五箇山の駐車場を出発したのが12:40頃。 ここからは先ほども走った東海北陸自動車道を戻り、再び北陸自動車道に合流します。 その後はひたすら次の目的地「金沢市」に向かいます。
北陸道は山あり谷ありで起伏に富んだ道路もありますが、山を抜けるとず〜っと真っすぐな道が続いたりと、バラエティに富んでいて全然眠くなりませんね。 北陸自動車道は全線2車線ではなく、所々1車線道路になるところもありました。
地方の高速道路に行くとたまにこういう道がありますね。 五箇山から金沢市までは約60km少々でしたので1時間ちょいで金沢市に入ることができました。 この数年は管理人は自動車でスピードをあまり出さなくなっているので、到着時刻が予定よりも遅れちゃうんですよねm(_ _)m
さてさて、お次は昼食タイムです。 行程表作成時は「岡」氏が事前にラーメン屋さんを調査してくれていたのですが、なんと金沢市に寿司のまいう〜な店があるとの情報を「西」氏から聞き、「回転寿司 ポン太」に行こうとしておりました。 が〜しかしっ! ポン太さんは昼の営業時間が13:30まで!? こりゃ間に合わないね・・・ ということで最初に「岡」氏が調査してくれた「麺屋大河」に向かうことにしました。 こちらのお店は食べログの点数が3.73とかなりの高得点! 味噌ラーメンの専門店なんだそうですよ。 味噌好きの我々としては非常に楽しみです! |
![]() ものすごい行列! |
![]() こちらがお店の外観です |
お店は金沢駅のそばだったので、ナビゲーションの指示通り行ってみたのですが、駅前は結構車が混雑しておりまして、そもそもコインパーキングがどこも満車で車を全然停められない・・・
周囲をグルグル廻って駅から500mちょい離れたところでようやく駐車することができました。
そこから10分少々歩いてようやくお店に到着〜。 でもすんごい行列。。。 我々は先頭から15人目位だったかな。 ここから40分並んでようやく入店することができました。
お店の外観は「虎」が強調されていますね。 きっと「大河(タイガ)」ってのも虎のことだと思うんですよね。 そういえば店内も虎の置物や絵が飾ってあったような。。。 熱烈な阪神タイガースファン!? でもお店の外観は昔ながらのラーメン屋って感じで管理人の好きなタイプのお店です。 間口はそんなに広くなく、奥に広いタイプでした。 |
![]() 外で渡されたメニュー表 |
![]() 店内の雰囲気はこんな感じです |
前述の通り行列に並ぶこと約40分で入店することができました。 内観もザ・ラーメン屋って感じね。 カウンター席のみで席が縦にズラリと並んでいます。 店員さんはホールに女性が3人位、奥では男性が調理を担当しているようでした。
テーブルは赤く、少し年季が入った感じですね。 こういうの大好きです。
ご注文は、行列に並んでいるときにメニューが回ってきて、外でオーダーする仕組みになっていました。 メニューは次に並ぶ人が来たら「はい、メニューです」と渡してあげる感じね。 しかし40分は長かったな〜。
3人でくっちゃべりながらなので苦にはならないですが、もしかしたら管理人の行列史上一番長く並んだかもしれません。
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![]() こちらがショットグラスの生姜ジュース |
ようやく席に着くことができました。 我々は最後から2番目だったので、空いている席も多かったです。 席に着くやいなや、店員さんが「生姜ジュースで〜す」とショットグラスを持ってきてくれました。
どうやらこれは食前酒ならぬ、食前ジュースのようです。 白濁した液体ですが、実際に摩り下ろした生姜が入っているみたいね。 量としてはホントに少ないので一口で行けちゃいますね。
すると、口腔内に生姜の独特な風味と、甘味が広がります。 味付けはかなり濃いめ、でも量が少ないから丁度良い感じでしたね。 飲み終わったショットグラスの壁面を見ると、摩り下ろした生姜と思われる粒粒が残っていました。
相当生姜が入っているんだね。 でもこれから濃厚味噌ラーメンを食するので、さっぱりして丁度良かったです^^
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![]() こちらが管理人がご注文した「味噌ラーメン」です |
