな〜って感じがとても良いですね〜。 こんなにゆっくり走っているのに、隣の駅までは1〜2分で着いてしまいます。 なので、終点の銚子駅まで10分ちょいで着いてしまうんですね。
途中駅の本銚子駅は、有吉ゼミというテレビ番組でタレントのヒロミさんが滝沢秀明さんと駅のリフォームをしたことで有名です。 最初はボロボロの駅だったのですが、現在はタイル張りでとても綺麗でおしゃれな駅に生まれ変わっています。 ホントは降りて写真を撮りたかったのですが、なにせダイヤが1時間に1本しかないので、今回は涙を飲んで車内から撮影することにしました。 もう少し駅での停車時間を取ってくれるとうれしいのですが、1駅でドアが開いている時間は20秒くらいしかないので、結構慌ただしいです。 でもたまに時間調整で5分位止まりっぱなしってときもあったり、何か不思議な電車でした^^; 車内アナウンスでは、各駅に停車する前に、駅のアナウンスをするのですが、例えば「かさかみくろはえ」駅の紹介では「かみのけくろはえ」駅と紹介していました。 よく見ると駅の看板も「髪毛黒生」って書いてありますよ! ホントは「笠上黒生」が正しいんですよ^^; これは駅名の命名権みたいなのがあって、毛生え薬かなにかの会社が宣伝するようにしているんですかね。 よくよくアナウンスを聞いてみると、他の駅でもダジャレを言ってみたり、韻を踏んで駅名を紹介したり、細かいところも面白かったですよ。 また乗車中に車掌さんが切符の拝見に来るのですが、車掌さんも何か昔風の車掌さんのように演技しているように見えました。 電車に乗っているだけでも色々面白いですね。 |
![]() 銚子駅に到着しました |
![]() JR総武本線209系 |
![]() 東京−銚子間を走る特急「しおさい」 |
![]() 銚子電鉄の2501形 |
犬吠駅からものの10数分で銚子駅に到着しました。 銚子電鉄のホームとJRのホームには改札もなく、そのまま移動することができました。 これって乗り継ぎする人はどうするんでしょうね。
ちなみに銚子電鉄はSUICAとかPASMOなどは使用できないので、運賃は現金でやり取りするんですよ。 う〜ん謎です。
今日は一日乗車券を購入していますので、そのまま乗ってきた電車に乗って、銚子駅の反対の外川駅に向かいます。 銚子駅について折り返しで出発するまでは10分位。 その間にJR側の電車の写真を撮ったり、銚子電鉄の先頭車両の写真を撮ったりと大忙しです。 ちなみに乗ってきた銚子電鉄の車両は、2両編成ですが、前と後ろの車両の種類が異なるんですよ。 反対側の車両は2500形で顔が異なります。 |
![]() 2501形の先頭車両 |
![]() またまた前方の景色を激写! |
![]() 車内もレトロ風にアレンジしています |
![]() 中刷りには昔の写真などが紹介されていました |
銚子駅から再び先程乗ってきた電車に乗り込み、今度は外川方面に向かいます。 今日は一日乗車券を購入したので、思う存分に乗ってみたいと思います。 先ほどは終点の一つ前の犬吠駅から乗りましたが、今度は始発駅の銚子駅から、終点の外川駅まで行ってみようと思います。
銚子行きの電車は割と乗客が多かったのですが、外川駅行きの方面の電車ではお客さんが大分減りましたね。 前に乗ったいすみ鉄道のように完全貸し切り状態にはなりませんでしたが、それでも車内を見学したりしておりました。
|
![]() 外川駅と昔のポストと銚子電鉄 |
![]() デハ800形 |
銚子駅を出発して、先ほど乗車した犬吠駅も通り過ぎ、終点外川駅(とかわ)に到着しました。 またまた折り返しの電車に乗らないといけないので、外川駅で10分、写真を撮りまくります。 駅の端のほうには「デハ800形」が展示してありました。
ちゃんと本線の線路の延長上に保管されているので、きっとその気になったら動かすこともできるのではないかと思いますよ。 このデハ800形は、昭和25年に帝国車輛で製造され、伊予鉄道100形として活躍したものです。 銚子電鉄に入線した後も、主力車輛として使用してました。
現在は休車扱いになっているんだそうです。
この終点外川駅の周囲もとても風情のある街並みなんですよね。 今日の午後に観光した佐原の町並みは1800年ころの街並みでしたが、ここ外川の街並みは昭和の管理人が子供の頃の街並みって感じでしょうかね。 細い路地が入り組んでいて、先のほうに行くと海に突き当ります。 海まで出てみたかったですが、帰りの電車の時間もあるので、今日は勘弁してやりました^^; まぁ1駅の区間が短いので、電車に乗れなかったとしても、歩いて帰れそうですけどね^^; |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
いや〜銚子電鉄もなかなか良いローカル線でした。 さ〜それでは次はどこに行きましょう。 以上、鉄道一人旅でした。
|