気 比 の 松 原

氣比神宮に参拝を済ませて、本当ならこれで今日の観光地はラストだったのですが、近くに「気比の松原」があるではありませんか! 実は何をかくそう「気比の松原」も日本三大○○なのでありました!  こちらは何の日本三大かと申しますと「三大松原」です! 三大ってホントにたくさんあるね^^; ちなみに「三大松原」の他の2つは静岡県の三保の松原、あとは佐賀県の虹の松原です。 すでに静岡県の三保の松原は行ったことがあるので、 残りは佐賀県の虹の松原だけとなりました。 来年は国分寺連合の旅行で佐賀県も候補地に入っているし、もしかして「三大松原」も制覇できるんじゃないの!?

さて氣比神宮から気比の松原までは車で15分少々のところでした。 日本三大の聖地なので、もっと混んでいるかと思ったけど、そうでもなかったね^^; でも駐車場は満車(停められる台数は少なかったです)に近かったです。  なんとか1〜2台分のスペースが空いていたので、ここに車を停めて松原を見に行きます。  でも新幹線の時間もあるし、ここでの滞在時間は10〜15分位でしょうかね。 でも気比の松原にこれてホントに良かった。



気比の松原の看板と、後ろが松林です

ど〜ですか〜。 こちらが気比の松原の入り口付近の看板です。 本当は看板の目の前で撮影したかったのですが、看板のまえにデカい車を停めている迷惑者がいましたので少し望遠で撮影。  望遠で撮影したもう一つ理由は、そのデカい車のやつらが巨大犬を数頭連れていたからです。 ものすごく獰猛で危うく噛み殺されるところでした。 ああいう輩は人がいないところに行って欲しいです。  



松林の木々の間を歩けるようになっています


海岸に出るとこのような景色

駐車場は海と松原の目の前でした。 駐車場で車を停めて海岸に向かいますと、非常に綺麗な海岸線が伸びておりました。 ここは敦賀湾っていうそうですが、テレビで聞いたことがある名前ですね。  テントを張ってキャンプをしている人もいましたし、釣りをしている人もいました。 砂地の海岸のようでしたから、キスやハゼなんかがいそうですね。 

海岸に沿って松林が続いています。 三保の松原に行ったときもそうでしたが、海岸線に沿って松林が伸びているんですよね。 これは元々は防砂林だったのでしょうかね。 松林の全長は約1kmと言いますから結構長いです。  そして松林の幅は30m位だったでしょうか。 松林の中に入ることもでき、小径もあるように見えました。 もう少し時間があれば松林の中を少し散歩してみたかったのですが、帰りの新幹線があるので、駐車場周辺の海岸と松林を見学するだけにしておきましたよ。   



海岸の砂も綺麗だし、松の木と砂の色と海が映えるね


結構松の木の密度は高いですね


少しだけ松林の中を歩いてみました

敦賀湾最奥部に広がる気比の松原は、白砂青松の景勝地で、日本三大松原のひとつに数えられ、国の名勝にも指定されています。 かつては氣比神宮の神苑でしたが、織田信長によって没収され、江戸期には小浜藩の藩有林となっていました。  アカマツとクロマツが入り混じる風景は約40万平方メートルにも及び、季節ごとに変わる美しさで、訪れる人の目を楽しませてくれます。 こちらの松原は『万葉集』や『日本書紀』にも詠まれており、古くから知られる敦賀の景勝地だったんだそうです。  普段はひっそりとした場所だそうですが、夏は市営松原海水浴場として開放され、近畿や中京からの海水浴客で賑わい、また日本海一と自称する花火大会と併せて行われる灯籠流しの会場として賑わうんだそうですよ。