メニューを見ますと、基本的に全部味噌ラーメンなのですが、その中でもバリエーションがあります。 まず1つ目が管理人がご注文した「味噌ラーメン」。 これが一番オーソドックスなメニューと思われます。
そして「西」氏がご注文した「黒味噌ラーメン」(「西」氏は味玉を追加)、そして「岡」氏がご注文した「赤味噌ラーメン」です。 あとは好みでトッピングを追加するようになっています。 トッピングは「岩海苔」「味玉」「太メンマ」「白髪ネギ盛」があります。
今回管理人はトッピングなしで一番オーソドックスな「味噌ラーメン」をご注文しました。 この数か月胃の調子が悪く、1日目の暴飲暴食ですっかり胃もたれになっておりましたので、一番刺激の少なそうなラーメンにしておきましたよ。 ではでは、まずは一口・・・ おお〜んまい〜! 味噌は濃厚ですが、ドロドロした粘度の高いタイプではありません。 チャーシューの上部にも摩り下ろした生姜が乗せられていましたが、これを混ぜる前から生姜の風味がしていたので、きっとスープにも生姜がある程度入っていたのではないかと思います。 出汁はおそらくトンコツベースで魚介の味はあまりしませんでしたね。 おそらくスープの濃厚さはこの豚骨ベースの出汁から来ているのではないでしょうか。 これに合わせる麺は中太の縮れ麺。 少し黄色がかっていたように見えましたので、もしかしたら玉子麺なのかな!? 麺はモチモチした食感があり、非常〜にまいう〜。 これは管理人好みの麺ですね。 そしてこの麺が濃厚味噌スープにとても良く合っていました。 バランスも最高ですね! トッピングのほうは太いメンマと、大判のチャーシュー、あとは白髪ねぎです。 チャーシューの上には摩り下ろした生姜が盛られていました。 ここのチャーシューは低温調理したものなのか、ほんの少しピンクがかっていました。 低温調理のチャーシューって、管理人の経験上、味付けが薄いのが多いのですが、ここのチャーシューはしっかり味付けされておりましたよ。 しかも超まいう〜! こんなにまいう〜チャーシューは久しぶりに頂きました。 このチャーシューだったらトッピングで追加しても良かったな〜。 いやいや点数が高いだけあってとてもまいう〜な味噌ラーメンでした。 |
![]() こちらが「西」氏がご注文した「味玉黒味噌ラーメン」です |
こちらは「西」氏がご注文した「味玉黒味噌ラーメン」です。 おそらくベースになっているのは管理人も食した「味噌ラーメン」なんだと思いますが、これにマー油と思われる黒い液体が降りかけられています。
表面はホントに真っ黒って感じね。 でも味噌とマー油って非常に合うと思うんですよね。 豚骨ラーメンにマー油をかけた「なんつっ亭」などが有名ですが、味噌ラーメンにマー油をかけたのは見たことがありません。
ちょっとこれもどんな味なのか気になる一品でありました。
黒味噌ラーメンと赤味噌ラーメンをご注文した「西」氏と「岡」氏には紙エプロンが提供されておりました。 最初は「西」氏は「紙エプロンはいりません」と抵抗していたのですが、店員さんの女性の方に、「西」氏が着ていた白地に猫が描かれたTシャツを指さされて、 「この猫ちゃん汚したくないも〜ん」と言われて、観念して紙エプロンをつけていました^^ でも最後にエプロン見てみたら、やっぱり汁飛んでたね。 今回は店員さんの勝ちでした^^ |
![]() こちらが「岡」氏がご注文した「味玉赤味噌ラーメン」です |
こちらは「岡」氏がご注文した「味玉赤味噌ラーメン」です。 こちらも先ほどの黒味噌ラーメンと同様に、オーソドックスな味噌ラーメンに、赤い何かの物体を降りかけたもののようです。 この赤い物体は・・・辛いやつみたい。
管理人も味噌ラーメンを食する際に、ラー油を入れて食することが多いですが、この赤さはラー油をちょっと降りかけるのとはレベルが違いますね! だって赤の色がドス黒いもんね^^; 実際に「岡」氏に聞いてみると、やっぱりものすごい辛かったみたい。
辛いんだけど味が最高にまいう〜なので、スープをどんどん飲んじゃうんですが、分かっちゃいるけどやっぱり辛いという。。。 これ分かるな〜。 旨辛ってこうなるんですよね〜。
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